情報技術の四方山話

AI、IoT、ヤマハルータ、VPN、無線LAN、Linux、クラウド、仮想サーバと情報セキュリティのよもやま話

2024年3月16日(土)6:30現在のマクドナルドの障害告知-HPでは障害継続中

2024-03-16 06:45:52 | 通信ネットワーク
2024年3月15日午後に発生したマクドナルドの障害は、3月16日(土)6:30現在のホームページでの告知では、回復していない

私は、ほぼ毎週、仕事の中継点としてどこかの店舗にお世話になっているので、気持ちだではあるが、回復を応援したい

報道は利用できなかった方の「困ったコメント」を流すばかりだが、私が障害中に利用した店舗のスタッフの対応が素晴らしかったので、紹介する

いつもお世話になっている店舗に、いつものように入った。
デジタルサイネージは動いており障害には気づかなかった。待つことなくカウンターに立つと、スタッフの方が手にメモ帳を持って「システムが止まっていて、現金のみの取り扱いですが良いですか?」と丁寧に説明があった。
びっくりして厨房方面を見ると、業務用の全てのディスプレイに「Mマーク」の画面。あらま。これは大変だ

スタッフの方は、注文をメモに書きとり、現金で、支払いをする。いつもはキャッシュレスで支払いをするので、POSも停止していることが分かった。受け渡しカウンターのディスプレイも「Mマーク」。しばらく待つと、声がけいただき、いつものように受け取ることができた

スタッフの方はこのような事態でも、誰もが親切丁寧な対応。商品を受け取り、店内で仕事を始めたが、システムは回復しない。来店のお客様には、すぐに現金での販売を説明し、了解を得るので、レジ前でのトラブルは皆無だった

やがて、スタッフの方が店内に着席しているお客個別に、閉店時間を丁寧に案内をした。閉店30分ほど前に「閉店時間までご利用いただいて結構です」とのこと。こちらも対応がしやすい。ただ、事態が深刻であることが分かった

報道では、世界的に障害が起こっているようだ。このようなシステムの大規模障害があると、回復も大変だ。戻せばいいというものではない。何がどの状態で止まっているのかを把握し、テスト店舗で戻しを試し、正常性を確認し、徐々に回復処置を行いたいが、それが難しい

復旧に向け、苦労されているエンジニアの方々が目に浮かぶ。気持ちだけだが、心より応援している




いつもアクセスありがとうございます。マクドナルドのシステム障害は継続しているようです。
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2024年3月15日(金)マクドナルドは全店休業へ-システム障害で営業継続できず

2024-03-15 15:29:45 | 通信ネットワーク
2024年3月15日(金)マクドナルドは全店休業の模様
復旧時期を見極め、混乱を最小化するオペレーションは素晴らしい

私がいたマクドナルドの店舗スタッフは、素晴らしい対応
丁寧に説明し、手渡し会計のレジの混乱は皆無

店舗によっては、ネット上に告知が始まっている
店舗の情報からは「センター側通信機器障害」とのこと
停止の影響からして、多重化されていても回避できなかったと推定
集中型システムの運用は、ほんとうにたいへん


いつもアクセスありがとうございます。たまたま訪問したマクドナルドはシステム障害状態でした。スタッフの対応がすばらしく、混乱なしです
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NURO光をRTX830で接続しLAN側は1GbE+VLAN

2023-08-16 21:59:06 | 通信ネットワーク
NURO光をヤマハRTX830に収容し、LAN側はSWXシリーズの複数のVLANスイッチを経由して有線にて測定したもの。十二分に高速だ。

上記画像ではSo-netになっているが、実際の契約はNURO

インターネットのスピードテストは、測定条件で大きく変化することに留意したい。同じ回線でも測定ごとに異なる
測定するPCの性能でもスピードが変化する。この測定はWindows11+i7のラップトップPCでLANアダプタは本体内蔵。ラップトップとしては高性能な機種だ

私は、ネット接続の開通確認として、スピードテストを行っている。「概ねの速度」を知っていると、後日速度の課題が発生しても性能が出ているのか、出ていないのかの判断がつきやすい

また、途中で100Mbpsのケーブルが使われていることも、ほぼ検出できる。


いつもアクセスありがとうございます。NURO光のスピードテストの結果を共有します。
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auひかり ホーム X(10)回線速度実測値-Linux+Edgeブラウザで観測

