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オフィスソフトOpenOffice.org 3.2がリリース

2010-02-14 11:05:55 | マイクロソフトのOfficeと互換ソフト
匠技術研究所
オフィスソフトOpenOffice.org 3.2がリリース


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
OpenOffice.org 3.2がリリースされました。OpenOffice.orgは米Oracleの支援を受けている、オープンソースの事務系ソフトウエア開発プロジェクトです。

マイナーバージョンアップですが、日経Linux 2010年3月号のレビュー記事によると、表計算Calcは細かい改良が行われ使いやすくなっているとのこと。丁度欲しい機能の説明がされていました。この度の3.2ではその他多くの詳細な機能追加、改善が行われています。

OpenOffice.orgはMicrosoft Office 2007のファイル形式.docx/.xlsx/.pptx等に対応し、国際標準として策定された.odfのみでなく業界標準にも広く対応します。各種ファイルは直接PDF出力することも可能です。加えて、はプラグインによる機能拡張が可能です。

OpenOffice.orgは以下の機能で構成されます。

1.ワープロ「Writer」
2.表計算「Calc」
3.プレゼンテーション「Impress」
4.図形描画「Draw」
5.数式エディタ「Formula」
6.データベース機能「Base」

今回は早速、日常持ち歩くモバイルノートパソコンで、Microsoft Officeの代わりにインストールします。また、事務所ではLinux、OpenSolaris上でOpenOfficeを使う機会が増えています。日常の事務処理Windowsパソコン上でもOpenOfficeを利用することにし、Microsoft Office 2007互換対応を図ることにしました。基本ソフトの違いによる見栄えの差を吸収するために、オープンな日本語フォントを導入することで表現上の差を吸収することにします。

また、テンプレートの追加導入や、プラグイン機能追加を試していきます。特にデーターベースとの連携に注目し、いろいろ試してみます。

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Office互換IBM Lotus symphony 1.3がリリース

2009-06-22 22:44:33 | マイクロソフトのOfficeと互換ソフト

Office互換IBM Lotus symphony 1.3がリリース


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
IBM Lotus symphony 1.3の配布が始まっています。IBM Lotus symphony 1.3はいわゆるOffice互換ですが、マイクロソフトOffice 2007との互換ではありません。ただ、マクロソフトOffice 2003迄の.doc,.xls,.pptとの互換性があること、今後普及が予測されるOpenDocumentファーマット.odt,.ods,.odpをサポートしています。

マイクロソフトOffice 2007がデフォルトで生成する.docx,.xlsx,.pptxそのままではIBM Lotus symphony 1.3が読み込むことができません。そのため、Ofiice 2007側で旧Office 2003フォーマットで保存するか、OpenDocumentファーマット.odt,.ods,.odpで保存する必要があります。

動作環境も、マイクロソフトOffice 2007と異なり、以下のようにWindows、Mac OS X、Linuxをサポートしています。

Windows
Mac OS X
Ubuntu
RedHat,SUSE

早速、ダウンロードしてインストールし起動してみました。
ダウンロード時の言語選択で「Japanese」を選択しています。

IBM Lotus symphonyのホーム(英語)へ

(*)IBM Lotus symphony 1.3のダウンロードはここから

■IBM Lotus symphonyの起動画面
ワープロ、表計算、プレゼンテーションの三種類です。過去のバージョンではOpenOffice.orgのクレジットが明示されており、表記上もすぐ判るようになっていましたが、1.3からはOpenOffice.orgとの関連は判りません。操作感もOpenOffice.orgとは異なっており、完全に作り直した印象です。


拡大はこちら(ウエブクオリティ)

このブログの Lotus symphonyの関連記事へ


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Microsoftのdoc、xls、pptの電子ファイル仕様が公開へ

2008-02-20 22:47:46 | マイクロソフトのOfficeと互換ソフト
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。

2008年2月15日にMicrosoftはオフィスソフトの電子ファイルの仕様を公開しました。対象は、Word、Excel、PowerPointのフォーマット「.doc、.xls、.ppt」です。

