常盤露草(トキハツユクサ)
先週、山の道沿いにこの花が少し咲いているのに気づきました。
仕事が終って外に出てみると、さっきまで降っていた雨もあがり薄日がさしはじめています。
あ、この明るさなら、あの白い花の写真が撮れる!
と、カメラを持って出かけました。
咲いてました、咲いていました。
可憐に見えるわりには繁殖力旺盛のようで、あたり一面咲きこぼれています。
何枚か撮って、来た道を引き返そうとしたら、向こうから砂利を一杯積んだ大型トラックが登ってきます。
きゃ~、普通車でも離合がギリギリなのに、私じゃ絶対無理だわ~!!!
「ザ、ピンチ!」
少し前に路肩があるのに気づいた私はそこに乗り上げました。
と言うか乗り上げようと試みました。
少し行ったところで、ガガガッッ・・・・・という鈍い音。
え~何、この音?
とりあえずバックしてみよ~っと!
スルスルスル・・・・・。
タイヤが空回りする音。
じゃ、前に行くっきゃない。
ガガガガッッ・・・・とさっきと同じ音がするだけで動かない。
にっちもさっちも行かないってこういう状態?
たか~い運転席から眺めていたダンプの運ちゃんが降りてきました。
何?何?ダンプにぶっつけたわけじゃないないから怒られないわよね~。
オレンジのつなぎにグラサンにパンチパーマ。
でかい!こ、こ、こわい!
でも、通り過ぎようと思えば通れる幅は空いてるわけだから、もしかして、私の車をどうにかしてくれるん?
「奥さん、タイヤ、おちちょるで!」
ま~見事な大分弁!訳すと「奥さん、タイヤが落ちていますよ」
そんな事で感心している場合じゃない・・・・。
「あ、夏草が覆っていたので、まさか溝があるなんて気付きませんでした」
と私。
「ちょいと、どいちみい」
訳すと「少し、退いてみてください」
と、マイフィルダーに乗り込み、が~と座席を後にずらし、エンジンをかけます。
数回、ハンドルを動かし、事もなげに、路上に生還!!
自分のダンプを通り過ぎたところまで動かしてくれました。
「どうもありがとうございました。」
「奥さん、もう、タイヤ落とさんごとな~」
訳すと「奥さん、もう、タイヤを落とさないように」
と言い残すと、また、高い運転席に戻り、走り去っていきました。
キャ~キャッコイイ!!!
そ、そんなこといってる場合じゃないです。
前にも後にも車が・・・・。
あ~疲れた~。この前こそ、タイヤやったばかりなのにどうなるかと思いました。
ふ~。
というわけで、上の写真、愛をこめて見てやってください。
今日の私の小さな幸せ
ダンプの運転手さんに親切にしてもらったこと。
あ、カープ?え、今日、試合あったの?
見習いたいものです。
・・・ブラウンさんがおとなしいとつまんない(笑)
大変でしたね!やはりカメラマンは一枚撮るために千尋の谷も恐れずに突き進むのですね~
ところで、ムーンライト、撮ってみましたよ!
細い線そして露ですかとても清楚な感じで素晴らしい写真に仕上がりましたね
上手な運転手さんでよかったですね
でもカメラマン、いやカメラウーマンはカメラを持つと危険をかえりみないってほんとですね。(笑)
優しい運ちゃんでよかった!
旦那、園芸市で買ったミニ盆栽をベランダに出したり入れたり、まぁ~笑えるよ。
昨日は「盆栽入門」っていう本まで買ってきちゃった。
けど、園芸市のおじさん、「なーんも世話いらんよ。強風も直射もまったく平気、水だけやって。」ですって。
今日も関東は猛暑、家でじっとしてることにします。
大変な思いをして撮ったお花なんですね!
とっても、キレイです♪
ピンチのときに助けてくれる人って、すごーくカッコよくみえますよね!
どんな人でも、掘れちゃいます!
私がここに赴任して、初めてもらったあだ名は、
ジャロちゃんでした。
言葉の最後にジャロがついていたらしい。
(本人まったく、気づかず トホホ。)
これ、いいジャロ。
コンサートに行ったジャロ。
お腹すいたジャロ。
と、まあ こんな具合。
今じゃ、すっかり都会人ちゃ。
キムカメに替わってから、白い花の白さが
より いい感じに見えるのですが・・・
大変な思いをして撮られたツユクサを愛を込めて見せて頂きました。
トラックの運転手さんって結構、強面の人が多いですよね。それに格好も怖い。
でも、そんな人に限ってすごく優しかったりします。
テツが小さい頃よく車から手を振っていたのですが、それに答えて手を振ってくれるのは怖そうなおじちゃんばかりでした(笑)
車は何事も無かったですか?
名前は何だか常磐御前を思わせますね。
昨日新聞に「ダジャレのように見える方言」が載っていました。関西弁は「ちゃうちゃうちゃう?」(ちゃうちゃうじゃないの?)、大分弁は「とっとっと?」(この席取っているんですか?)でした。
tamiさんもこの言葉使われますか?
ダンプのお兄ちゃんかっこいいね。
tamiさんが綺麗な方だったからじゃないですかね。
もし、これがオッサンだったら、だまって通りすぎたことでしょう。
そうなんですか!大変でしたね。
こんな時、女性一人だととっても不安だけど、
親切な方と出くわして良かったですね。
私も狭い道で田んぼの畦にじわ~っと
傾いて動けなくなったこがあります。
そしたら、近くの家の方が、板を持ってきてタイヤにすけて登れるようにしたくれました。
今考えたら、私と同じような方が沢山いて、近くの方は
慣れてたのかも知れないです。
でも、気持ちが嬉しかったです。
大分んしもすてたもんじゃないっちゃ!