2023-07-03 08:03:57 | 通信ネットワーク
auひかりホームの10G回線を使っている。比較的ネットワークが混み始める時間帯に通信速度を測った

■auひかり X(テン/10G)回線の実測値
上りも下りもゆうゆうと1G越え。Linux UbuntuワークステーションとHGWの間に10Gb対応のL2スイッチがある。メタルの10G/1G有線LANだ

Linux上のブラウザMicrosoft Edgeで通信速度を測っている。デフォルトのFrefoxとEdgeを比較すると、明らかにEdgeの方が高速なようだ

スピードテストの結果は、テストの瞬間の速度。テストサーバー自体が10Gの通信をサポートしている必要があり、10Gを捌く処理能力が必要。さらに、インターネット合流点に10Gで接続する必要がある。理想的に10Gの測定をすることは難しい

この回線は何度もテストしているが、一番高速なときは下り8G弱、上り5G弱だ。実用上全く問題はない




この回線を使って、技術研修のLinuxワークステーションのデスクトップを配信している。IPv6/IPv4のどちらでもアクセスできる

いつもアクセスありがとうございます。弊社で使っているauひかり Xの実測値を紹介します。快適です
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HTTP/3 & QUICを試す-EdgeでHTTP/3 & QUICの設定をする

2023-06-13 12:20:53 | 通信ネットワーク
新しいブラウザとコンテンツサーバーを結ぶプロトコルがHTTP/3 QUICだ。QUICによりブラウザとサーバー間の通信が高速になる。主として以下の改善が期待できる

レスポンスが良くなる
動画等マルチメディア視聴品質が高まる


私の常用ブラウザはMicrosoft Edgeだ。EdgeはまだQUICがデフォルトで使われていない。簡単な設定でQUICを試すことができる

1.設定画面を開く
edge://flags/#enable-quic
(*)コピーしてアドレス欄へ

2.QUICの利用を許可する
一番上の"Experimental QUIC protocol"のセレクタにて"Enabled"を選択する

3.ブラウザを再起動する
ブラウザの再起動を促されるので、再起動を行う

4.確認サイトにアクセスする

https://cloudflare-quic.com/

文中に、HTTP/3 & QUICでアクセスしている旨書かれている
設定したのにHTTP/2と表示されることもある。リロードを繰り返すとHTTP/3
の表示になる

次回は、その効果について紹介したい

いつもアクセスありがとうございます。次世代のブラウザ通信HTTP/3 & QUICの情報を共有します。

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携帯4社がMNPワンストップサービスを開始-2023/05/24日からMNP手続きが簡単に

2023-05-22 07:02:03 | 通信ネットワーク
2023年5月24日から開始される「MNPワンストップサービス」の登場で、携帯番号を維持しつつ、携帯電話事業者を変更する手続きが簡明になります

これまでは携帯電話の電話番号を変えずに、異なる携帯電話会社に移行するには、利用者主体でちょっと複雑な手続きが必要でした

「MNPワンストップサービス」では、同サービスに対応した通信事業者間のMNP手続きが簡明化。利用者は、転入先でのWeb手続きだけで、通信事業者の変更ができるようになります

今は、全通信事業者が同サービスに対応していないことに注意が必要で、大手は同サービス対応済み。いわゆる格安SIM系では同サービスへの対応の確認が必要です。転入側・転出側両方が対応している必要があります

詳しくは、転出側・転入先ホームページで「MNPワンストップサービス」を検索してください

いつもアクセスありがとうございます。いよいよ「MNPワンストップサービス」が始まり、通信事業者の変更が簡明になります
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Get-NetIPConfiguration実行例 -Detailed

2023-01-17 23:42:55 | 通信ネットワーク
PowerShellのネットワーク関連コマンドを試し始めました
ipconfig /allに近い表示です

表示時点でつながっているネットワーク・インターフェイスはWi-Fiで、docomoスマホでテザリングしています
有線LANは未接続です

PS C:\Users\谷山亮治> Get-NetIPConfiguration -Detailed
ComputerName : LAPTOP-TAKUMI
InterfaceAlias : Wi-Fi
InterfaceIndex : 17
InterfaceDescription : Intel(R) Wi-Fi 6 AX201 160MHz
NetCompartment.CompartmentId : 1
NetCompartment.CompartmentDescription : Default Compartment
NetAdapter.LinkLayerAddress : XX-XX-XX-AX-8X-DX
NetAdapter.Status : Up
NetProfile.Name : TAKUMI11D 2
NetProfile.NetworkCategory : Private
NetProfile.IPv6Connectivity : NoTraffic
NetProfile.IPv4Connectivity : Internet
IPv6LinkLocalAddress : fe80::c79d:6157:1eb5:a494%17
IPv4Address : 192.168.999.150
IPv6DefaultGateway :
IPv4DefaultGateway : 192.168.999.135
NetIPv6Interface.NlMTU : 1440
NetIPv4Interface.NlMTU : 1500
NetIPv6Interface.DHCP : Enabled
NetIPv4Interface.DHCP : Enabled
DNSServer : 192.168.999.135

