『タキ10450』のタンク車を追いかけて

専貨がほぼ全滅した今、2004年頃から撮り始めたタンク車の型式写真を紹介していきます。

タキ22911の標記類

2012年01月29日 | タンク車のパーツ
6日前の月曜の夜に降った東京の雪ですが、日陰では除雪して出来た雪の小山が未だに融けずに残っています。外気温がそれだけ寒いってことでしょう。毎朝、ベランダのバケツに薄っすら氷が張りますし、霜柱も毎朝立ってます。

さて、タキ22911のアップ画像の続きです。

まずは、社紋板と社名板周辺の画像から。


(タキ22911 2005年1月8日 笠寺駅にて)

社紋も社名も、白色が少しかすれてしまってます。社紋ですが、何んだか下書きしたものにペンキでキレイになぞったような感じがします。(社名も同様ですね)
社紋板は、真四角で、左右3本づつ計6本のボルトで固定されてます。
常備駅標記は、大分消えかかってますが、「二本木」の字だけ少し小さいです。この車は元々倉敷(タ)駅常備だったのですが、二本木に移籍しています。


次に車番・積荷標記の画像をどうぞ。


(タキ22911 撮影日・場所は同じ)

「タキ」が消えかかってます。「22911」も上の方は少し擦れてます。
いつも感じるのですが、国鉄で制定した文字は本当に独特な形状をしています。特にカタカナはその特徴が顕著に出ますね。
(内部ゴムライニング)ですが、これはタンク体の内面にゴムを塗り付け(または吹き付け)て、液体が直接鉄地肌と触れないようにして鉄の侵食を防ぐものですが、なぜ「内面」でなくて「内部」なのでしょうね?意味は通じるからどちらでも構いませんが…。

車票は赤丸が入ってますので、二本木駅からの返空ですね。
以前もご紹介した通り、この頃の二本木運用は、中越震災影響で北陸~米原~東海道の迂回輸送を行っており、名臨東港は中継地でして東港で一夜を明かして、翌朝笠寺駅へ引き出されてから川崎へ向けて出発してました。アップ画像を撮ろうと思えば、東港より笠寺駅の方が近くで撮影出来、アップ画像は笠寺駅で撮影されたものがやはり多いです。


次回もタキ22911のアップ画像をご覧頂きます。


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