
SONYがLinux/Android搭載ウオークマン「Zシリーズ」発売へ
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
SONYがLinux/Android搭載ウオークマン「Zシリーズ」発売を発表しました。SONYのウォークマンは携帯音楽プレイヤーとして著名ですが、とうとうAndroid搭載の機種の登場です。NW-Z1070,NW-Z1060,NW-Z1050の3つの製品シリーズで展開。2011年12月に発売開始となります。
AndroidはGoogleが主体となってLinuxを携帯電話などモバイルデバイス向けに改変したもので、既に携帯電話の分野で多くの機種に搭載されており「音」の取り扱いに適した基本ソフトであることは実証済みです。
SONYは携帯電話分野ではSONY Ericsonブランドでdocomo Xperiaをはじめ「Xperia」で成功しています。
携帯電話の成功を果たしてから、音楽プレイヤーに同じ基本ソフトを採用したSONYの流れと、音楽プレイヤーで成功してから、携帯電話iPhoneを展開したAppleの流れは丁度逆です。XperiaとiPhone、Walkman ZシリーズとiPod touchという関係です。Walkman ZシリーズにはFMラジオもついており、radiko.jpと組み合わせることで高音質ラジオにもなります。

「ウォークマン」NW-Z1000シリーズ SONYのプレスリリースへ
私は音楽を聴くことは大好きでしたが、iPod系のアナログヘッドホン端子でのヘッドホンの音質に満足できず、何台かのiPodと何台ものヘッドホンを試した後に、携帯音楽再生を止めてしまっています。今のiPodは改善されているかもしれませんが。
SONYは音楽を記録するためのマイクも録音装置も再生装置も作っている会社なので、音質への期待は特に大きいものがあります。実機に触れる機会が早くくればと思います。
(*)NW-Z1000シリーズの画像はプレスリリースより引用

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