Word 97-2007
PowerPoint 97-2007
Excel 97-2007

及び、これらのドキュメントの中の作図情報関連のフォーマットも含みます。

MicrosoftのOfiice関連電子ファイル技術仕様公開ページ(英文)

これまで、Micosoft Officeが出力するこれらの電子ファイルの仕様は公開されておらず、互換性のあるソフトを開発することが困難でした。これからは、この公開された正式な仕様を基に、互換性のあるソフトウエアを開発することができます。

一方、この公開された仕様に基づき、これらの電子ファイルをマイクロソフトが提案している、Office Open XMLフォーマットへ変換するツールの開発が以下のサイトで始まりました。

b2xtranslator Project (英語)

アーキテクチャの解説(英語ですが判りやすい図あり)

開発の成果は、BSD License の下オープンソース・ソフトウエアとして公開となります。

このことは、近年Microsoftが進めてきた自社で開発した仕様のオープン化の流れの中でも、画期的な出来事です。もはや、自社のドキュメント変換ツールをオープンソース開発者を募って仕上げる、即ちオープンソース・ソフトウエアそのものを開発するのですから。

これまで、互換性の確保で苦労してきていた、Office互換ソフトのメーカーもこの公開された仕様の実装が可能になります。互換性が完全に取れるようになるのも時間の問題です。
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JUST Suite 2008(1)

2008-02-08 18:43:47 | マイクロソフトのOfficeと互換ソフト
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。

本日(2008年2月8日)発売のJUST Suite 2008が到着しました。
Microsoft Officeとも互換性があるということで、予約していたものです。

会社の事務所用のパソコンを購入すると、事務用ソフトの値段が大きな割合を占めることに気づきます。Microsoft Office 2007 Standard(企業向けパッケージ)を購入すると、52,000円程度です。以下の主な機能が含まれます。
ワープロ Word
表計算 Excel
プレゼン PowerPoint
電子メール OutLook
スケジュール管理 OutLook
(*)Office2007からPDF出力が可能。

Just Suite 2008だと、定価26,250円。半額です。以下のソフトが入っています。
ワープロ 一太郎
表計算 三四郎
プレゼンテーション Agree
日本語入力 ATOK
電子メール Shuriken
作図 花子
PDF ツール JUST PDF
欲しい機能はだいたい揃ってしまいます。PDFにもできます。

あとは、名刺ソフトと年賀状ソフトが入っていれば、機能的には、これで十分だと思います。もちろん名刺や年賀状を一太郎で作ることができますが、専用ソフトの使いやすさが欲しいのです。

一太郎2008はOpenDocumentに対応しています。この形式の普及はこれからなので、ソフト間でどの程度互換性があるかは試普及しないと判りません。ただ、これからは特定ソフトに依存しない、オープンな保存形式のサポートは重要です。

役所のドキュメント配布形式もMicrosoftフォーマット(.doc、.xls)ばかりでなく速やかにOpenDocument化に対応すべきです。
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IBM Lotus Symphonyが日本語に対応

2008-01-22 14:03:18 | マイクロソフトのOfficeと互換ソフト
こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。

IBM Lotus SymphonyのBeta版が更新され、多言語に対応しました。
SymphonyはMicrosoft office互換のソフトウエアです。ワープロ、表計算、プレゼンテーション(Word,Excel,PowerPointに相当)が無料で入手できます。

IBMのダウンロードページ(英語)へ

ダウンロードするときに、言語を選択できます。

ダウンロードする時のツールが二種類あります。DownloadDirectorを使うと、セッションを複数張るので、短時間でダウンロードできます。



ピークで8セッションつながりました。最速が約10Mbps程度です。


起動画面。三つの機能が統合されています。



それぞれの機能で三種類の「新規作成」を選んだところ。上段にタブがあり文書を選択することができます。タブでの統合は便利です。

有償のOffice互換ソフトより動作が遅いようです。少しずつ使ってみます。
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IBMが無償でOfficeソフトの提供を開始

