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ちゃ~すが・タマ(冷や汗日記)

冷や汗かきかきの挨拶などを順次掲載

そのまま市の委員会へ

2007年05月31日 22時32分19秒 | 日記
涼しい一日。

午前中、ゆっくりしてしまう。

午後2時から、奈良市の委員会へ。4時半前まで。その間、特別支援教育のこの頃についていろいろ考える。委員会中、この日曜日のK養護学校を守る会についていろいろ考えていたら、議長から、発言を求められてしまう。
委員会後、M小学校にいき、子どものことについていろいろ聞かせていただく。

大学にいかずに、その後、帰る。

危ういところで…

2007年05月30日 22時21分11秒 | 日記
午前中、ひどい

午後に入金しにいく。その帰り、ケーキを買う。

3時から、子どもがくる。とはいえ、遅れて、3時半頃到着。
4時過ぎまで、漢字の学習をみてもらって、その後、指導していた院生と3人でお茶を飲みながら、ケーキを食べる。
これで終わりと思っていたら、将棋をやりたいということで、将棋の時間となる。

苦戦につぐ、苦戦…。どんどん駒がとられていく。王手が次から次へと指される。「こんちくしょう」と思いつつ、がまんにつぐがまん。ふと、逆襲と言うことで王手を打つと、その一手でつまってしまった。大人のメンツを保つ。九死に一生という感じ。6年生のY君は悔しがって、帰って行く。

心中穏やかならず

ホームヘルパー講習

2007年05月29日 23時04分00秒 | 日記
夕方から曇

午前中は、「障害者福祉の制度とサービス」の講習会。3時間の講習。車を置くところがなかったので、適当な駐車場に置いておいたら、注意書きが貼られていた。

いったん、研究室によって、それから、水間の茶工場へ。
水間に行く途中は、新緑。いつの間にか、ダムもできている。
大学から、車で20分程度で、別の土地と思うような茶畑の中に行き着く。

恩師の資料を旧・茶工場に置く。前の住人のマンガなどが未だ置いてあるので、それをどけないといけないが、次回にして、とにかく車に積んでいた分のみ搬入。

研究室に帰って、附属の学級の先生に電話。昔の本をあげる。


今日は、自殺した松岡農林水産大臣の報道ばかり。もう1人、林業関係の癒着の当事者が自殺をした。死ねばいいということではない、少なくとも、「国民」の代表として議会に送られた政治家なのだから。これまでの、自民党政治の「闇(病み)」は深い。

はしかと風疹のちがい

2007年05月28日 23時33分34秒 | 日記
一日、

午前中、病院にいって薬をもらう。血圧は、120と85で安定している。ストレスでか、胃が痛いことをつげておいた。一応、胃腸薬で何とかなっているので、特別な薬はもらわず。

2時に、車で京都の大学へ。教育学部の図書室の方が、官用車用の駐車場を確保してくれていた。2時45分から講義(障害児教育の教育課程論)。
この学部でも、4回生がはしかを発症していたらしい、「はしか」との関係で、前回の聴覚障害に戻り、風疹聴覚障害児のことを、山本おさむ『遙かなる甲子園』に関連して話す(準備不足で、「風疹はどこから来たのか」と基地の問題を強調する「遙かなる甲子園」のマンガの部分の資料がないのが残念)。ついでに、「ちはるとちえ」のビデオを見せようとしたら、それは別の授業で見たとのこと(ちぇ!)。

「ちはるとちえ」をとばして、次にすすむ。障害の重い子どもの教育的アプローチとして「訪問教育」をとりあげる。在宅訪問教育のビデオ(明日の福祉)をみせる。このビデオにでてくる、「タク君」は、はしかの菌による亜急性硬化性全脳炎。これまた、「はしか」つながりであった。

亜急性硬化性全脳炎(subacute sclerosing panencephalitis、略称:SSPE)
この病気は麻疹に感染後数年してから発症し、ゆっくりと進行する予後不良の脳炎である。麻疹に罹患した人の数万人に一人が発症するといわれている。まれに予防接種でも発症することがある。

「はしか」と「風疹」は同じだと思っていたが、そうでもないようだ(「風疹」は「三日ばしか」で、「はしか」は「麻疹」)。

講義を終えて、図書館にいって、恩師の集めた資料を点検して、一部を持ち帰る。随分ある。金曜日の11時にまた、作業をすることとするが、ちょっと金曜日だけでは終わりそうもない。

