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ちゃ~すが・タマ(冷や汗日記)

冷や汗かきかきの挨拶などを順次掲載

夜間もする

2008年01月31日 23時22分40秒 | 日記
立命館宇治高等学校の先生が亡くなったので、お世話になった娘達を乗せて葬儀のあるホールへ乗せていった(52才だったという)。いったん大学にいって、実務をしたのち、もう一回、ホールへいって、娘達をピクアップして駅に送る。

英文購読の準備。M1の現職と修士論文のことで話をする。
2時40分から、大学院の授業。G先生の転出のことを話し、対応について説明する。英文は、もう一回やったら最後になる。

4時半から、教育相談。父親と母親がくる。小学校2年生と中学校1年生の兄弟の教育相談となってしまった。6時前におわる。

6時過ぎ、夜間の講義。はじめに、G先生の転出のこともあって、はじめにこれからのことに関して話し合った。その後、通常学級での特別な支援の必要な子どもについて授業のビデオを見ながら、意見交換。小グループでの授業改善なども意見も出て有意義であった。

帰りに、障害児学級にいる卒業生とばったりあって、話し込む。雨が降ってきたので、帰る。かえったら、10時半頃だった。
前の家で、泥棒があったようだ。

中国で作られた冷凍食品で農薬などが入っていて、意識不明になっていることもあるという。食の安全が脅かされているが、中国からの食品の輸入に頼らざるを得ない日本の実情はお寒い…。

風邪か…

2008年01月30日 22時55分36秒 | 日記
今日は、少しは暖かくなったようだが、その実感はない。
早く起きてしまったので、また、床暖房の上で寝てしまった。
調子が悪い。起きられない…。

10時半頃に家を出る。吉野屋で大盛りを食べてから、大学へ行く。
12時過ぎから、教室会議。問題の検討-プリントを作ったが、やはり入力ミスがあったので、検討してもらって良かった。
1時半から、教授会。教授会中、教育実践総合センター紀要の査読をする。教授会で、免許更新の試行計画が説明された、80分を4回と試験、それが3回分らしい。閉口。
教授会後、評議会-すぐ終わる。
研究室で、英語の問題を作り、その後、人物調書を書く。
鼻がグズグズするし、目が疲れるし、風邪か…。
組合の飲み会に誘われるが、風邪気味なのでやめて、帰る。

寒い…

2008年01月29日 22時55分15秒 | 日記
今日は
寒い。鼻がツライ。鼻水が出るし、それでいて鼻の穴が冷たい。
くしゃみが出るような感じで、どうも痛い。

電車で行って、近鉄奈良駅のスタバで『翻訳と日本の近代』を読む。

大学に行くと、メジボフの本が届いていた。生協で、「黒ラーメン」を食べる。

英語のよい文章があるか捜して、適当に構成した。あと、特専と大学院のことでちょっと考える。
2時40分から、1回生のゼミに出てみる。今日は、1回生がインタビューしてきたことを発表していた。

4時半から、評議会。7時前に終わる。
どうも風邪を引きそうで、ツライ。雨が冷たい。

家に帰ってから、「クレーマー」のテレビを見る。
その中に、「家族旅行優先の先生」というものがあったようだが、見ていない。

『翻訳と日本の近代』(岩波新書)

2008年01月29日 14時01分24秒 | 
「障害のある人の権利条約」の訳を検討しているので、訳語の問題、翻訳の姿勢、それを支える思想などが気になる。そん問題意識から、丸山真男と加藤周一の対談というか、加藤が問うて、丸山がしゃべるという『翻訳と日本の近代』(岩波新書、1998年)を読む。

これは、率直に言って、対話の形式になっていることと、その対話する両者の教養の高さが障壁となってついていけなかった。

明治期初期の前後、大量の洋書が翻訳されたのだが、その社会と文化への影響は大なるものがあった。その翻訳は、何を、どのように訳したのか、そして、その訳が可能となった条件は何であり、その功罪はどのようなものかを問い、語ったもの。
まずは、その対談の前提となり、その成果であった『翻訳の思想』(岩波書店、1991年)を読まなければならない。