ComputerName : LAPTOP-TAKUMI
InterfaceAlias : イーサネット
InterfaceIndex : 7
InterfaceDescription : Intel(R) Ethernet Connection (10) I219-LM
NetCompartment.CompartmentId : 1
NetCompartment.CompartmentDescription : Default Compartment
NetAdapter.LinkLayerAddress : XX-XX-XX-Y5-YB-YA
NetAdapter.Status : Disconnected
PS C:\Users\谷山亮治>

いつもアクセスありがとうございます。PowerShellでネットワークを管理するコマンドを共有します。
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HTTP/3(QUIC)の技術文書サイトの紹介と大まかな変更点

2023-01-17 09:59:03 | 通信ネットワーク
今のHTTP/2からHTTP/3(QUIC)への移行は確実です
QUICの実装はコンテンツを運ぶ通信の仕組みを変えます
ただ、Webコンテンツの作り方・設置の仕方はこれまで通りHTTP/2と同じです

影響は広範囲です
HTTP/3は「高トラフィックサイト」で有効ですので、一般的なサイトで、サーバー側で慌てて対応する必要はありません
ただ、クライアント側、特にファイヤーウオールを入れている場合は通信の調整が必要になります
PCデスクトップでは、QUIC対応ブラウザを使わないと、従前のHTTP/2と同じ通信になります

コンテンツ:これまで通り
Webサーバー:HTTP/3対応必須
サーバー側ネットワークとファイヤウオール:HTTP/3対応必須
クライアント側ネットワークとファイヤウオール:HTTP/3対応必須
クライアント:HTTP/3対応必須

QUICの情報は以下のサイトにまとまっています

いつもアクセスありがとうございます。新しいWeb送信技術QUICの情報を共有します。
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衛星インターネットプロバイダStarlinkが日本向けサービスの注文受付開始

2022-10-12 09:03:13 | 通信ネットワーク
人工衛星を用いたインターネット接続サービス"Starlink"が日本向けサービスを開始しました。サービス地域は、関東から東北、北海道の一部です。

神奈川県川崎市もサービス範囲ですが、以下の地図では東京都の稲城市でポイントしています。

これまでネット接続ができなかった、山間部や島嶼部でも高速なネットサービスを利用できるようになります。


いつもアクセスありがとうございます。STARLINK社の日本でのサービス開始を共有します。
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LAN/WAN/VPN/Wi-Fiの通信速度をntttcpで測定-ttcpから変更

2022-09-25 20:35:15 | 通信ネットワーク
サーバー間の通信速度を測る代表的なツールはいくつかあります。これまでは原点となるttcpを使っており、数年前からntttcpを知り併用してきました。

今後は、ttcpの利用はCiscoルータなど特定分野でのみ使い、ntttcpに移行します。

■安心材料
- ntttcpは、ソースコードがGitHUBで公開されている
- ntttcpは、マイクロソフト社が支援し、MS社がドキュメントを公開

■良い点
- nttcpは、デフォルトで、スレッド化される
- nttcpは、デフォルトで、60秒間測定し、伝送速度以外の情報も表示する
- nttcpは、IPv6指定可能

マルチスレッド、IPv6にも対応しています。
デフォルトの動作で、必要な情報が取得できます。
取得例は、この投稿の前の記事をご覧ください。

~/ntttcp-for-linux-1.4.0/src$ ./ntttcp --help
NTTTCP for Linux 1.4.0
---------------------------------------------------------
./ntttcp: invalid option -- '-'
Author: Shihua (Simon) Xiao, sixiao@microsoft.com
ntttcp: [-r|-s|-D|-M|-L|-e|-H|-P|-n|-l|-6|-u|-p|-f|-b|-W|-t|-C|-N|-R|-K|-I|-x|-V|-h|-m <mapping>

