『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

タキ22911の手ブレーキ

2012年01月31日 | タンク車のパーツ
あっという間に1月も終わりです。2月は受験シーズンで、息子も最後の追い込み勉強に励んでます。

タキ22911のアップ画像が続きます。
今回は手ブレーキと言うか、連結面のアップ画像です。

手ブレーキハンドルのバーの下部、床面のところに歯車のようなギザギザがありますが、これは手ブレーキが自然に解錠しないようストッパーになってます。
床面の下にチェーンが見えてます。手ブレーキのハンドルを廻すとチェーンがブレーキバーに巻き付いて、手ブレーキ用のワイヤが引っ張られブレーキシリンダ機構を作動させ、ブレーキが効くようになります。

床面は、左右ステップ間の部分だけ、滑り止めの×××模様が入ってます。(隣りの車も同様の処理になってますね)

ここで注目頂きたいのは、移籍して書き換えられた常備駅です。
ちょっと分かり辛いのですが、
 「二」のところに『倉』
 「本」のところに『敷』
 「木」のところに『(タ)』
が、薄っすらと見えます。移籍前の常備駅である倉敷ターミナル駅が書かれていたのが分かります。倉敷(タ)駅常備の跡は、タキ22917がもっと分かり良いので、後日ご紹介しますね。


(タキ22911 2005年1月8日 笠寺駅にて)

尚、余談ですが、隣りの銀色タンクの車は、濃硝酸車のタキ29100です。物々しいキャノピーがチラリと見えてます。速星⇔奥野谷浜運用の日陸車です。こちらは、いつの日にかご紹介します。


次回もう1回タキ22911のアップ画像です。


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