『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

タキ7058

2014年01月11日 | カセイソーダ液車
ちょっと遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。今年も当ブログをご贔屓に。

前回までタキ5450の13万番台をご紹介してきました。続けて12万番台をご紹介しようかと思いましたが、タキ5450と一緒に昭和町でよく見掛けたタキ7050をご紹介しましょう。

タキ7050は3車しか記録出来てませんので、アッという間に終わっちゃいますが、まずはタキ7058から。


(タキ7058 ①位側 2008年12月13日 昭和町にて)


(タキ7058 ②位側 2008年11月9日 昭和町にて)

落成時は、日本曹達所有の四塩化炭素車として誕生していますが、途中東亞合成に移籍し積荷種別もカセイカリ液車に変更されてます。

側梁レスの側ブレーキ車なので、ブレーキ機構が露出して構造が見易くなってます。細身のタンク体には、補強環が付いてます。
車票・運行票挿しや、臨時常備駅挿し、臨時積荷種別挿しは、地面と垂直になるようにタンク体にサポートが付けられてます。同じ側梁レスのタキ43000なんかは、タンク体に沿って付けられているので、挿した車票は斜めってます。

ハシゴやS字管も、タンク体からサポートを取って付けられています。台車は元々はTR41でしたがTR225に履き替えられてます。

撮影当時は、名臨内の三洋化成への運用で最後の活躍をしていました。

尚、タキ7058は吉岡心平御大のHPにも掲載されてます。日本曹達の四塩化炭素車の画像が載ってますので、見比べてみて下さいね。

次回もタキ7050をご紹介します。


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