ようやく録画していた『One World: Together at Home』を観たのであるが、冒頭のジミー・ファロン、ジミー・キンメル、スティーヴン・コルベアの三人の司会者の挨拶が気になった。
最初の「ハロー」から、「オラ(スペイン語)」、「ニーハオ(中国語)」、「ボンジュール(フランス語)」までは普通の挨拶だったが、次の「ベアルネーズ」はフランス料理で使うソース、「ブランジーノ」とはヨーロピアンシーバスとも呼ばれるスズキの一種、「ハビエル・バルデム」はスペインの俳優の名前、「ミアータ」は古語ドイツ語で「贈り物」という意味らしいのだが、今ではマツダ・MX-5の愛称で、それらを外国語の挨拶風に言っているのであるが、ギャグを理解し損なった(アメリカ国内では大爆笑を取ったのか?)。
印象に残った曲としてケイシー・マスグレイヴスの「レインボー」を和訳しておく。
「Rainbow」 Kacey Musgraves 日本語訳
雨が降る時にはどしゃ降りなのに
あなたは気づくことさえなかった
もう雨は降っていないのに
あなたが分かることといえば
(遅れて)増水してくる水だけで
あなたは水面上に留まろうともがくしかないから
息苦しくてしょうがない
ようやく空から雲が消えて
雨も風も吹き荒れることを止めたのに
あなたはまたいつもの古臭い嵐の中で我慢している
あなたは傘をしっかりと握っているけれど
私はあなたに言わなければならないようね
あなたの頭上にはいつも虹がかかっているのよ
もしも私が見ているものがあなたに見えるのならば
黄色や赤やオレンジや緑や
少なくとも100万の色であなたの目は眩むはず
だから蝶ネクタイを結んでコートを脱いで
周囲を見回してみなさいよ
だってようやく空から雲が消えて
雨も風も吹き荒れることを止めたのに
あなたはまたいつもの古臭い嵐の中で我慢しているのだから
あなたは傘をしっかりと握っているけれど
私はあなたに言わなければならないようね
あなたの頭上にはいつも虹がかかっているのよ
蝶ネクタイを結んでコートを脱いで
周囲を見回してみなさいよ
今なら全てが上手くいくから
だってようやく空から雲が消えて
雨も風も吹き荒れることを止めたのに
あなたはまたいつもの古臭い嵐の中で我慢しているのだから
もう傘を手放していいのよ
だって私はあなたに言わなければならないようだから
あなたの頭上にはいつも虹がかかっていると
あなたの頭上にはいつも虹がかかっているのよ
全ては上手くいくのよ
Kacey Musgraves - Rainbow
Kacey Musgraves - Rainbow (Live from Late Night with Seth Meyers)
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