あとがきで、加藤が書いているが、翻訳の問題は、日本の近代化と切り離しては考えられないこと、同時に、短時間に、文化のあらゆる領域において洗練された翻訳をなしとげるための前提となる言語的手段と知的能力はどのようなものだったのかが示されなければならない。後者については、江戸時代の儒家の思想までたちいっている。荻生徂徠の「公」と「私t」の区分論などは興味深い。そもそも、江戸時代の儒学にしても、中国語の翻訳であり、中国語そのものではなかったということも指摘されている。訳の問題としても、「一人」「数人」「大勢」「すべて」の区別を日本語はしないが、しかし、欧米の言語はその区別をする。それと因果関係のところなど。そんなところは、どのように訳されているか、また、訳語はどうか、どんな造語をつくったか(この辺のところは、石田雄が「自由」の翻訳を調べて、書いているようだ)。

病院、資料、会議

2008年01月28日 22時40分07秒 | 日記
昨日の大阪府知事選挙。タレントの橋本が当選。ノックの二の舞になるのでは…大阪の下品さが出た。

午前中、病院に行く。8時45分くらいにカードを入れると、10番目くらい。
喫茶店で、時間をつぶす。
湯川・朝永生誕百周年企画展委員会編『素粒子の世界を拓く-湯川秀樹・朝永振一郎の人と時代』(京都大学学術出版会、2006年)を読む。
血圧は、下が92、上が120くらい。下が高い。
診察が終わって、薬をもらっていると、もう11時になってしまった。
奈良につくと、12時。近鉄奈良駅近くの喫茶店で食事をしてから、大学へ。

大学では、きょうされん滋賀支部の講演の資料をつくっておくる。

「自閉症文化論」について、大学院生と話をする。

5時から、大阪外大の学生さんがきて、フィリピンの障害児教育・福祉のこと、大学院のことを話をする。もう少し早ければ、大学院に出願できたのに…。

7時から会議。学内の状況などを交流。会費集め。

大学院と特別専攻科の入試の仕事が残っている…。

『素粒子の世界を拓く-湯川秀樹・朝永振一郎の人と時代』

2008年01月28日 13時21分05秒 | 
湯川・朝永生誕百周年企画展委員会編『素粒子の世界を拓く-湯川秀樹・朝永振一郎の人と時代』(京都大学学術出版会、2006年)を読む。
物理学のことは解らないから、それは読み飛ばし、人となり、研究の方法、時代との関係、平和運動などの晩年の社会活動などを興味深く読むことができた。本のつくりで、章が短いのも読みやすさに結びついているのだろう。湯川の中間子論というのは、ようするに原子核の陽子と中性子の間に働く力を、中間子をやりとりすることで生まれるものとして説明したもののようである。コミュニケーションでの言葉のやりとりによって親密な力が相互に発生するようなことにも通じるような気がしておもしろかった。

もしかしたら、物理の人たちは、文章を複雑に書かずに、シンプルことをよしとしているのかもしれない。もともと、湯川・朝永生誕百周年企画展の内容があり、展示ものをベースにした本作りということからかもしれない。

それはともかく、湯川も、朝永もどちらかというと一人で理論を構築していったように見受けられる(もちろん、最新の物理学の欧米文献をもとにしてだが)。その研究の気風には、欧米のようなディスカッションということが少ないような気がする。もともと、湯川は、漢籍の文献の素読などに通じているので、そういった特徴があるのかもしれないし、朝永は学生時代病弱だったということから来ているのかもしれない(戦後の学長時代や科学技術政策の推進をしていった時期はちょっとちがうかもしれないが)。ボーアのように、寝ても覚めてもしゃべって、議論して、研究を進めていくという動的な姿とは対比的な静的な姿があるように思える。

欧米の言語が、しゃべり言葉を基礎としているのに対して、日本語が書き言葉を基礎としているという違いかもしれない。

寄宿舎教育研究会運営委員会

2008年01月27日 23時58分46秒 | 日記
近江八幡にて、朝から、寄宿舎教育研究会運営委員会があった。
午前中(10時半から12時半まで)、奈良集会の総括
午後(1時半から6時まで)、春期総括研究集会の企画および体制問題について

