情報技術の四方山話

AI、IoT、ヤマハルータ、VPN、無線LAN、Linux、クラウド、仮想サーバと情報セキュリティのよもやま話

Windowsでのマルチディスプレイは上下方向にも拡張可能

2023-07-30 08:11:12 | 仕事環境改善
事務所での仕事では常にマルチディスプレイを使っている。広いディスプレイはやはり効率が良い
これまで、物理的な配置は、左右に並べる形が主だった。上下に並んでいても、左右配置と同じ設定を使ってきた

ふと、設定画面で配置を上下にしてみた。なんと上下にカーソルが渡っていく。マウス操作と視線が一致するので、とても自然に操作ができ、圧倒的に楽になった



上:4Kディスプレイ
下:FHDノートPC

下のノートPCのHDMIポートと上の4Kディスプレイに接続

いつもアクセスありがとうございます。マルチディスプレイの上下方向での拡張を共有します
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Linuxサーバを自動的かつ定期的に電源OFF-ONする-Cronとリブータを連動

2023-07-08 17:55:50 | 仕事環境改善
Linuxサーバを定期的にかつ自動的にハードウエア・リセットする仕組みを実装した。Linux/Cronと、いわゆるリブータとの連動での実現だ

このサーバーは、USB3で外付けミラーHDDを三系統接続している。そのうちの一系統が、動作がおかしくなる。その際は、サーバーを再起動すると概ね復旧するが、まれに復旧に失敗する。その際は、電源をOFF/ONする再起動を実施することで回復ができる

この運用障害を、一週間に一度自動再起動することで回避できないかを試行する。この仕組みは、監視カメラなどでも有用だ



実機は15TほどをUSB3のミラーHDDで運用している。サーバーとその周辺装置のUSB3外付けHDDは同じ電源管理システムの管理下にある。電源管理システムは、サーバーの稼働監視をすることができ、電源OFF-ONを自動化できる

いつもアクセスありがとうございます。匠技術研究所で運用している大規模Linuxサーバーの自動電源OFF-ONと再起動情報を共有します
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

USB-SATA-SSD/HDD等USB経由で大容量ディスクを接続-運用経験を共有

2023-06-26 07:57:28 | 仕事環境改善
USB3-SATA変換ケーブルでSSDを直結。ケース付きを使ってきたが、最近はSSDの場合はもっぱらケース無しだ

USB3は規格が沢山あって判りにくい。写真のUSBは青インターフェイスでUSB3シリーズ


これまでの経験では、2.5inchのSSDや、HDDは動作する。ただ連続稼働や負荷試験になる使い方はしていない

サーバーの外付けディスクとして、USB3-SATAケーブルのみで2.5inch SSDを接続した場合は、連続運用では支障がでた経験がある。ケース付きも含め、連続運用で電源アダプタ無しのSSD/HDD接続が増えており、支障があったのは、一例のみ。ケーブルの問題の可能性もある。今は外部電源供給機能付きケーブルに交換し、その後は一度も不具合はない

いつもアクセスありがとうございます。USB3-SATAケーブルでのSSD/HDD接続の様子を共有します
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Windowsインストール済みのHDDをSSDに換装する前に容量を確認

2023-05-31 09:20:30 | 仕事環境改善
Windowsインストール済みのHDDをSSDに換装すると、とても高速なる。SSDは随分安くなった

SSDには、HDDの内容を丸ごとコピーするので、予めHDDとSSDの容量を比較し、SSDのほうが容量が大きいことを確認する必要がある

ディスク0がもともとのWindows10起動ディスク。ディスク1は工場出荷状態の未フォーマットのSSD。総容量を比較すると、SSDのほうが僅かに大きい



このSSDであれば、HDDコピー機を使って単純にHDDをSSDにコピーできる。1Tだと、相当に長い時間がかかることには注意したい

コピーが完了すれば、HDDにささっていたSATAと電源ケーブルをSSDに接続すれば、Windows10がスルッと起動する

この方法でSSD換装したパソコンは、動作がキビキビなると共に、仮想サーバ環境のように大容量のファイルを操作する作業も高速になり、もうHDDには戻れなくなる

いつもアクセスありがとうございます。HDDをSSDに換装するポイントを共有します
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オンライン技術研修の機材改善-ZOOMストリーミング用ヘッドホン・マイク-Logicool G POR X + Blue Icepop