-r Run as a receiver
-s Run as a sender
-D Run as daemon
-M [receiver only] multi-clients mode
-L [sender only] indicates this is the last client when receiver is running with multi-clients mode
-e [receiver only] use epoll() instead of select()
-H [receiver only] hold receiver always running even after one test finished
-P Number of ports listening on receiver side [default: 16] [max: 512]
-n [sender only] number of threads per each receiver port [default: 4] [max: 25600]
-l [sender only] number of connections per each sender thread [default: 1] [max: 1000]
-6 IPv6 mode [default: IPv4]
-u UDP mode [default: TCP]
-p Destination port number, or starting port number [default: 5001]
-f Fixed source port number, or starting port number [default: 25001]
-b <buffer size> [default: 65536 (receiver); 131072 (sender)]
-W Warm-up time in seconds [default: 0]
-t Time of test duration in seconds [default: 60]
-C Cool-down time in seconds [default: 0]
-N No sync, senders will start sending as soon as possible
Otherwise, will use 'destination port - 1' as sync port [default: 5000]
-R Show system TCP retransmit counters in log from /proc
-K <network interface name>
Show number of packets transferred (tx and rx) through this network interface
-I <device differentiator>
Show number of interrupts for the devices specified by the differentiator
Examples for differentiator: Hyper-V PCIe MSI, mlx4, Hypervisor callback interrupts, ...
-x Save output to XML file, by default saves to ntttcp-for-linux-log.xml
-V Verbose mode
-h Help, tool usage
-m <mapping> for the purpose of compatible with Windows ntttcp usage
Where a mapping is a 3-tuple of NumberOfReceiverPorts, Processor, ReceiverAddress:
NumberOfReceiverPorts: [default: 16] [max: 512]
Processor: *, or cpuid such as 0, 1, etc
e.g. -m 8,*,192.168.1.1
If for receiver role: 8 threads listening on 8 ports (one port per thread) on the network 192.168.1.1;
and those threads will run on all processors.
If for sender role: receiver has 8 ports listening on the network 192.168.1.1;
sender will create 8 threads to talk to all of those receiver ports
(1 sender thread to one receiver port; this can be overridden by '-n');
and all sender threads will run on all processors.
Example:
receiver:
1) ./ntttcp -r
2) ./ntttcp -r192.168.1.1
3) ./ntttcp -r -m 8,*,192.168.1.1 -6
4) ./ntttcp -r -m 8,0,192.168.1.1 -6 -R -K eth0 -I mlx4 -V
sender:
1) ./ntttcp -s
2) ./ntttcp -s192.168.1.1
3) ./ntttcp -s -m 8,*,192.168.1.1 -n 16 -6
4) ./ntttcp -s -m 8,0,192.168.1.1 -n 16 -f25001 -6 -V
~/ntttcp-for-linux-1.4.0/src$


いつもアクセスありがとうございます。ttcpを使ってきましたが、近代的なntttcpを使うことにしました。
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LAN/WAN/VPN/Wi-Fiの通信速度をntttcpで測定-サーバ内部通信

2022-09-25 12:40:45 | 通信ネットワーク
日常的にネットワークを通じたバックアップなどを行っています。サーバーはオンプレにもクラウドにもあり、それぞれがGbEでつながっています。

事務所の中、事務所外、クラウドとの間でどの程度の通信速度が出ているのか確認することがあります。所謂ネットの通信速度ではなく、自社管理サーバー間での通信速度の確認です。

今回は一台のサーバーで、送受信両方の通信速度測定プログラムを立ち上げて、サーバー内での通信速度を知ります。

先ずは、LinuxサーバーがLANの速度を上回る通信性能があることの確認です。一番遅いPCサーバの内部通信速度は約18Gbpsでした。LANの規格は1Gbpsなので、充分に上回っていることが判ります。

