「実頼追放」
景勝に世継ぎができたけど、その側室は他界。
お船が、若君を育てることに。
そして、景勝の長女お松の婚礼が近づいてきました。
「まことの兄上と頼るつもりでございます」
と、けなげなことを言う竹松。
(ここでこんなことを言ってる場合じゃない。僕は、遼君に乗っ取られそうになっているこども店長の座が心配)
上方では、実頼が、福島正則にからまれています。
自分が思っていることを、次から次に言う正則。
上杉の義、ほこりはどこに行った!!!
養子を、本多に迎えに行った実頼。
そこでとうとう、地雷を踏みます。
その場で、独断で破談にしてしまったのです。
「まっこと情けない。口では大きなことを言うが、弟ひとりのしつけもできん」
と厭味をいう家康。
これを逆手に取ろうと策略をねります。
そこへ兼続がわびをいれに来ます。
これは謀反では?とせまられます。
「上杉の若君を人質に出すか、実頼の首を出すか!」
あらまあ~究極の選択!!!
窮地に立たされても、まだ、反省するどころか、上杉の義や誇りがどうのこうのと言う実頼。
どうする兼続兄ちゃん?
お兄ちゃんは、本多家に頭を下げに出向きます。
兼続は言います。
「弟たちの義だ誇りだと声高に叫ぶ心中にあるものは己が対面のみ。
疑うなら、米沢にきて真偽を確かめてください」
この時の、兼続が、本多親子に向ける視線の違いが見事でしたね。
息子に対しては、威圧感を持って、親には、誠意を尽くした視線。
いや~妻夫木君、演技上手くなったね~。
しみじみ。
兼続の思いが通じました。
そして、弟に、沙汰を下す兼続。
高野山に追放!
本多に上杉が乗っ取られるより死んだ方がいいという実頼に
「命が助かったのは、本多殿のお陰。
この世の中捨てたものではない、生きるんだ。
心はお主とともにある!!」
とさとします。
ここでやっと、ことの大事、自分のしたことの愚かさを悟ります。
上杉を危うくさせたが、
「あんな気骨のある家臣をもてたことを誇りに思う」
と殿に言われ、救われた兼続。
開墾地で、自分たち兄弟の幼いころを思いだす兼続。
う~ん、せつないね~。
追放された実頼は坊主頭に。
追放された者同士と言って、幸村が訪ねてきます。
「どこにいても、お前はひとりじゃない」
と、それとなく励まします。
その言葉に、微笑む実頼。
いい顔になりました。
で、来週もまた悲しいシーンがありそうです。
今日の私の小さな幸せ
月曜日の朝から雨なんて・・・
お昼前から、青空が広がり始めました。
明日は、お洗濯日和だとか。
ほっ。
会社で、昨日、炬燵出したよって何人かの人が言ってました。
雨が、秋を深くしますね。
関東の方は、台風接近!!
ご注意くださいね。