『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

小坂鉄道 DD133

2016年07月15日 | スイッチャー・機関車
つい先日選挙が終わったばかりですが、東京は引き続き都知事選が始まっています。21名も立候補しているとのことですが、ちょっと多くないですか?

さて、小坂鉄道の続きです、DD133です。


(小坂鉄道 DD133 2016年5月3日 小坂鉄道レールパークにて)

小坂鉄道レールパークでは、機関庫内に置いてあるディーゼル機関車も動態保存されているのですが、DD132とDD133は運転台が解放されていて見学自由でした。

各地の公園で静態保存されている蒸気機関車も、運転席が解放されているものも多いですが、ディーゼル機関車の運転台が解放されているのは珍しく、しかも動態保存車両であることに驚きです。
小坂鉄道レールパークの意気込みや保存・展示の考え方に賛同です。
如何せん東京からはかなりの遠隔地にあり、多くの来場者がドッと押し寄せることも少ないから出来ることかも知れません。

当日の来場者は圧倒的に親子連れが多かったのですが、解放された運転台に登って、物珍しそうにはしゃぐ子供たちが印象的でした。
小中学生の鉄ファンは、普段撮影出来ない足廻りやらのディテールを接写していました。

この車は、乗務員扉とその横の窓はHゴムが白色で、国鉄時代を彷彿させるようないでたちです。私にとっては、Hゴムって白色(薄いグレー)と相場が決まっていて、今の黒いHゴムは未だに少々違和感があります。

排気筒の左側には、無線機の発信機のようなものが取り付けられています。


(撮影日、撮影場所同じ)

こちらも銘板をパチリ。同じ汽車会社製です。
DD132の製造の翌年の製造ですが、製番が3306から3354となり48台進んでいますね。
この頃は、機関車の需要はまだまだ旺盛だったのですね。



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