2007-09-20 06:53:53 | マイクロソフトのOfficeと互換ソフト
IBMが無償のOfficeソフトの提供を始めました。現時点では英語版のみで、Linux版とWindows版があります。有償サポートを購入できますが、サーポート不要だと無償です。

IBMの紹介ページ(英語)へ

無償や、有償でも安価なOfficeソフトの種類が増えることは良いことです。競争が起こることで、それぞれの仕上がりもよくなります。Linuxでも動作し、基本ソフトの選択肢が広がることも良いことです。

Linuxなどオープンソースの無償ソフトの普及は業界に大きな影響を与えました。無償ソフトの分野ではサポートビジネスが主流です。Officeソフトの分野でも、これまでのパッケージを買うことから、サポートビジネス型への移行が始まったといえるでしょう。

「オフィスアプリはASPになるんだよ」と言う方はGoogleのドキュメントツールを使ってみると良いでしょう。ビジネスが求める生産性をASPがどこまで上げることができるか。また「今日はネットが切れたから休み」というわけには行きませんよね。

情報セキュリティの観点からも、オフィスツールは事業所内ASP化(サーバー集約)は進むでしょう。個人向けのオフィスツールはインターネット上でのASP化がが進みますが、企業向けにはサーバー運用アウトソーシングの一形態になると思います。
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Googleドキュメントにプレゼンテーション機能が追加

2007-09-19 06:41:04 | マイクロソフトのOfficeと互換ソフト
Googleドキュメント(Google Docs & Spreadsheet)に「プレゼンテーション」機能が追加されました。マイクロソフトOfficeでの「パワーポイント」機能です。

ちょっと使ったところでは、日本語も大丈夫です。

初見の印象としては

◎Gooleドキュメントユーザ間で共有プレゼンができる。
◎MS日本語フォントを持っている。
◎アップした図形入りのパワーポイントファイルは問題なく見えます。

△アップロードに時間がかかる
△文字以外の入力(作図)機能が無い??
△アウトライン機能が無い??

これで、標準的な事務所で必要になるワープロ、表計算、プレゼンテーションの各機能が整ったことになります。もちろん電子メールも、チャットもできます。

ちょっとしたことから使っていますが、各機能を上手く使うことで仕事が楽になることは確かです。あとは、出張や移動中の電子ファイルの置き場としても便利です。

現在サポートしているファイル形式はアップロード画面によると
□ワープロ文書 (最大 500KB)
 テキスト (.txt)
 Microsoft Word形式 (.doc)
 リッチ テキスト形式(.rtf)
 OpenDocument テキスト (.odt)
 StarOffice形式 (.sxw)

□プレゼンテーション (最大 10MB)
 Microsoft PowerPoint形式 (.ppt、.pps)

□スプレッドシート (最大 1MB)
 カンマ区切りテキスト (.csv)
 Microsoft Excel形式 (.xls)
 OpenDocument スプレッドシート (.ods)

Gooleが提供する互換アプリは単純な機能しかありません。でもこれで十分な方も沢多いとおもいます。個人用としてはプレゼンテーションにお絵かき機能があれば十分ですね。あとはアプリ間で部分的なコピーや貼り付けができると便利です。
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電子文書の標準化動向

2007-09-13 13:48:21 | マイクロソフトのOfficeと互換ソフト
業務で使うワープロ、表計算などのソフトの選択肢が広がりつつありますが、世界的にもマイクロソフトOffice以外の選択のニュースが聞こえてきます。

私もMicrosoft Officeを長年使っています。利用者の立場として、「何故一つの会社の決して安くない製品を使い続けなければならないのか。しかも、メーカー都合のバージョンアップにも費用がかかる。日本語文書の作成には使いにくい点も多々ある。」と感じています。

例えば、この文書は一太郎Liteというシンプルな機能のワープロを使って書いています。複雑な機能は不要なのでこれで良いのです。簡単なワープロ文書であればWindowsXPについてくるWordpadでも多くの方は十分だと思います。