夜、K養護学校の先生から電話があって、3日に急遽発言のために大阪に行くことになった。1日が、図書館の搬出作業。2日が東京で障害者協議会の協議委員会、それで3日の大阪での集いだからちょっとハード。

少年法の改「正」

2007年05月28日 00時35分15秒 | 日記
改正少年法が成立した。
少年犯罪の凶悪化や低年齢化を受けた法改正。
○少年院への送致を、現行の14歳以上から、「おおむね12歳以上」で可能とする。
○14歳未満で法令に触れる行為をした「触法少年」について、警察による家宅捜査などの強制調査権を与える。
などが内容。
従来、14歳未満の触法少年の送致先は児童自立支援施設に限られ、家庭的な雰囲気委の中で立ち直り支援が行われてきたが、そででは不十分だったのか、そのどこが問題だったのか…。

ついで、教育再生会議の第2次報告最終案骨子が新聞報道されていた。そのなかに、「国立大の大胆な再編統合、学部再編、入学定員の縮減などを促進」とある。「再生会議」なのか「スクラップ会議」なのかわかりゃしない。

通信の添削をする

2007年05月27日 22時37分39秒 | 日記
滋賀県立大学のY先生から頼まれて、今年から、通信教育の添削とスクーリングを担当している。

昨日、そのレポートがきた。2度目である。へろへろになりながら、コメントをつける。おおよそが、テキストの要約であり、体験や経験を記したものがないので、見ていてつまらない。

がんばってやって、ペリカン便のところにもっていく。

その他、胃の調子が悪いので、結局、胃腸薬をかってのんだ。ちょっとは調子がよくなっている。2年前も、この時期に胃潰瘍をやったことを思い出す。ちょっぴり不安。何か不安なことやストレスになっていることがあると、よくないようだ。 2年前のように、胃が破れなければよいのだが…。

内山登紀夫講演会にいく

2007年05月26日 23時49分33秒 | 日記
奈良県自閉症協会の講演会にいく。

内容は以下の通り。

内山登紀夫「自閉症の支援-知的に遅れのある人から高機能まで」
5月26日 受付13:00~(13:30~16:30)
参加費500円
場所 やまと郡山城ホール 小ホール

この4月に就職したKさんと会って、いろいろ大学の状況を聞かせてもらう。

講演会終了後、教材と授業の研究会の5月例会について打ち合わせをする。
疲れには、「クエン酸」がいいとの話。胃が痛いが、それも重曹がよいということらしい(ついでに、重曹はシンクの掃除にもいいとのこと)。

はしか

2007年05月25日 22時51分38秒 | 大学
一日、

朝一番から講義。しかし、起きたら8時。雨だし、車も混んでいる。裏道を駆使して、なるべく早くと思っていたら、迷う。かえって、時間がかかる。

1コマ目、障害児教育方法学1。障害の重い子どもの理解と教育指導の第2回目。訪問教育の補足をしつつ、重症心身障害児や重度重複障害児の概念や理解について講義。その後、ちょっと時間がなかったが、「ゆっぴいのばんそうこう」を見せる。3分の1位くらいのところで、時間が来てしまう。次回に継続。

2コマ目、特別専攻科の肢体不自由教育方法論。肢体不自由学級のとりくみの報告。奈良県のM町の小学校でのとりくみ、養護学校が適当と判断される子どもだが、地域でという願いで受け止めたとのこと。認識発達は、意思表示もできそうな感じだし、感情の分化もあるので、進んでいるように思われる。しかし、身体の問題が深刻になりつつあること(痰の吸引や食事の問題、側湾の問題など)、今3年生で、9,10歳頃の身体的伸張や発作などの生理的基盤の変化の問題に直面していくこととなろう。それは、医療との関係でも厳しい。

昼休み、研究室にいると、学生支援課から電話。「はしか」が発症した学生がでたことで、午後の講義から来週の1週間が休講になるという。教育実習が始まっているし、院生の中間発表なども予定されているので、あわてる。

K先生と話をして、3回生の学生さん達に対応。その後、特別専攻科の学生さん達とも雑談。あわせて、特別専攻科の2名の学生さんの修了論文の指導をする。ついでに、京都の大学へ資料をとりにいく段取りをお願いする。その後、4回生と「はしか」の話をする。

