熊野まで来て、古道をぜんぜん歩かないのもちょっともったいなかなと、午前中ちょっとだけ歩くことにしました。
発心門王子から熊野本宮までは、舗装道路部分も多く、大変歩きやすい。大変歩き安すぎて、古道というふうには思えません。
森林植生も、ほとんど杉のプランテーションになっていて、自然植生は残っていないんですよね。本来、シイ類やカシ類が多い照葉樹林のはずなんですけどね。 . . . 本文を読む
普通の桜よりちょっと遅れて八重桜が満開です。
mixiで「自然大好きなゲイ」コミュをやるようになって花に気を付けるようになった今日このごろ。ゲイだけにお花が好きな人はたくさんいるようです。
文学的な感興には乏しいのだけど、開花のメカニズムを考えちゃうんですよね(職業病)。一気に咲かないと花粉の交換ができないから一気に咲くのは適応的。送粉者はだれだろう?都会の真ん中でちゃんと送粉してもらえるのかな? . . . 本文を読む
日記というには古すぎますが、4月のはじめに熊野にいってきました。 書き物仕事がたまりにたまったので、温泉で缶詰になることをたくらみまして(そこに編集者がついていたりするとすごいのですが、そんなことはありません(^^;;)、できる限りひなびた温泉を探していて(温泉以外にいっぱいやることがあったりすると仕事はしませんし、貧乏性なのでものすごく豪華な宿だったりすると落ち着かない……というか泊まるお金が . . . 本文を読む
というわけで、本一冊分くらいあるかもしれないボルネオ紀行が終わってホッとしてます。来週から、予備校の授業も本格始動なので、そのまえに終わらせておきたかったのです。
そちらのほうの感想も、聞かせてくださいね。
多すぎて読むの大変ですけれども(^^;;
今日は、相棒君と某有名シェフがオーナーのイタリア料理店にいってきました。
値段も控えめなので、仕方ないかもしれないけれども、かつて懐石風イ . . . 本文を読む
ボルネオ島でみた風景で最も印象的だったのは、ひたすらどこまでも続くアブラヤシのプランテーションだった。あのプランテーションを支えているのは、私たちが闇雲に使う油と洗剤である。ポテトチップを食べるたびに、ドーナッツを食べるたびに、アイスクリームを食べるたびに、マーガリンを食パンに塗るたびに、「環境に優しい」洗剤を使うたびに、あのプランテーションの拡大に加担しているのだ。森で、動物たちを見るたびに、 . . . 本文を読む
とうとうボルネオとお別れのときがやってきた。 空港で時間をつぶしているうちに、夕日の時間になった。
夕日が美しいのは一瞬のことだ。 ボルネオでは、あちこちで朝日を見たが、夕日はこのときだけだった。
旅の終わりにはふさわしいのかもしれない。
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昨夜は、コタキナバルで安ホテルを早々に見つけ、軽く夕飯を食べて、ちらっと現地のゲイバーにいってみた。
コタキナバルのはずれにあるQ-barというバーである。
どうやらオカマと一緒にやってきたアーパーなオージー女が「あたし、はじめてオーストラリアから国外に出たの。せっかくいろいろお買い物しようと思っていたのに、ここじゃ無理だわ。つまんない。早くシンガポールにいきたいわ」なんて、寝言をほ . . . 本文を読む
ダナンバレーを朝9時半には車が出発する。
昼ごろにラハ・ダトゥに着くようにするには、そうなるのだ。
このあまりにも素晴らしい森林を惜しみながら、少し周辺の森を歩いた。
ミニバスでの帰り道には、ブタオザル、何種類かのネズミ、ヒゲイノシシ、そしてボルネオゾウが見送りをしてくれた。 思えば、ゾウ三昧の旅行だった。 悪路を延々2時間。やっと舗装道路に出て、さらに30分で到着で . . . 本文を読む
博多のゴールデンウィークといえば、博多どんたく。
どんたくはオランダ語のZondagが語源です。ほらよく見ると「Sunday」とよく似てるでしょ。オランダ語で「休日」の意味です。
いまは週休二日制になったので、なくなってしまった土曜日午前中だけ仕事や学校に行く「半ドン」のドンも同じ語源です。半分休日。
この博多どんたくにゲイで参加しようという企画が立ち上がっています。
こちらから見てみてくださ . . . 本文を読む
ナイトドライブから帰ってきたら、街灯めぐりをする。 昨日も街灯めぐりをしたので、どこに昆虫が多いか分かっているので、そこを集中的にまわることにする。
そうすると、最初からアトラスオオカブトムシを街灯の下で発見した。
体は大きいし、角がたくさん生えているので、ずいぶん迫力がある昆虫だ。 掴んだら、胸部にある間接の間に指を挟まれ、皮がむけてしまった。攻撃性も強い。置いておいて背中をたたく . . . 本文を読む
この日は、中華系マレーシア人の夫婦と、ボルネオで眼科のクリニックを立ち上げるプロジェクトのために国際協力できていたアメリカ人医師がフィールドセンターに来ていた。
この日は、ナイトドライブも彼らとシェアすればよいので、極めて興味深いよといって誘っておいたらみんな合流した。
この日は、ネズミの研究者がいろいろな話をしてくれた。 ボルネオのネズミは、コロニアリズムによってイギリスが来ていると . . . 本文を読む
ボルネオ・レインフォーレスト・ロッジは極上のリゾートだ。 高級感と自然体が見事に一致した調度に、まさにこの上ない自然。ホテルスタッフのおもてなし。一流を突き詰めている。
部屋は一棟一棟分かれたシャレーになっていて、広そうだ。
ただし、ここはお値段が高いので、ぼくのような貧乏人には向かない。 この日は、なぜか日本人が大挙してやってきていて満室だそうだ。
昼食をここで食べることにした。バ . . . 本文を読む
なぜか実家の庭でコスモスとスミレが一緒に咲いています。
冬がなかったので発芽したコスモスが栄養成長して、花をつけられる大きさになったときにまだ短日条件だったってことなのかな。
ホントは春に芽吹いて、花をつけられる大きさになるころには日が長くなっていて花を付けられず、日が短くなるまで待って花をつけます。暖冬でそれが狂ってんだろうな。
地元の友達に久々にあって話をしたら、結婚してパチンコの金もなく . . . 本文を読む