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ちゃ~すが・タマ(冷や汗日記)

冷や汗かきかきの挨拶などを順次掲載

2月は「にげる」

2007年02月28日 23時40分35秒 | 大学
2月は「逃げる」といわれるが、その通りである。今日で、2月も終わり。
というわけで、年度末の事務処理などの締め切りも設定されていたりで、大変であった。

午前中、ヘルパー講習で「障害者福祉の制度とサービス」を講義。規制緩和の流れなのか、財政削減の故なのか、来年度の講習は今年の半数の5回となっていた。担当の方も、2人ほど退職をするという。ヘルパーの介護福祉士への吸収という方向もあるようだ。支援費制度とともに、脚光を浴びて登場したホームヘルプサービスだが、その潜在的な要求は大きいものの、「構造改革」の中で政策的にネグレクトされて来つつある。講習が少なくなるのは、負担が軽くなって悪いことではないのだが、別の次元で複雑な思いがした。
午後から、科学研究費の処理で生協に。80円の文房具を買わないといけないのだが、棚卸し…。無理をいって、買わせもらい、伝票を持って事務に。科研の報告書をつくりはじめながら、ファイルの整理をする。3時から子どもが来て、今日はWISCの検査-5時まで。それから、なにやかやとやって帰る。

帰ってから、テレビを見ていると、顔貌失認の女性の話と早発性認知症の人の話が番組であった。そういえば、この頃、物忘れが激しい。「あれ、これ、それ」で生活もしている…。そんな番組を見ながら不安が高まり、胃が痛くなる。変なところが神経質にできているようだ。

ついてない1日

2007年02月27日 22時47分04秒 | その他
ついてないことが多かった。
トイレが詰まってしまうし、研究室のイスのネジがとれて、ネジ穴がバカになってしまって修復できないし、メールを間違ったところに出してしまったり、添付を忘れたり…。

11時半から、特別専攻科の修了論文の発表会。サンドウィッチも出されて、ランチをとりながら聞く。時間厳守で進行がなされ、こたえている途中でも、時間が来ると「チン」とベルが鳴らされて、質疑は打ち切られてしまう。ちょっと機械的。3時半頃に終わり、その後、5時頃から「謝恩会」(恩をうったおぼえはないが)。二次会でカラオケ(歌ったのは「圭子の夢は夜開く」)。それでも、帰ったら、10時と意外と早かった。現職の先生の男連中とG先生は、奈良に泊まるとのこと。

FD授業交流会

2007年02月26日 23時21分01秒 | 大学
昨日が入試で大学に来たので、どうも月曜日という感覚がない。

午前中、教育相談。なかなか煮詰まっていて難しい。
午後から、FD授業交流会で、学校教育基礎ゼミナールⅠ・Ⅱについて報告(質疑も含めて30分程度)。その後、寺崎昌男氏の講演を聞く。FDというと、授業改善と狭く限定してとらえる近視眼的なとらえ方を批判して、より広く、カリキュラム改革、ひいては大学改革ととらえる必要があるという問題提起は、大学論として新鮮だった。とはいえ、今回のFD授業交流会+講演会は、出席できないものはその理由を示せと強圧的でいやなものだった。報告者を引き受けていたので出席したが、その強圧的なものいいだけで、「出席はやめ」となるところ!
しかし、そうでもしないと大学としてやっていけないところまで、今の大学は追いつめられているとも言える。

『ベトちゃんドクちゃんからのてがみ』(松谷みよ子)を古本で入手。最近は、児童文学や絵本もすぐに絶版になってしまう。この本は、枯れ葉剤の影響で二重体児として生まれたベトしゃんドクちゃんを支援する日本の取り組みの中で生まれたもの。

前期入試

2007年02月25日 22時10分10秒 | 大学
日曜日であるが前期の入試があった。午後から、教室の皆さんと仕事。入試関係の仕事は、今年から入試方法が変わったので以前よりも楽になった。作業の後、教室会議-センター関係の確認が主なもの。
教室会議の後、センター関係の書類をつくり、メールで流す。

京都新聞07年2月24日付より

2007年02月25日 01時19分58秒 | その他
京都新聞2月24日版より
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全特別支援学校に専門教員配置へ
京都府教委が新年度から
 京都府教委は来年度、京都市を除く府内の養護学校と盲・聾(ろう)学校が「特別支援学校」に一本化されるのを機に、地域の小、中学校の教員や保護者の相談に応じる専門の教員「地域支援コーディネーター」を全10校に1-3人ずつ配置する。特別支援教育のノウハウを持つ養護学校にセンター的機能を担わせ、地域の学校に在籍する学習障害(LD)などの児童、生徒への支援を充実させる。府教委は25人程度の教員を置く考えで「愛知など2県が各校に1人配置しているが、府県レベルでは異例の規模」(特別支援教育課)という。

