MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』 70点

2012-01-11 23:55:30 | goo映画レビュー

ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル

2011年/アメリカ

ネタバレ

2つの‘敵討ち’

総合★★★☆☆ 70

ストーリー ☆☆☆☆☆0点

キャスト ☆☆☆☆☆0点

演出 ☆☆☆☆☆0点

ビジュアル ☆☆☆☆☆0点

音楽 ☆☆☆☆☆0点

 下手をするとギャグになってしまうようなアクションシーンはトム・クルーズの‘粘り腰’でギリギリにアクションとして保たれており、アクション映画としては申し分の無い出来だと思う。アクションに限らず例えば、銃殺されたトレヴァー・ハナウェイの敵討ちのようにしてサビーヌ・モローを高層ビルから突き落として殺した後に、その場に佇んでいるジェーン・カーターの背後に映るドバイの砂嵐は、まるで彼女の心の深層を象徴しているように見える。
 しかし本作は後味が悪い。ラストで実はイーサン・ハントの妻が生きていることが明かされるのであるが、そうなるとイーサンはジェーンの気持ちが理解出来ていなかったことになる。それだけではない。イーサンは罪を犯してモスクワの刑務所に入ることでカート・ヘンドリクスの情報を集める潜入捜査を試みるのであるが、イーサンの妻が生きているということは、他の女性が‘おとり’として殺されたことになり、敵討ちを装った‘潜入捜査’のためにイーサンは6人の相手を無理して殺すのである。
 このようにジェーン・カーターの敵討ちは理解出来ても、イーサン・ハントの‘敵討ち’は共感出来ず、それまでの華麗なアクションシーンを忘れさせるくらいの後味の悪さだけが残るのである。


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ワンポイントリリーフとしてのDeNA

2012-01-11 00:05:38 | Weblog

楽天・三木谷のDeNA「糾弾」行脚の内幕(ファクタ) - goo ニュース

 日本のプロ野球球団は人気が低迷している上に、優秀な選手はメジャーリーグに取られて

いるにも関わらず、相変わらず“器”だけは大きく保とうとしているから、得体が知れない

会社をベイスターズのオーナーとして迎え入れるしかないのであるが、実は既に得体が

知れない会社がゴールデンイーグルスのオーナーになっており、そのオーナーが新規に

加入してくるオーナーの業績を批判している様は、正に酒乱が酒乱を批判しているように

見えるから他球団のオーナーたちを説得しきれないのである。全てのオーナーの考えは、

とりあえず今季は“ワンポイント”としてDeNAで乗り切っていこうということで一致している。


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