「はしか」の報道で、うちの大学の名前もテレビで休講措置が紹介されていた。

今日もまた頭が痛い

2007年05月24日 23時27分34秒 | 日記
今日も

4回生が教育実習のため、午前の卒論指導はなし。
昼は、ならやま会のパン。少々食べ過ぎてしまう。

3コマ目は、3回生のゼミ。前回の続きで、障害児学級の授業のビデオをみて検討。「くまくんが」さかだちして、「まくくん」となるという絵本が素材で、さかさま言葉の授業。さかさま言葉やしりとりなど、言葉遊びの絵本はたくさんあるが、その一種。絵本の動作化やペープサートなどをつかうのだが、セリフ化をするとそれがちょっと子どもたちの抵抗となる場面がみられる。読んで演じるという課題が高すぎるのか、いつもの子どもの状態との比較で見ると興味深い。

4コマ目は、大学院生の演習。今日は、9,10歳以降の発達段階について検討。すこし、明確になったような気がする。それと、各教科での目標との関係で、分析する必要があるということが明確になった。「ごんぎつね」がなぜ4年生の教材なのかなど、そんなはなしも出たが、興味深いことだった。

明日の障害児教育方法学のレジュメをつくり、印刷してから、帰ろうとしていたら、京都の大学の図書室の方から電話があり、資料をもっていく段取りをする必要が出てきた。アトリエの鍵をもっているかたに電話をし、次週の月曜日から車で行って、少しずつ運ぶこととする。

胃の調子がまた悪くなってきた…。

はあ

障害者の「労働」認定基準見直し(厚生労働省)

2007年05月24日 00時09分44秒 | その他
京都新聞07年5月23日付

厚生労働省は、22日までに、作業所や授産施設で働く障害者について、施設側が訓練計画を定めるなど一定の条件を満たせば、労働法令を適用しないとする新しい基準を都道府県労働局に通達した。適用外とされれば、雇用保険加入や最低賃金支払いなどの義務を免れることになる。
神戸東労働基準監督署が神戸市内の作業所に対して4月、「訓練の範囲を逸脱した労働をさせていた」として最低賃金の支払いなどを指導。多くの施設から「半世紀以上前に定められた基準が根拠で、実態に合っていない」との指摘が出ていた。
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国連・障害者権利条約の「労働」条項の「あらゆる…」に、作業所・授産施設での「労働」は当たらないということになるのだろうか…

泥団子

2007年05月23日 23時21分52秒 | 日記
今日も暑い

2コマ目のおもちゃ論。
どうしようかと迷ったが、「光れ泥団子」のビデオがあったら、その話にしよう。なかったら、シャボン玉をしよう。そう思って、M先生のところにビデオを借りに行った。M先生がちょうどいて、泥団子のビデオもあった…。
おもちゃ論の話は、まずは発達検査の道具の話をする。なぜ、ガラガラを作ったのかという、前回の続き。新版K式発達検査道具を持って行って、その中のガラガラを見せる。「ちゃちいでしょ」-それから、そのガラガラの構造を推測させる。では、とばかりに、ガラガラの解体をして、内部構造を示してみる。
学生さんたちは、興味津々。
その後、積み木の話や、円盤回転やパーフォーマンスボックスの話。これらは、発達診断を提唱したゲゼルの創ったもの。こうした道具は、子どもの観察の中で生まれてきたものであるといったんまとめる。
しかし、発達の診断の道具となると、目的からして遊びとはかけ離れていく。子どもの観察と言うことだけれども、子どもの世界はどうなっているか。子どもの内面的な心の揺れや高揚する気持ちなどは測りうるものではない。
こうした子どもの世界をみていくのに、子どもが何時間も夢中になる泥団子づくりに注目したものが、NHKの人間ドキュメントでとりあげられた「光れ泥団子」である。こんな調子で、ビデオを見る。何度見ても、おもしろい。なぜ子どもは、自分の創った泥団子を肌身離さず持っているのか?見せようとするのか?…

来週は、天気がよかったら、シャボン玉をする!