 盲・聾・養護学校に在籍する子どもたちの障害が重度化・重複化し、特別な教育的支援を必要とするLD、注意欠陥多動性障害(ADHD)、高機能自閉症の児童、生徒が小、中学校に約6%の割合で存在する現状などを踏まえ、国は学校教育法を改正し、4月から養護学校などを障害種別を超えた特別支援学校に一本化する。加えて、地域の小、中学校で学ぶLDなどの児童、生徒の支援も担わせる。

 府教委は2003年度から養護学校ごとに医師や臨床心理士、教員らでつくる相談支援チームを編成し、地域の小、中学校の教員や保護者の相談に応じている。年々、相談件数が増えており、幼稚園、高校からも支援を求められるなど「タイムリーに対処できる体制整備が急務」(同課)として、専門の教員を配置することを決めた。

 4月から府立養護学校8校と盲・聾学校の全10校に各1-3人の教員を地域支援コーディネーターとして置く。自ら相談に応じるほか、ケースによっては専門家も派遣する。

 京都市教委は市立養護学校を障害種別を超えた総合養護学校に再編した04年度から、各校に置いた「支援部」を通じて近隣の小、中学校の相談に取り組んでいる。

1日寝る…

2007年02月24日 23時41分23秒 | その他
1日寝る。
笑いが、免疫力を高めるということで、お笑いのDVDを見る。
「笑うとお仕置きをされる」というもの。結構笑えた…。


『土割の刻-田中昌人の研究を引き継ぐ』(クリエイツかもがわ)が送られてきた。Sさん夫婦の原稿がなかったのは、ある種の想いがあるのだと思うが残念だ。田中先生の呪縛とでもいうような…。それは、僕にもあるのだが…。もう、気にしなくてもいいと思うのだが…。それより、発達保障論への誤解や偏見、悪意からの批判もあるので、それをより発展させていくことに集団的努力を行っていくことが大事ではないかと思う。そもそも、発達保障論を完成した理論と考えるのではなく、形成過程の論だと考える必要がある。それを、「発達保障論とはなにか」といったようなテーマでしゃべることによって、閉じられたものとしてはいないかと自問したい。

花粉症…

2007年02月23日 23時18分35秒 | その他
今週くらいから、花粉症がひどくなってきた。
目がシパシパする。今日はひどくくしゃみも出た。なぜか顔もほてっているような気もする。例年よりも早いのは、暖冬のため?
いつも、3月から4月のはじめは最悪。良い季節なのに…。
年度末のストレスもあってか、身体も弱っているのか…。

『特別ニーズ教育』の原稿の校正-ランチを食べながら、その飯粒で封筒の口をのり付けする。大学で、出張届けや本の購入の手続きをする。少々、障害者権利条約の審議過程の翻訳に手を出す。翻訳をしていると血圧が上がって、調子が悪くなったのですぐ止める。

教育相談…

2007年02月22日 23時48分18秒 | 大学
午後から教育相談。学生さんに、子どもをお願いして、親御さんと面談。

その後、図書館に科研の報告書の原版をもっていき、リポジトリに登録をお願いする。
ついでに、石井亮一著作の復刻版を借りる。イタールやセガンについても記述している。

研究室にもどり、科研の報告書の整理をしはじめるも、ファイルが行方不明になっているものもあり、構成を考えてから再度行うことになりそう。

Sさんよりメール有り。教材研究会を3月3日に行うこととなった。久しぶりなので話題を持ち寄って、わいわい話をしたい。

打ち合わせと会議…

2007年02月21日 23時46分08秒 | 大学
午前中、センターの件で打ち合わせ。打ち合わせと手だてをとることが怒濤のように押し寄せている。昼休み、講座会議でも、センターの件で報告の補足。付属からも期待されているとのご意見も頂戴した。続いて、教授会。この間、原稿へのコメントをかく。教授会中、携帯電話が鳴って困った。携帯は、学生からで、明日の教育相談でちょっと手伝いをしてもらう件。「オペラ座の怪人」の音楽での携帯の呼び出しがなって顰蹙
研究室に戻って、仕事の整理。資料のやりとりで、ちょっとしたすれ違いがあったようで、あまりついていない1日だった。

