テイカーズ
2010年/アメリカ
強盗団に対するイメージの齟齬
総合 70点
ストーリー 0点
キャスト 0点
演出 0点
ビジュアル 0点
音楽 0点
大規模な銀行強盗シーンはかなりの迫力で、その強盗団のリーダーであるゴードン・ジェニングスの薬物中毒の姉ナオミの存在や、強盗団を追っているロスの刑事であるジャック・ウェルズの、一人娘サンデーのシングルファザーという立場や、彼の相棒のエディ・ハッチャーの重い病気を抱える子供を持つという境遇など、物語の伏線も上手くはられており、その2人に追いかけられるジェスの長距離の逃走劇も、最後にエディがジェスに呆気なく銃殺されてしまうというベタな部分を除けば十分に見応えがある。
緻密な計画を練った割には、最後でゴーストが一人で大量の現金を抱えて逃げようとする意図が甘く感じるのであるが、最も理解に苦しむ演出はクライマックスにおける強盗団とロシアのギャングたちの銃撃戦のシーンで、何故か音楽とスローモーションで映像処理してしまっているために、臨場感を失ってしまっている。強盗団に対してクールなイメージを期待していた私と、抒情的な演出にこだわった監督に齟齬が生じたように感じる。
「アシモ」生みの親、酒気帯び容疑で逮捕(読売新聞) - goo ニュース
ホンダの二足歩行ロボット「ASIMO(アシモ)」の開発者として知られる本田技術研究所
基礎技術研究センター主席研究員の広瀬真人が酒気帯び運転の疑いでこの時期に緊急
逮捕されたことは、イタリア中部ジリオ島の沖合で13日に「コスタ・コンコルディア号」という
大型クルーズ船が座礁した事故を思い出させる。まるで大型クルーズ船の座礁が4月に
世界公開される3Dリマスター版の映画『タイタニック』の宣伝であるかのように、「ASIMO
(アシモ)」の開発者の逮捕は、現在公開されている『ロボジー』というロボットを題材にした
映画を宣伝するような時期に起こったからである。もちろん偶然であるにしても不思議だ。