ユーザ側の立場としては、どのOfficeソフトを選ぼうと、作った電子ファイルを異なるソフト間でやりとりできればいいのです。

国際的な大きな流れも、電子文書の標準化の検討が進んでいます。

□Microsft のOffice Open XML(OOXML)のISO標準認定申請が否決、継続審議に
2007年9月4日付けISOのホームページでの発表でOffice Open XML file formatsが標準として認められる得票数を得られなかったとしています。Office Open XML file formatsはMicrosoft社がオフィスの電子文書の標準仕様として策定し、ISOに標準認定申請をしたものです。当然、将来的にMicrosoft Officeがサポートするフォーマットになります。今回は標準としては否決されましたが、継続して審議されおそらく来年に再度認定のための投票が行われます。

MicrosoftのOOXMLは、既にMicrosoft Officeを採用してるところが圧倒的であることから、標準化動向に関わらず、使うことになります。

□OpenDocument Format AllianceのODFのISO標準認定が可決
一方、業界団体の一つであるOpenDocument Format AllianceがISOに申請したOpenDocument Format(ODF)が2007年5月に標準として認定済みです。ODF Allianceには世界各国から452(2007年9月12日調べ)の企業、団体が加入しています。IT業界で著名な会社として、IBM、MySQL AB、Novell、Oracle、RedHat、Sun、UNYSYS(米国)などが参加しています。

ODFはOpenOfiice.orgが配布するオープンソースのオフィスソフトのOpenOfiiceの電子文書フォーマットを拡張して標準化を進めたものです。OpenOffie.orgにはSunが支援をしていますが、IBMも技術者を投入して支援を始めました。しかしながら、普及はこれか

この二つの電子文書の標準規格の間では互換性がありません。OpenOffie.orgにはSunが支援をしており、製品版としてStarSuiteを販売していますがGoogleが無償で配布を始めました。IBMも技術者を投入して支援を始めました。ソフト業界のODFへの対応が進めば、ODFが業界で中立的な存在となりそうです。

今後の日本市場では、
■Microsoft(ワールドワイドの圧倒的な利用者数でリード)
■JUSTSYSTEM(一太郎、ATOKで著名。日本語が使いやすい製品でリード)
■StarSuite8(Googleが無償配布開始。日本語フォント等商品の位置づけ)
■Google(Web上でワープロと表計算が使える。スケジュール管理も。)
■OpenOfiice.org(オープンソース。実験的製品の位置づけ)

その他Microsoft互換ソフト
■KINGSOFT
■使える!オフィスソフトE.I.O.
あたりが、どの程度普及するかですね。

他のソフトを使う機会が増えれば、オフィスソフトがMicrosoftであることは関係無くなってくると思います。最初はソフトを選択できるような形で導入を始めれば良いと思います。
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Kingsoft Writerも使えそう

2007-08-25 08:22:10 | マイクロソフトのOfficeと互換ソフト
Kingsoft WriterはマイクロソフトのWordに相当する機能を提供するワープロソフトです。他社様から頂いた、履歴付きのワード(.doc)のファイルを開いてみましたが、履歴を含めて表示が崩れることはありません。これも初見の印象は問題なさそうです。

過去の電子文書が読むことができれば、大体の業務は引き継げます。これで、いよいよ来月中旬から、業務をマイクロソフトOfficeからKINGSOFT Officeに切り替えることにします。
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Kingsoft Spreadsheets2007の互換性

2007-08-22 06:47:08 | マイクロソフトのOfficeと互換ソフト

Kingsoft Spreadsheets2007で弊社の見積もりを開いてみました。特に問題なく使えます。PDF出力がそのままできるので、むしろこちらの方が便利です。最新版のマイクソフトExcelにもPDF出力機能がついていますが、それ以前のバージョンでは別途PDF出力用ソフトが必要でした。PDF出力用ソフトは、弊社ではJUSTSYSTEMのPDF Creatorを使っています。これからのドキュメント系ソフトウエアにはPDF出力は必須ですね。

来月くらいから請求書作成をExcelからKingsoft Spreadsheets2007に切り替えてみます。

 