■低消費電力ファイルサーバー
$ cat /proc/cpuinfo | grep "model name"
model name : Intel(R) Celeron(R) CPU J3455 @ 1.50GHz
model name : Intel(R) Celeron(R) CPU J3455 @ 1.50GHz
model name : Intel(R) Celeron(R) CPU J3455 @ 1.50GHz
model name : Intel(R) Celeron(R) CPU J3455 @ 1.50GHz
$
$ sudo lshw -short | grep SODIMM
/0/2e/0 memory 2GiB SODIMM DDR3 Synchronous 1600 MHz (0.6 ns)
$
$ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Ubuntu
Description: Ubuntu 20.04.4 LTS
Release: 20.04
Codename: focal
$
$ ./ntttcp -r
NTTTCP for Linux 1.4.0
---------------------------------------------------------
10:42:10 INFO: 17 threads created
10:42:30 INFO: Network activity progressing...
10:43:30 INFO: Test run completed.
10:43:30 INFO: Test cycle finished.
10:43:30 INFO: ##### Totals: #####
10:43:30 INFO: test duration :60.00 seconds
10:43:30 INFO: total bytes :135304441606
10:43:30 INFO: throughput :18.04Gbps
10:43:30 INFO: cpu cores :4
10:43:30 INFO: cpu speed :2152.944MHz
10:43:30 INFO: user :8.39%
10:43:30 INFO: system :81.53%
10:43:30 INFO: idle :4.05%
10:43:30 INFO: iowait :0.00%
10:43:30 INFO: softirq :6.03%
10:43:30 INFO: cycles/byte :3.66
10:43:30 INFO: cpu busy (all) :163.54%
---------------------------------------------------------
$
$ ./ntttcp -s192.168.0.145
NTTTCP for Linux 1.4.0
---------------------------------------------------------
10:42:30 INFO: 64 threads created
10:42:30 INFO: 64 connections created in 7387 microseconds
10:42:30 INFO: Network activity progressing...
10:43:30 INFO: Test run completed.
10:43:30 INFO: Test cycle finished.
10:43:30 INFO: 64 connections tested
10:43:30 INFO: ##### Totals: #####
10:43:30 INFO: test duration :60.00 seconds
10:43:30 INFO: total bytes :135358054400
10:43:30 INFO: throughput :18.05Gbps
10:43:30 INFO: cpu cores :4
10:43:30 INFO: cpu speed :977.317MHz
10:43:30 INFO: user :8.39%
10:43:30 INFO: system :81.53%
10:43:30 INFO: idle :4.05%
10:43:30 INFO: iowait :0.00%
10:43:30 INFO: softirq :6.03%
10:43:30 INFO: cycles/byte :1.66
10:43:30 INFO: cpu busy (all) :217.34%
---------------------------------------------------------
$

いつもアクセスありがとうございます。通信速度の確認をする手順と結果を、共有します。
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au光の10GbE接続の速度を実測-速度測定の自動化に向けて

2022-09-13 15:17:18 | 通信ネットワーク
事務所には10GbE接続のau光を引いています。もともと1GbEのときから、サブ回線として使っていたものを、概ね一年前に高速化しています。

インターネットへの疎通確認や、伝送速度の確認を"www.speedtest.net"でしています。このサイトでは、コマンドライン・ツールも提供しており、クラウドやデータセンターに置いているLinuxサーバの動作確認に重宝しています。

コマンドライン測定の出力に、測定値情報へのURLが含まれており、以下のように、イメージを取り込むことも可能です。


たまたまの測定ですが、やっぱり10GbEは高速です。
auひかり提供のHGWの10Gを10G VLANスイッチにつなぎ、そこで10Gと1Gに分岐しています。

■通信速度を測定したLinux機の主な仕様
Ubuntu 20.04.3 LTSデスクトップ
10GbE(1000BASE-T) x 2、1GbE x 1
Intel(R) Xeon(R) CPU E3-1225 v3 @ 3.20GHz x 1
32G RAM = 8GiB DIMM DDR3 Synchronous 1600 MHz (0.6 ns) x 4
512G SSD Crucial CT512MX1 x 1


いつもアクセスありがとうございます。auひかりの10GbE回線はやはり高速です。引き続き紹介してい行きます。
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Wi-Fi 6E対応機が市場投入へ-新設6G帯での通信が可能に

2022-09-10 07:02:43 | 通信ネットワーク
Wi-Fiは日常的に利用しています。2.4G,5Gに加え新しい6G帯を活用する、Wi-Fi 6E対応機の市場展開2022年9月より始まります。

Wi-Fi 4 11n 2.4/5G 600Mbps
Wi-Fi 5 11ac 5G 6.9Gbps
Wi-Fi 6 11ax 2.4/5G 9.6Gbps
Wi-Fi 6E 11ax 2.4/5/6G 9.6Gbps

