チャレンジ大分！

 

カリガネソウ

 

かりがねは鳥のガンの古名。

雄しべが長く飛び出して曲り、５枚の花びらが翼を広げたように見える。

首を曲げて飛ぶガンの姿に重ねてこの名が。

 

とうとう、国体が大分県で始まりました。

昨年は秋田県、一昨年は兵庫県。

開催県がこんなに大変だとは、少しも知りませんでした。

何事もなく、無事に終わってほしいと思います。

 

先日、石橋の写真を撮りに、宇佐市の院内に出かけたときも

「鹿児島県、選手団歓迎」

の横断幕を見かけました。

たぶん、相撲の選手団だったと思います。

 

あの日は、暑かったので、道の駅の自販で飲み物を選んでいました。

すると、後ろで

「なあ、あのカメラ、高いよな～」

「うん、１万円はするな！」

 

振り向くと、小学校低学年の男の子が数人。

どうやら、私の肩から下げていたカメラが気になったようです。

その中で一番背の高い子が

「おばちゃん、どこから来たん？」

と屈託のない顔をして聞いてきました。

「うん、大分市内よ」

と答えると

「ふ～ん。

おばちゃんのそのカメラ、なんぼしたん？

高かったやろ？」

 

いきなりの質問に吹きだしてしまいました。

 

「あ、このカメラ？

もう随分前に買ったから忘れたわ～。

君の自転車もかっこいいね。

高そうだね～。なんぼしたん？」

 

と、なんぼしたん返し。

すると

「この自転車、僕がまだ小さい時に買ったから、僕も忘れた」

と、見事な返し。

 

大笑いして、

「じゃあね」

と、手を振ってわかれました。

 

こういうなんでもない会話。

多分、二度と出会うこともないだろうあの子たちとのささやかなふれあい。

国体期間中、こういうふれあいがいろんなところであるといいな～と思います。

 

他県からの選手団の方々、応援で来県された皆様。

いい成績といい思い出をお土産に持って帰っていただけるといいのですが・・・。

そうすれば、長い期間準備に飛びまわっていた関係者の方々やボランティアの方々の苦労も報われると思います。

 

明日は、どこかの競技の応援に出かけてみることにします。

 

今日の私の小さな幸せ

 

今夜でカープ、市民球場でのナイター最終試合。

明日は、デイゲームで最後。

勝って終わって欲しい。