研究会の代表問題は、頭が悩ましい。あまり文句も言わずに、代表を了承した。
この研究会の今後は不透明。廃舎問題を抱えながら、どのように課題を深めていくか、実践の主体をどのように見いだし、運動につなぐか。子どもの現状は深刻の度合いをましていき、寄宿舎の必要は増大しているのだが、そう一筋縄でいかない事態の中で、あえぐこととなる。

教材研、公開講座

2008年01月26日 22時26分27秒 | 日記
午前中、教材研究会。
今日は、障害児の描かれた絵本の紹介。
家から、アメリカの障害児絵本を大学へ持って行った。
なんとか、整理する契機となればと思っている。

午後1時半から、特別支援教育の公開講座(シンポジューム)。
幼稚園、小学校、中学校からの報告。
参加者は少ない。講堂なので、めだつ。
報告の中身は、よかった。

高専の方が、高専の様子を発言していた。全国の高専でも発達障害のある学生の問題が検討の課題となっているように思う。3月のlandmark collegeの公開セミナーを紹介しておいた。

誕生日だった

2008年01月25日 23時58分37秒 | 日記
楽しくもナシ…誕生日。
10時40分から、知的障害教育方法★障害児教育課程論。学生の「自立活動」の発表。
食事は、弁当を買ってきてもらう。
2時半から、教育方法学演習。学生さんに、ケーキをかってもらった。ありがとう。こういうことだけは、気がつく学生さん達である。読み合わせは、二次元可逆のところ。
4時半から、学術情報センターで、プロジェクトの中間報告会。一応、昨日、報告書と資料をメールしておいたので、着実に進んでいることを示すことができた。

帰って特専の部屋で、Tさんと話をする。生き方を間違えないように、ある意味、勘違いをしてはいけないと思う。

細川貂々『ツレがうつになりまして』(幻冬社)をもらう。共感するところがある一方、ちょっと違うなと思うところもある。

吉田秀『クレーマー・シンドローム-「いちゃもん化社会」を生き抜く交渉術』を読む

2008年01月25日 23時55分45秒 | 大学
クレーマーものを読んでいる。
新書で、吉田秀『クレーマー・シンドローム-「いちゃもん化社会」を生き抜く交渉術』を読んだ。これは、ある意味でクレバーな「クレーマー」と困った「クレーマー」を区別していないという混乱がある。
問題は、本人も自覚できていない「クレーマー」である。逆に言うと、「クレーマー」は本人が自覚しているわけではない人が本物のような気がする。
そんな観点で、読むと以下のような特徴がとりだせる。
1)「モンスター…目的や論理のすり替えを無意識のうちにしてしまっているのだが、それに気づいていない」
2)「話を聞いていない」「話を聞けない」「話の中心を読めず、周辺部にこだわる」
3)ある意味「鈍感な人」
そのような人はクレーマーでもあるが、逆に、周囲の怒りもかう。自分しか見えていないのだ。

頭がいたい…

2008年01月24日 23時55分41秒 | 日記
どうも、昨日の疲れを引きずって、疲れる。

生協で食事をとり、flash memoryなどをかう。本もとりにいく。
研究室にパン屋が来ていたので、パンも買う。
その後、研究室で、大学院の授業のための英語を読む。
卒論を出した学生が来て、韓国の障害者教育法の翻訳を頼む。
2時40分から大学院の講義。
adjustmentの訳、自閉症の文化をどう考えるかなどで議論。
電話で、発達検査の依頼、メールで教育相談の依頼などがあり対応。

学術情報センターの研究プロジェクトの中間報告を書く(その間、カリキュラムフレームワークのプロジェクトの会議には出席せず)。
田中先生の発達保障研究会結成の頃の資料集に目を通す。手書きの趣意書のようなものがある。何とかしなければ…。

