小さな幸せ

小さな幸せの見つけ方感じ方の達人をめざして!

「天地人」第41回

2009-10-13 22:32:04 | 天地人

 

アブチロン・ストリアツム

 

ストリアツムっていうのは線が入ってるのを言うみたいですね。

ストリアツム自体は、「線条体」って言って、脳で直観がはたらくところとか。

 

さて、先日は、緒方選手の引退で泣き、今日は、「天地人」(録画)を観て泣かされました。

 

「上杉の生きる道」

 

やはり戦いに負けるというのは、こういうことなんですね。

 

石高が4分の1になったが、家臣を手放さない。

文字だけでは、そうなんだ~兼続ってすごいな!

 

ですが、やはりその生活を一つ一つみていくと、その時、やりくりがどれだけ大変だったかっていうのがよくわかりますね。

 

重役である兼続でさえ、1軒に3世帯が住まなくてはならないわけで、明日の食べるものもままならない。

 

兼続パパの若い奥様、久し振りの登場。

同居となると、与七嫁が気になるようです。

しかし、惣右衛門さん、相変わらずお優しい。

 

ちび与六ちゃんと、今度の兼続ジュニアの竹松君、どこか雰囲気が違うなと思ったら、ジュニアは、前髪を全部あげてるんですね。

父を尊敬し、直江家を継ぐ気満々です。

養子をとることで、お家を守った兼続は、胸が痛みます。

そのことを惣右衛門パパに打ち明けます。

今日は、惣右衛門パパの回想シーンがやたら多い。

え~もしかして、もしかして。

嫌な予感がするが・・・。

 

さ~いよいよ兼続指揮のもと、国づくりが始まります。

やはりそこで頼りになるのが、小姓時代一緒に育った仲間。

今回も、桜井さんが自分が開墾地に行くと名乗り出てくれました。

刀を鍬に持ち帰るのは、やはりつらい決断だったでしょうね。

なんか、このシーンも良かったですね~。

 

そして、前髪あげた竹松君。

直江家を継げないと知り、プチ家出。

そんな竹松を探し出して、兼続の子供の頃のことは話して聞かせる惣右衛門じいちゃん。

美佐子ママのあの紅葉話のシーン。

あ~思い出しますね~。

 

「夢、夢、父の愛を疑うでないぞ!」

 

 

いや~ここからは、子ども店長の独壇場。

泣かせてくれます。

 

熱で倒れた竹松君。

彼は、パパそっくりですが、体が弱かったんですね。

父親に綺麗な敬語で話す、しつけの行き届いている彼。

正座して、

「父上も泣かれたのですね、紅葉の下で・・・」

(泣いたのはあなたですから、残念!!)

フルッ。

 

そして、父親を理解してにっこりとほほ笑みます。

あ~やられた!!!

 

 

惣右衛門パパに、これまでのお礼を言う兼続。

惣右衛門パパも、兼続は自分の誇りと嬉し泣き。

 

惣右衛門さんちの長女の婚儀も質素な中でも、にぎやかに終わりました。

 

そして、柱を背に静かに目を閉じた惣右衛門さん。

景勝が弔問に来てくれました。

 

「樋口惣右衛門、そなたは、戦場でこそ、功はなかったが、いまこうして上杉があるのはそなたのおかげじゃ」

 

嬉しい言葉ですね。

 

で、涙、涙で観ていたら、またまた来週は、違うことで泣かされそうな予告!

う~ん、辛いな~。

 

今日の私の小さな幸せ

 

庭の、金木犀がいい香りがし始めました。

 

コメント (12)
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