12時半から教室会議。1時半から教授会。6時から、夜間の大学院生の修論指導。その間、ビデオをDVDにダビング。おわって、院生の部屋で遊んでいたら、卒業生がやってきて、お腹をさわられる。これは、以前からされているもので、学生さんからのセクハラの一種だと受け止めているが…。


参政権に関する原稿を書く

2007年05月22日 22時33分10秒 | 日記
天気は

午前中、通信教育の成績漏れの訂正が宅急便できたので、それをする。近所のペリカン便のお店が閉まっていたので、どうしようということで調べてみると、電話で取りに来てくれることが分かる。電話したら、3時から6時までに行くと言うことだったので、結局、家にいることとなった。

2時過ぎから、今日が締め切りの原稿を書く。
「障害のある人の参政権-すべての人を政治参加の権利の主体として」(原稿用紙400字で8枚)。全国障害者協議会の『すべての人の社会』の原稿である。
5時過ぎに脱稿。メールで、障害者協議会へ。

一日、家で仕事をしたが、外は汗ばむような暑さだったようだが、湿気がないので、日陰にいれば涼しい。夜、ドラッグストアーへいって、シャボン玉の原料を買う。

胃の調子が…

2007年05月21日 22時40分15秒 | 日記


昨日の酒宴の影響か、胃の調子が悪い。ついでに、心臓と肺のあたりも引きつるような感覚がある。暴飲暴食は本当に身体に良くない。

昼から、京都にでる。2時45分から講義。参加者は、4人で少ない。先週の要望で、点字ブロック迷路の中級と上級を持って行ったのだが、もって来てほしいと一番いっていた学生さんが来ていなかった。点字ブロック迷路で、ちょっと遊んでから、始める。

講義は、聴覚障害教育に関するもの、通常の聾学校のようす(聴覚口話法)、それから、日本手話を導入するフリースクールの龍の子学園の様子(手話法)をそれぞれ見せる。言語の媒体で、大きく教育方法は変わるのだが、それはつまり、教育や授業は高度のコミュニケーションであるからだ。

生協で本を買い、バスで帰る。京都駅のオープンカフェでゆっくりしてから、帰宅。

山越え

2007年05月20日 23時16分45秒 | 日記
9時半から、全障研滋賀支部で「国連障害者権利条約の採択と私たちの課題」の講演。午後からのこともあり、11時半には終わろうと思っていたが、少ししゃべりすぎて、質疑も含めて終わったのが、12時20分。

昔、滋賀大学に非常勤に来ていたとき、山越えして、1時間強でついたと思ったので、和束、笠置経由で奈良に。新緑の山々はきれいだったが、時間は飛ぶように過ぎ、奈良に着いたのが2時。

1時半から、T先生の退職の記念講演がはじまっていた。内容は、公開講座、最終講義と同じだったが、同窓会の方々に聞いていただくことが目的であったのでそれはそれでよかった。

一昨年の卒業生が、生まれたばかりの子どもといっしょに参加していた。もう、かわいくって、食べてしまいたくなる。その他、いろんな卒業生とお会いすることができて嬉しかった。

4時から、公会堂のレストランで、祝う会。はじめの挨拶をさせられる。いろんな方が参加されていた。残念ながら、名前が出てこないので、話がうまく結べない。名前を覚えられないのを何とかしないといけないと思う。
6時に、記念撮影を終え、解散。研究室にいったん帰ってから、家に帰る。

このような退職の会が今後ありえるのかが疑問である。いろいろ考えるに、研究室のよき時代はもう終わったのではないだろうかと思うこともある。

教育はどうなるのか…教育3法案

2007年05月17日 23時27分20秒 | 大学
朝の大雨で大混乱。

10時半から、教育実習の事前事後指導で学生さん達を引率して、障害児学級へ。子どもたちは可愛い!!新しいDVDカメラで授業をとる。ワイド画面でなかなか良い画像がとれる。
午後から、3回生のゼミでそのビデオをみながら授業検討。
4コマ目は、大学院生のゼミ。9,10歳以降の発達について。
夜間の指導が始まるまでの6時まで、明日の障害児教育方法学のレジュメ作りと印刷をする。
6時から、夜間の大学院生の指導。7時まで。7時以降、会議。

今日、教育3法案(学校教育法、地方教育行政法、教員免許法の改訂)が衆議院教育再生特別委員会を通過。教員免許の更新制ということで、教員養成学部は、教員免許更新センターで、大学の教員はその講習ばかりとぃうことに…。「再生」ではなく、国家統制に大きく傾斜するもの!学問の自由、科学と教育の結合はどこに…。