寒くて、頭が痛くなった。帰りに、バファリンをかって帰る。バッファリンを飲んだが頭痛はなおらず…。横になってテレビを見る。金八先生の最後で泣いてしまう(涙腺が弱くなっている)。

推薦入試、教育相談、会議

2008年01月23日 23時37分29秒 | 日記
午前中、推薦入試。1名だけ。
早く終わり、教室会議。面積のこと、授業のこと、学生のことなど。
12時半から、短時間、来年度から新しい講座になるところでの会議。割愛のことなど。
学術情報センターへ科研の書類をもっていく。書類の書き方などを教えてもらう。
4時から、子どもと将棋をしようと思っていたら、センターの教育相談に穴が空いてしまって、そのところへ文部科学省の視察とやらが重なったので、教育相談に対応。
小規模中学校で、どうも軽度知的障害で、PDD傾向の中学生のようだ。
6時半から、附属学校協議会。

そんなこんなで、疲れ果てる。昼食に食べた、唐揚げ定食で胸焼けになる。頭が痛くなるし、吐きそうだし…。家に帰って、それでも食事をとって、ちょっと寝たら、すこし回復。

ガムが…

2008年01月22日 22時02分54秒 | 日記
昨日、夜遅くまでAmerican footballをみていたので、起きたら、10時をまわっていた。

電車の中で、茂木俊彦『障害児教育を考える』を読む。
研究室で、条約の概要をようやく翻訳をしおわる。まだ、パワーポイントはつくっていない。あれこれしていると、噛み終わったガムが転がっていて、それの上に座っていた。それで、ガムがおしりにべったりと付いてしまった。
困ってしまう。
M先生の所にいくと、冷やすといいということだった。とはいえ、はいているズボンだし…。家に帰って冷やすと、ちょっとうままくいった。が、まだ、ついたままのところがある。

明日は推薦入試で、9時半から。9時には行かなければならない…早く寝なければ…。

茂木俊彦『障害児教育を考える』を読む

2008年01月22日 13時17分50秒 | 
茂木俊彦『障害児教育を考える』(岩波新書)を読む。
以前の『障害児と教育』(岩波新書)は、1990年に出されたもので、2年前に1回生のゼミで使ったが、その時点で、もう古くなっていた。新しい情勢を踏まえて入門的なものとして書かれたものが、この『障害児教育を考える』である。
内容的にはオーソドックスで、そつなくまとめられているという印象が強い(その意味で、インパクトが無いようにも感じられる)。逆に、障害児教育の最前線を新書で書くとしたら、どういう内容となるのだろうかと考えた。
「インクルーシブ教育」のところで、「障害者権利条約」の教育条項が紹介されているが、「合理的配慮(これは、個人の特別なニーズに対応する特別なケアのことである)」とされていて、半分はまちがっていないが、半分はまちがっている表現があったことが気になった(「合理的配慮」は「特別なケア」とはイコールではない)。また、障害児教育を考えているにもかかわらず、障害以外の要因による特別なニーズを持つ子どもへ傾斜をかけた記述も、焦点がぼける印象を受けた。

卒論提出日

2008年01月21日 23時59分59秒 | 日記
卒論提出日

はじめにJTBにいって、飛行機のチケットを3人分取る。

あまり早く、大学に行くと、卒論の提出に巻き込まれて、仕事ができないと思い、近鉄奈良駅で喫茶店に入る。
都合が悪いことに、U先生がいた。しらんふりをきめこんでいたら、見つかってしまった。しまった。いろいろ話しかけられ、困った。早めに席を立つこともできないので、英書を読んでいる振りをしていた。ついていない!
食事を取ってから、大学に行く。

大学から東の山をみると雪が降りていて、とてもきれいだった。

研究室で、仕事。権利条約の概要の資料作成をする。時々、院生や4回生に声をかける。研究室は寒くて仕事が進まない。

公開セミナーの件で、親の会などにメールをする。

夕方から、4回生の卒論の疲れサマー会が、脳波室で行われる。学生さんにはついていけない。もう年齢を考えないといけない。