Wi-Fiの通信速度は、利用者の環境に依存し、最高速度は目安です。
規格上は上記の速度が最高値で、かつ上りと下り速度の合計値です。

これに対し、有線LANは片方向の通信速度を表しており、有線LANの最高速度をWi-Fi表記に合わせると1G=2G,10G=20Gです。ただ有線LANの規格速度表記は必ず片方向の最高値を使います。

Wi-Fi 6EとWi-Fi 6を比較すると、最高速度が変わらないことに注意が必要です。Wi-Fi 6Eの利点は「安定性の向上」です。これまでのWi-Fiの無線区間の道2.4G帯, 5G帯に加えて6G帯が追加され、道が三本並行してつながる形です。6G帯は2022年より新たに追加された新規格です。まだつながるPCすら無いのが実情です。Wi-Fi 6Eは、先ずはアクセスポイント間のMESH接続で活用し、徐々に利用者PCやスマホの対応を待つことになります。

Wi-Fi 6Eは、近年普及が進んできたアクセスポイントのMESH接続に適しています。EasyMESH規格に対応するアクセスポイント間の通信に高速な6G帯を利用することで、中継先でも高速な通信が期待できます。

ユーザー側のWi-Fi通信機能と性能は、通常の利用では全く問題が無い程度まで高速化されています。以下は、このブログを書いている自宅でのWindows 11/Wi-Fi 6接続の通信速度です。

いつもアクセスありがとうございます。Wi-Fi 6Eが利用可能になり、楽しみにしています。

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突然のLAN障害を解析するとLAN内に想定外のWi-Fiルーターがありました

2022-09-01 20:14:15 | 通信ネットワーク
LANの障害対応を行いました。今回は「全社ネットワークが止まったようだ」との相談。結果はWi-Fiルーターがいつの間にか誤配線で設置されたことでした。

工場出荷状態のWi-Fiルーターの「LAN側を既設ネットワークにつなぐと確実に障害」になります。
理由は、異なるIPアドレスを振り出すDHCPサーバーが、同一LANに二つ存在することになり、PC側が正しいDHCPサーバーからIPを受け取れないことが発生するのです。

正しいDHCPサーバーからIPを受け取ったPCは正しく動きますが、誤接続したWi-FiルーターからIPアドレスを受け取ったPCはネットに抜けません。もともと誤接続したWi-Fiルータは「HUB/スイッチ」と誤解していると思います。既設のLANにアクセスポイントを追加したかったのでしょうか。

一般に、既設のLANにアクセスポイントを追加したい場合は、Wi-Fiルーターを「ブリッジ・モード」で使い、DHCPサーバー機能を停止します。ひと手間かかるわけです。

でも、多くの方はその区別は判りません。おそらく「HUBとして繋げばよいのかな?」という感覚で「LAN側につなぐ」のでしょう。

そうすると、確実に障害が起こります。くれぐれもご注意ください。
「突然ネットが使えなくなった」ときには、Wi-Fiルータの追加の有無を確認します。

今回は、通信できないPCに振られたIP情報に加え、通信関連情報からDHCPサーバーのMACアドレスを割り出し、そのMACからメーカー名を明確にして、誤接続のWi-Fiルーターを見つけ出しました。

一方、誤接続のWi-Fiルーターの管理画面に接続し「正しくネットに接続できないIPを振り出している状況」も確認。物理的に発見できない場合は、DHCPサーバを止めてしまえば、一応の回復ができるところまで準備しました。

結局は、誤接続機は既設LANから切り離し、利用を停止しています。

このような複合的な要因で発生する障害は、原因確定に長い時間がかかります。これまでは、病院、介護施設や公共機関で同様の障害を経験しています。

企業ネットワークの部分障害の状況と理由、解決方法を共有します。こんごもだんだん紹介していきます。
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自宅のWi-Fi 6/IEEE 802.11axの速度にまたびっくり-リンク情報付き

2021-11-17 11:13:06 | 通信ネットワーク
自宅でWi-Fi 6/IEEE 802.11axを使い始めています。
Wi-Fi 6ルーターはdocomo光に直結です。PCを自宅内アクセスポイントに無線LAN直結でのスピードは、驚く速さでした。

■Wi-Fi 6/IEEE 802.11axの速度

これは高速です。何も問題ないです。
安定的に高速であれば、有線が不要と感じる速さです。
仕事には、まったくもって十分な通信速度です。

■接続パラメータ
「プロトコル: Wi-Fi 6(802.11ax)」で接続しています。




いつもアクセスありがとうございます。802.11axの接続状況を共有します。速い!
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