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ちゃ~すが・タマ(冷や汗日記)

冷や汗かきかきの挨拶などを順次掲載

スクーリングでの講義

2007年08月13日 22時50分40秒 | 日記
午前中、昨日作った特別支援教育研究センターのホームページをスタッフの方にメールでおくって、登録してもらった。文字が1文字間違っていたので、その訂正を頼むと、スタッフになれということになってしまった。これは、やぶ蛇。

午後から、B大学で、スクーリングの講義。特別支援学校教員免許の1欄の講義で「障害児教育原論」。B大学は、通信なども含めて大規模な教員養成をやっている大学。だが、講義の環境はあまりよいとはいえない。

 視覚障害の学生さんが来ておられたが、点字の資料が行っていると思ったら、全然だし。講義の当日に、視覚障害の方の参加があると連絡があるだけで、なんの手も打っていない。

 スクーリング参加の学生さんたち(現職の人も多いのでは)は、9時から始まって、6時過ぎまで講義詰。原論も含めて、1日、障害児心理、原論、生理と病理の3科目もある。これでは、たまったものではない。

 私学だから、情報機器などもそろっているかとおもったら、そうでもなく、ウチの大学の方が講義環境はそろっている状況。

 B大は、大学教育を何と考えるかと思う。金儲けでやっているのだから、そんなもんかとおもったり、怒りというか情けないというか、もう大学じゃない…。複雑な心境となる。

 それでも、学生さん達は、寝ている人もいるけれども、熱心に聞いている人も多いし、参考文献として、本を持っていったが、それは全部売れてしまった。
 講義の内容は、以下の通り。
1.国際的な障害者問題に関するアプローチと合意について-国連「障害者の権利条約」から「障害者権利条約」まで
2.障害に関する国際的な検討の動向と到達点-「国際障害分類試案(ICIDH)」から「国際生活機能分類(ICF)」まで

講義が終わった後、ウチの大学に本を取りに、奈良にいったん行く。その後、また、自宅に戻る。
いろいろ気を遣ったり、暑い中、歩いたり、冷や汗も含めて汗だくの一日でした。ただ、風があったので、息も絶え絶えという感じではなかったが…。