アンナと過ごした4日間
2008年/フランス
4日間の‘試験’
総合 100点
ストーリー 0点
キャスト 0点
演出 0点
ビジュアル 0点
音楽 0点
独身の中年男の主人公レオンが、ある出来事をきっかけに片想いしてしまった若い看護婦のアンナの住む寮の側の小屋に住んで双眼鏡を使って覗きを始めてしまい、その想いが高じて、亡くなったレオンの祖母が使用していた睡眠薬をアンナが使っている砂糖の入っているビンに混ぜて、夜に熟睡しているアンナの部屋に忍び込むという単純な話だと思って観ていたのであるが、ラストのワンカットで全てをひっくり返された。ワンカットでこれほど驚かされたことは久しぶりだと思う。
ラストで釈放されたレオンは小屋に戻ってくるのであるが、何と目の前にあるはずのアンナの住んでいた寮が無くなっているのである。何故誰もこの衝撃のシーンに言及していないのか不思議なのであるが、私が本作の‘サスペンス性’について言及しておきたい。
レオンは病院の仕事で扱っていた死体の手の指についていた指輪を黙って抜き取り、指輪を納めるケースだけを買ってアンナにプレゼントしようとするが、直接渡すことが出来ずにアンナの住む室内に隠してしまう。やがてアンナは室内でその指輪を発見すると、病院長に報告し、病院長は指輪が見つかったことをレオンに報告してレオンを解雇してしまう。
収監されているレオンにアンナが面会に訪れて、レオンのアンナに対する愛には感謝しているが、指輪は受け取れないとして返してしまう。アンナはレオンが犯人ではないことが分かっただけで十分であり、アンナの胸に触れようとしたが、ギリギリで思いとどまったレオンは‘試験’に合格する。
レイプの被害に遭ったアンナの部屋の窓が壊れたまま放置されているという不自然さを考えるならば、アンナと病院の院長は結託してレオンが強姦魔であるのかどうか確かめるために大規模なテストを施したと考えるべきであろう。
日本海を「東海」と表記、JTB系ガイド本絶版(読売新聞) - goo ニュース
旅行情報誌などを出版しているJTBパブリッシングが発行したガイドブックの地図で、
日本海を「東海(日本海)」と表記していたという問題に関して、さすがに一出版社の一冊に
書かれていたことが、「東海が日本政府の公式見解と受け取られてしまう」とは個人的には
思わないが、JTBパブリッシングという出版社が実は韓国系の会社なのかもしれないとは
疑ってしまう。日本人であるならば、海沿いの鉄道路線地図の一部を韓国鉄道庁(当時)の
資料から特別な意図なく引用したとしても、「東海(日本海)」という表記に違和感を抱くはず
だからである。「東海」という言葉を見ればどうしても東海地方を思い浮かべるはずなのだが。