2023-03-12 15:42:31 | 仕事環境改善
オンライン技術研修で講師役を努めている。長いときは、一日7時間ほど説明を行う。講師側はあまり意識がないが、参加し聞く側は講師側の音声の品質が悪いと、疲れが大きい

参加者に届く音質改善のために、ゲーミング用ヘッドホン・マイクのマイクをアップグレードして使っている

■logicool Gaming ヘッドセット PRO XのマイクをBlue Icepopに換装
Blue Icepopはlogicool社よりPRO X用の専用型番を購入
(*)logicool社ホームページより

実は、仕事部屋は音の響きを感じる、いわゆるライブな部屋だ。USBマイクスピーカーでは、部屋のエコー音の影響か、マイクのテストで強いエコーを感じてしまう。評判の良い機種でも同じで、異なる環境では、この現象は起こらない。一方、ヘッドセットでは、ごく軽いエコーが出る程度で、気付くこともないくらいだ。私の環境ではヘッドセットのほうが、音質は良い

この事情で、良質のヘッドホン・マイクをPCのアナログ端子に直結して使っている。ヘッドホンの音質には満足しており、ZOOMの向こう側の参加者の声はとても明瞭に聞こえる。聞く立場ではなんの問題もない

私の場合は、講師役で、ヘッドセットを装着して長時間の話をすることが多い。今のごく単純な音声機材だと話している自分の声が聞こえないので、とても疲れてしまう

ヘッドホンに自分の声が戻ると楽になりそうなので、ストリーミング用のオーディオインターフェースを試してみようと思う

いつもアクセスありがとうございます。ZOOM研修講師・会議などの音質改善策を試行しています。その様子を共有します
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PCにUSB-DACを接続しイヤホン・ヘッドホンの音質を改善

2023-01-23 06:53:51 | 仕事環境改善
イヤホン・ヘッドホンで音楽等を聴いています。最近はノートPCのイヤホン端子に、イヤホン・ヘッドホンを直設つないで聴くことが続いていました

Youtubeの音楽番組を聴いている時に、スマホ用のUSB-DACを付けて、イヤホンで聴いたところ、カーテンを開けたような、鮮明な音に変わりました。Youtube上の古い音源も、明瞭度が上がり、刺激も少なくなり、隅々までとても聴きやすい音になっています。情報収集も疲れが減り、捗ります

■USB-DAC:ELECOM MPA-C35CSDPDWH

(*)ELECOM社HPより引用
スマホでUSB給電しながら、イヤホンを使うことができます。給電容量がPD 24WまでなのでPC給電には電力が足りない機種もあります

■イヤホン:final E3000C
(*)上記USB-DACはtama's社製品。
Final E3000Cにはマイクが付いています

いつもアクセスありがとうございます。音楽に限らず、情報収集時の疲れも大きく軽減されました。引き続き、よろしくお願いいたします
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファイルサーバを作る-Synology NASでミラーストレージ

2023-01-13 06:51:10 | 仕事環境改善
柔軟に組み上げることができるLinux Serverでファイルサーバーを構築しています。ファイルサーバーの筐体で複数のアプリケーションを走らせ、お客様環境に合わせた多機能サーバーを提供しています

Linuxに加え、Synology NASと様々なクラウドサービスを組み合わせて、より安全なストレージ環境を実現します

NASは様々なメーカーが、様々な製品を提供しています。私もNASは好きで、登場初期から試してきました。一般的なNASは、ファイル共有を簡明に実現するには良いものです。一方、遠隔バックアップなどシステム連携は、もともと想定していないので、単体の組み合わせではむずかしくなります

Synology NASは、NASキットです。ディスクはユーザが選択して装着することができます。ディスク故障や容量が足りなくなれば、ディスクを交換し増量することもできます

Synology NASを使ってミラーストレージを組むことになりました。これまでのNASと置き換え、データの安全性の向上を図ります


クラウドにストレージを置くことも一般的になりました。「クラウドのバックアップ」も必要です。また、PCそのもののバックアップも必要です。このNASには、いくつかのバックアップを取りまとめていきます


いつもアクセスありがとうございます。Synology NASを使ったストレージ構築の様子を共有します。だんだんと紹介していきます
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キーボードを変えました-FILCO-Majestouch-MINILA-R-Convertible