久しぶりに…

2007年02月20日 22時58分48秒 | 大学
 講義はないのだが、年度末の仕事に追いやられている。年々、忙しくなってくるように感じる。それに加えて、教育相談も入るし、センター設置の具体的なツメも多くなっている。
 今日は、朝、図書館長室にて学術情報センター関係のプロジェクトの会議で報告。戦後障害児教育関係の資料のアーカイブの作成に関してデッドロックになっていることなども含めて報告。午後、センター関係で教委の方と連携で相談。終わって、成績をだし、退官する先生への700字程度の文章を書いて、メールで担当者に渡す。その間、自然環境教育センターのM先生とお茶を飲みながら一服。夕方、市教委の方とちょっとした打ち合わせ。

この頃、胃が痛む。

帰って、テレビを見ると、運動不足と大腸がんの発生の関係について厚生労働省の調査で明確になったとの報道があった

一日休む

2007年02月12日 21時56分58秒 | その他
世の中は、10日、11日、12日と3連休。
この間、10日には、大学院入試と大学院修士論文の口頭諮問。11日は特別専攻科入試と卒業論文の口頭諮問。今日は、特別支援教育研究センターのプレイルームの改修工事のため大学での仕事はなし。ようやく、1日やすむ。
それでも、午前中に、K教育大学のレポートの採点をする。教育実践や教育の体験をマンガに書かせるという課題で、なかなか力作もありおもしろかった。やはり、障害のある子どもたちなどとの関わりがある方が書きやすかったようで、1回生のものはいまひとつだった。
昼からは、寝る。夕食をとってからも、寝る。寝る、寝る、寝る…。
この1週間、オーストラリアでいろいろやりたいと思っていたことが、日本での多忙な現実の中で、どんどん幻想にかわっていくように感じる。やはり、きちんと休みをとって、やりたいことをやりたい。

ビデオ

2007年02月09日 23時10分21秒 | 大学
午前中、オーストラリアで借りてきたインクルージョンのビデオをセンターでダビング。
しかし、どうも調子が悪い。テープの調子が悪いのか、機械の調子が悪いのか、すぐ止まってしまう。センターのF先生が、DVDにおとしてくれて、それをつなぎ合わせてくれた。何とかなったのでよかったが、センターの先生には感謝・感謝。

午後から、市の委員会へ出席。その後、大学へ帰って、臨時教授会。

筆子その愛、整肢園分校の懇談会

2007年02月08日 23時08分56秒 | 映画
生駒での「筆子その愛」上映会にいく。近鉄生駒駅には、帝塚山大学のGPのシンポジュームのポスターがあって、うちの大学のG先生もシンポジストとなっていた。

映画にはF先生、O先生も来ておられた。O先生と帰りがてらちょっと話をした。

イタールからセガンへ、そして「白痴の生理的方法」と石井亮一・筆子とのつながりをたどる必要があると思った。

その後、N養護学校S分校小学部の進路懇談会で1時間ほど話す。育児の比較文化、子どもの自立と親の関与の相違、「だからこぶたちゃん」「3びきのかわいいおおかみ」などのいろんな絵本など大人も楽しめる文化があること、肢体不自由や障害が重くても、親も楽しめて、いろいろ工夫できる子育てを期待したいなどなど。

その後、飛火野を通って、ふらふら歩いて大学へ帰った。

Macquarie University

2007年02月02日 21時23分07秒 | その他
Macquarie Universityのinstitute of early childhood educationにいって懇談。約束の時間を15分くらいおくれて到着。特に、early childhood special educationのスタッフの人たちを中心に日本の制度を紹介したり、いろんなこちらの事情を聞かせてもらったりしました。0歳から8歳までをフォローしていて、25人以上のスタッフを持つセンターは幼年教師を雇用しなければならないということで、その養成をしてるということでした。
NSWの中心シドニーではやはり自閉症に関心がいっているようでした。様々な人がいろんな議論をしているようです。ADHDやダウンの親の会もいろんなプログラムを行っているようで、活発な様子がうかがわれました。
ただ、聞くところによると、教育学部と特殊教育センターが対立していて(ビッグ・ディボースといっていました)、本当は、特殊教育センターに行きたかったのですが、その話はできずでした。
どこでも、大学への予算を削減してくるので、内部での対立が引き起こされているようです。