MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

窓ぎわの“トッド”ちゃん

2011-06-14 00:10:19 | Weblog

小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明 スーパークールビズは革命なんだな (日経ビジネスオンライン) - goo ニュース

 全くスーパークールビズとは関係のない話なのであるが、記事の中の「でなきゃ、じきに

やめるつもりでいる半端者。窓際のトッド・ラングレン」という言葉が気になった。これは

正確に言うならば小田嶋隆の言葉ではなくて、小田嶋が話している相手の言葉であるが、

“窓際のトッド・ラングレン”が、私の知るロックミュージシャンのトッド・ラングレン(Todd

Rundgren)であるならば、トッド・ラングレンが今や“半端者”として認識されていると

いうことに驚かされた。決してメジャーなミュージシャンではないが、1985年にリリース

された、彼の声を多重録音で制作した『ア・カペラ(A Cappella)』は誰にも真似ができない

傑作であるし、彼が結成したユートピア(Utopia)が1985年にリリースした『POV』も

間違いなく傑作であるはずで、プロデューサーの仕事も勘案するならば切りが無くなる。

そんなトッド・ラングレンが今や“半端者”だなんて、とても私は認めることはできない。


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