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ちゃ~すが・タマ(冷や汗日記)

冷や汗かきかきの挨拶などを順次掲載

特別支援教育研究センターの開所

2007年03月23日 23時17分54秒 | 大学
卒業式にあわせて、大学の附属施設として、特別支援教育研究センターが開所された。役員、名誉教授、教室の先生方や卒業する学生さん、教育学の先生方、教育委員会の方々などが、入り口のところに集まって、開所式が行われた。

式次第
日時 平成19年3月23日(金) 14:30~15:00
場所 新刊1号館玄関前

1.開式の辞
2.テープカット
3.学長挨拶
4.看板(センター表札)の上掲
5.特別支援教育研究センター長挨拶及び特別支援教育研究センター概要説明
6.閉式の辞

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公開講座報告書を印刷屋さんに渡す。これにて一件落着。発行は、特別支援教育研究センターとしている。

6時から、大学院生の修了生と一緒に卒業を祝う会(梁山泊)

卒業式

2007年03月23日 12時58分06秒 | 大学
卒業式

卒業とともに、定年となった教室のT先生をおくる。
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本学の障害児学教室の歩みとともに
                                 
 本学に養護学校教員養成課程が開設されたのは、1966年4月のことである。養護学校教員養成課程の開設に伴って「障害児学研究室」が発足した。今年度が、障害児教育研究室発足40周年といいうことになる。10周年、20周年については、故柳川光章先生が記念誌の中で研究室の歴史を素描され、30周年には、大久保哲夫先生が研究室の足跡を記念誌に書かれている。
 それらの記念誌をみると、田辺先生は、柳川先生の学生課長就任にともなって、1969年5月16日に御着任となっている。早稲田大学の大学院で知覚心理学を研究され、将来を嘱望されていたところを、柳川先生のたっての願いで着任されたと伺っている。当時は、大学紛争まっただ中で、養護学校教員養成課程の成人した第1期生とともに本学での教育・研究生活をスタートさせたことになる。その後、これまで、養護学校教員養成課程は、学校教育教員養成課程障害児教育履修分野、特別支援教育専攻と名前をかえ、発展してきた。その間、田辺先生は、柳川先生を支え、その後ご着任となった、大久保先生、大井正巳先生とともに研究室を創りあげてこられた。特に、養護学校教員養成課程発足後一貫して学生・卒業生の面倒をみてこられ、その時々の研究室について楽しい話題には事欠かない。また、大久保先生が学長に就任されて以後は、研究室を担いつつ、付属小学校校長などの職をこなされるなど、大学運営にも見識を発揮された。
 そのような田辺先生の姿をあえて印象的に表現させていただくと、「ダンディ・男気のある方」であり、酒や食事などで「こだわりのある方」ということではないかと思う。今後も、卒業生共々、研究室のご指導をお願いする次第である。