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Kingsoft Office Presentation2007は使えそう

2007-08-17 07:16:51 | マイクロソフトのOfficeと互換ソフト

KINGSOFT Office 2007のMSパワーポイント相当の機能がPresentation2007です。過去作ってきたパワーポイントファイルを開いてみました。私が作ったものだけでなく、他社様からいただいたものもあります。結果は問題ありませんでした。とりあえず読むだけなら問題なさそうです。マルチメディア機能は使っていないファイルです。


KINGSOFTは操作するメニューやツールの配置をMSオフィスを基本としており操作も簡単でした。これなら使えるなと。もちろん詳細な機能に差はあるのでしょうが、中小企業の社内ドキュメントやプレゼン作成には十分な感触です。


PDF出力機能がついているのでPDF出力も簡単です。

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マイクロソフトのOfficeと互換ソフトを評価(1)

2007-08-15 18:15:30 | マイクロソフトのOfficeと互換ソフト
マイクロソフトのOfficeに代表されるOfficeソフトは、事務作業に欠かせないソフトになっています。

最近の安価なパソコンは6万円ほどで広告されています。それを企業用の基本ソフトに変更し、Officeを加えると約10万円になります。ざっくりというと約半分がマイクロソフトへの費用となります。ハードの高性能化と低価格化の流れの中で、この費用は大きな割合を占めます。

マイクロソフトのOfficeを採用する大きな理由は、外部とのデータのやりとりの時の互換性です。最近は電子メールを利用してワード、エクセル、パワーポイントのファイルをやりとりします。また公的機関などの申請文書も多くの場合、ワード、エクセルです。

マイクロソフトのOfficeはバージョンが変わっても「.doc、.xls、.ppt」などのファイルの種別を示す拡張子が変わりません。このことは一人で使っている時には問題ないのですが、会社のようにパソコンの購入次期が異なる場合は、Officeソフトのバージョンが異なり、互換性が確保できません。さらにマイクロソフトOffice2007ではファイルの種別を表す識別子が「.docx、.xlsx、.pptx」になり、指定をしない限り新しい識別子で保存されます。これらのファイルは古いバージョンでは読むことができません。

会社など組織で動く場合は、何らかの方法でバージョンを合わせる必要があります。バージョン合わせを個人のスキルに頼ると抜けが出てきて、複数バージョンの電子文書が流通し、社内は混乱します。ではいっそのこと常に新しいバージョンにすれば良いのでしょうか?違います。社外の方は新しいバージョンを使えるかどうか判りません。ワードでいうとWord97かWord200のフォーマットで送る方が確実です。

すなわち、会社内外の業務を円滑に進めるには古いフォーマット(古いソフトではない)を使う方が合理的です。新しいソフトでも、古いフォーマットで保存する必要があるのです。

そこで着目されるのがマイクロソフトのOffice互換ソフトです。マイクロソフトのOfficeの全機能を使いこなす場合は極めてまれです。多くの仕事は基本機能の範囲で済みます。基本機能のみ互換性があれば、だいたい仕事ができてしまいます。弊社のような中小企業であれば、限られた機能のみを使うので、Officeのように高機能の詰め合わせである必要もありません。

もちろん、マイクロソフトのOfficeと互換のソフトであれば、導入費用も削減できるかもしれません。

そこで互換ソフトの動作を確認し、互換のOfficeソフトを検討します。弊社の業務内で互換性が確保できれば、Officeソフトを切り替えます。

現在検討予定のソフトは以下の通りです。

■KINGSOFT Office2007 Standard
■使える!オフィスソフトE.I.O.
■JUST Suite 2007
■SUN StarSuite8

これら以外にもあります。他に良い物があれば是非教えてください。なおOpenOfficeはSUN StarSuite8をGoogleが無償で配布を始めたことにより取り上げません。

最近はGoogleのDocs&Spreadsheetsのようにブラウザで利用できるものも身近になりました。ただ業務用には使えません。インターネットが切れた場合仕事ができないからです。

次回から、評価を始めます。
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