Arduino IDEで開発ができるSeeedStudio XIAOでの開発状況です。XIAO単独では、シリアル通信のインターフェイスしかないので、開発用拡張ボード経由で、センサーデータを読むことを目指しています
まずは例題のBlinkのソフトをコンパイルし、XIAOにインストール。動作することを確認します。XIAOは、基本的にArduinoと同じなので、ArduinoのexampleのBlink(=LED点滅)はそのまま動きました。これでアプリ開発環境は整ったことになります
拡張ボードにはLCD表示がついているので、何らかの文字を表示してみます。SeeedStudioの拡張ボードの設定と利用例に習って"Hello World"を表示し、フォントを変えるなど試すことができます。以下の写真は日付と時間の表示例で、1秒ごとに刻まれています。例題を基に大きなフォントに変更してみたものです

基板の裏側にMicroSDのスロットと内部クロック保持用のボタン電池ホルダがあります。電池をセットすると、電源が切れても時刻を刻み続けます。データにタイムスタンプを付ける、指定の時間にセンサーの値を読むなど、時刻に基づく処理がマイコン側でできるようになります

だんだんと動くようになってきました。コードは次回掲載します
いつもアクセスありがとうございます。SeeedStudio XIAOを開発ボードに取り付けて簡単な試験をしている様子を共有します。