菅元首相が比例自民“落選運動” 身内からも批判「市民運動に戻るべき」(産経新聞) - goo ニュース
菅元首相の提訴、官房長官「なぜ投票前の今なのか」(朝日新聞) - goo ニュース
民主党の菅直人元首相が19日、自身のブログで参院選の比例代表選について、「比例で
自民党に投票しない『落選運動』を呼び掛けます」「自民党の安倍政権は福島原発事故を
忘れたかのように原発推進で暴走している」と批判し、比例代表選を「自民党に対する
全国民による投票」と位置づけ、「原発ゼロを求める国民が大半だということを投票で示す
ことが必要だ」と書き散らしているようで、先日も安倍晋三首相のメールマガジンで名誉を
傷つけられたとして菅直人が提訴したことを菅義偉官房長官が17日の記者会見で「2年
以上前のことをなぜ今なのか。参院選の投票が差し迫っているから、何らかの思惑がある
のではないか」と述べたように、民主党の長島昭久衆院議員が19日、自身のツイッターで
「残念やはりあの人はバッジを外して市民運動に戻るべきだ、即刻
」と批判している。
もはや手段を選ばない選挙運動は政治家のものではなくて、市民運動家レベルのもので、
こういうのを断末魔の叫びとでも言うのかもしれないが、どのようにあがいてみても情勢を
変えるだけの力が無いことを発言者自身が気がついていないのだから気の毒ではある。