2022-09-04 09:48:23 | 仕事環境改善
新しいキーボードを使い始めました。FILCO Majestouch MINILA-R Convertibleです。とても打鍵感がよく、ずっと欲しかった機種です。

この記事を書くこともそうですが、PCなどで文章を書く時にはキーボードとの相性で全く気持ちが違います。

このキーボードは文章の入力や、オンライン技術研修の際に使います。安心して打鍵できることは、効率がよいだけででなく、集中して入力できるので、クオリティも上がります。

また、技術研修の際には、マイクが拾う音が気になります。この機種は同じ茶軸でも、音が響きにくいと感じました。

◆FILCO Majestouch MINILA-R Convertible

有線+Bluetooth 5.1(4台切り替え可)

FILCOやLogicoolのハイエンド・キーボードだと、文章を書いていく途中の、キーボードのストレスが非常に少ないと感じています。長年、いくつかのFILCOと近年はLogicoolのハイエンドも使っており、満足しています。


いつもアクセスありがとうございます。今回は、FILCO社のキーボードの情報です。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NextCloud/WebDAVでWindows/Linux用のクラウドフォルダを使い始めました

2022-04-10 21:41:59 | 仕事環境改善
NextCloud/WebDAVでWindows/Linux用のクラウドフォルダを使い始めました。

GoogleやMicrosaoftなどのサービスアカウント、PCログインアカウントやOSに依存しない、自分専用のクラウドフォルダを使い始めました。とても便利です。

仕事では5台ほどのパソコンを使い、パソコンのOSはWindows10/11とLinuxです。どのパソコンからでも操作できるドキュメントを収めるフォルダがあると、とても便利です。

クラウドフォルダとして、Microsoft 365 Personal(旧Office 365 Solo)のOneDriveを使ってきました。さらにもう一つ、会社のMicorosoft 365もあり、両方を上手く渡り歩くことができないでいます。

そこで、自分専用のクラウドフォルダを作り、マイクロソフトやGoogleアカウントに依存しない仕事環境にします。

接続するクラウドフォルダは、自社のグループウエアNextCloudです。
ユーザ名とパスワードは、他のクラウドサービスとは無関係。弊社が国内クラウドベンダからVPSを借用し、構築と運用を行っています。

NextCloudの利用は長く、ファイル収納・共有機能も良く知っています。ただ、フォルダは、ブラウザ経由での利用でした。フィル編集時は、該当ファイルのダウンロードとアップロードが必須で、活用が進みませんでした。

このNextCloudに「WebDAV接続」し、Windowsでも、Linuxでもローカルフォルダのように見える環境にしたのです。

この方法だと、複数のPCと複数のOSを渡り歩いても、必ず同じクラウドフォルダを使うので、これまでの混乱がなくなります。

ポイントとしては、以下の2点です
1. Windows 標準のWebDAV機能は使わず、WebDAVクライアントを購入して使う
2. LinuxはWebDAV接続機能追加し、マウントして使う

もちろんWindows + Microsoft 365 + OneDriveだと強力に「その世界で完結する」ように連携します。Windows PCが2台なら、これで良いと思います。

複数台のWindows PCに加え複数のLinux PCを使うことから、どんなPCアカウントだろうと、OSだろうと混乱なく使うことができるクラウドフォルダがあれば良いのです。

WebDAVクライアントソフトには様々なものがあります。
有償の高機能なWebDAVクライアントはローカルフォルダの延長でアクセスします。フォルダーがエクスプローラ同様に見えるので、操作に違和感もありません。

例えば、このブログ原稿もクラウドフォルダに接続したPCで作成しています。PC上のエディタソフトはクラウドフォルダをPCのフォルダとして認識しています。
[CTRL]+[S]で保存することも変わりません。
もちろん、ExcelやPowerPointファイルなどオフィスファイルも違和感なく作成・編集・保管ができます。

無料のWebDAVクライアントはファイル操作がダウンロード型です。
WebDAVフォルダから、一旦ローカルフォルダにコピーし編集、編集完了後はWebDAVフォルダにアップロードします。
この操作を忘れると、作りかけのドキュメントがあちこちのPC上に分散します。

久しぶりの投稿になりました。クラウドフォルダはお使いの方も多いと思います。Google、Micorosoft、DropBox等に頼ることなく「自営」化してみました。引き続きアクセスのほどよろしくお願いします。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする