情報技術の四方山話

AI、IoT、ヤマハルータ、VPN、無線LAN、Linux、クラウド、仮想サーバと情報セキュリティのよもやま話

UbuntuStudio 21.10 BetaはKDE Plasmaデスクトップに変更

2021-10-14 10:58:42 | Linux日本語デスクトップ
UbuntuStudioを日常の仕事のデスクトップに好んで使うのは、簡明な操作体系が維持されていることです。

今回のバージョン21.10よりKDE Plasmaがデスクトップとして採用されます。これは次期LTS(Long Term Support)版に向けた移行の試行でもあります。KDE PlasmaはUbuntuファミリーであるKubuntuに搭載されて広まってきました。

21.04まで使っていたXfceデスクトップは、軽快なLinuxデスクトップ環境としてよく知られておりXubuntuに搭載されて広まってきました。ただ、ソフト環境は歴史的なGTK+2ライブラリを使っています。同じくGTK+2を使っているLXDEはQtライブラリに移行しLXQtとなりすでに再開発されています。

このような背景から、UbuntuStudioのデスクトップもKDE Plasmaに移行したと考えられます。



いつもアクセスありがとうございます。UbuntuStudio 21.10からデスクトップ環境が大きく変わります。引き続きよろしくおねがいします。
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UbuntuStudio 21.10 BetaのデスクトップPCのハードウエア・スペック

2021-10-13 08:29:19 | Linux日本語デスクトップ
日常業務に使っているLinuxデスクトップのハードウエア・スペックです。
ハードの選定方針は簡単で、通販で安価に入手した、数世代前の古いWindowsPCを基にLinux化しています。

- CPUは、i5以上、クロックのこだわりなし
- RAMは最低8G、古い仕様でもいいので、なるべくたくさん
- OS起動ディスクはSATA-SSD、容量は適宜
- LANは有線



■CPU
taniyama@rtstudio:~$ lscpu | grep Model
Model: 58
Model name: Intel(R) Core(TM) i5-3470 CPU @ 3.20GHz

■RAM
taniyama@rtstudio:~$ sudo lshw -short | grep DIMM
/0/3d/0 memory 8GiB DIMM DDR3 Synchronous 1333 MHz (0.8 ns)
/0/3d/1 memory 4GiB DIMM DDR3 Synchronous 1333 MHz (0.8 ns)
/0/3d/2 memory 8GiB DIMM DDR3 Synchronous 1333 MHz (0.8 ns)
/0/3d/3 memory 4GiB DIMM DDR3 Synchronous 1333 MHz (0.8 ns)

taniyama@rtstudio:~$ free
total used free shared buff/cache available
Mem: 24504672 1432128 21377780 635792 1694764 22085896
Swap: 0 0 0

■ディスク
taniyama@rtstudio:~$ sudo lsblk
NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
sda 8:0 0 931.5G 0 disk
└─sda1 8:1 0 931.5G 0 part /

taniyama@rtstudio:~$ df -hT
Filesystem Type Size Used Avail Use% Mounted on
tmpfs tmpfs 2.4G 1.5M 2.4G 1% /run
/dev/sda1 ext4 916G 13G 858G 2% /
tmpfs tmpfs 12G 0 12G 0% /dev/shm
tmpfs tmpfs 5.0M 4.0K 5.0M 1% /run/lock
tmpfs tmpfs 12G 4.0K 12G 1% /tmp
tmpfs tmpfs 2.4G 56K 2.4G 1% /run/user/1000

いつもアクセスありがとうございます。常用Linuxデスクトップのハードスペックを共有します。

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UbuntuStudio 21.10 のデスクトップはPlasma Desktopです

2021-10-12 20:19:34 | Linux日本語デスクトップ
新たにインストールしたUbuntuStudio 21.10 Betaでは、日本語入力のインストールが手戻りになったせいか、不安定になりました。理由を探ることもなく、さくっと再インストール。インストールUSBは3.0なので高速。OSディスクもSSDなのでインストールも高速です。再インストールは時間がかかりますが、以前に比べたらびっくりする速さで終わります。

改めて日本語入力環境をインストールし、快適に日本語文字入力ができています。

UbuntuStudio 21.10からデスクトップはKDE Plasma 5.22 desktopに一新となり、これまでとはメニュー周りが違います。


いつもアクセスありがとうございます。UbuntuStudioの情報を共有します。新しいデスクトップがいいですね。
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UbuntuStudio 21.10を使い始めました

2021-10-11 07:44:53 | Linux日本語デスクトップ
UbuntuStudio 21.10が2021年10月21日にリリースされる予定です。
仕事用のLinux Desktopを再インストールしたので、最新版をインストールしてみました。
仕事用のデスクトップにUbuntuStudioを使い始めて8年くらいでしょうか。簡明なデスクトップが気に入っています。

以下は起動画面の初期状態です。
この状態では日本語が入力できなかったので、日本語入力パッケージをインストールし、このブログを書いています。

fcitx mozc のインストール

$ sudo apt-get install fcitx-mozc

インストール後はログアウトしてログインし直すか、再起動する

解像度の異なるデュアルモニター環境です。


taniyama@rtstudio:~$ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Ubuntu
Description: Ubuntu Impish Indri (development branch)
Release: 21.10
Codename: impish
taniyama@rtstudio:~$

いつもアクセスありがとうございます。すぐに21.10の正式版がリリースとなりますね。引き続きよろしくおねがいします。
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Raspberry Piをデスクトップコンピュータとして試す-第一回

2020-09-22 10:55:43 | Linux日本語デスクトップ
今回は「Raspberry Piをデスクトップコンピュータとして使えるか」です。
日常Linuxデスクトップを仕事に使っています。仕事の効率化のためにデスプレイを二枚使う必要があります。

■Raspberry Pi 4はRAMが2/4/8G
Raspberry Pi 4Bは2/4/8G RAM版が登場し、実用的にデスクトップPCが使えるスペックになりました。本家サイトでも"Desktop Computer"と紹介されています。

RAMが大きくなったことで、今風のRAM消費の大きなアプリケーションでも動かすことができます。またデスクトップが広がるに伴いより多くのアプリを同時実行しても大丈夫に見えます。


■最新の通信環境に対応
通信関係も有線LANは1G、無線LANも11ac、そしてBluetoothも5。ほぼ最新の通信スペックです。これがこの小型サイズに収まっているので、置き場所も簡単です。



■Raspberry Pi 4Bはmicro HDMI Port x 2(4K/60fps)
Raspberry Pi 4Bからmicoro HDMI x 2ポートを標準で備え、さらに4K/60fpsと、私の今の環境には良すぎる程です。


いつもアクセスありがとうございます。次回はコンピュータを起動するまでです。
この投稿はLinux / UbuntuStudio 20.04 LTSのデスクトップで作成し投稿しています。

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日本語フォントNoto Sans / Serif CJK JPをLinuxのChromiumに設定し綺麗に表示

2020-09-22 08:32:53 | Linux日本語デスクトップ
今日は「日本語フォントNoto Sans / Serif CJK JPをLinuxのChromiumに設定し綺麗に表示」の話題です。
LinuxのデスクトップでChromeの原型であるChromiumuを使い始めました。Ubuntu Studio 20.04 LTSでChromiumuをインストールしたところ、日本語表示がギクシャクしています。

日本語フォントを修正しようと、デフォルトでインストールされ、綺麗に見えている「Firefox」を参考に以下のようにNotoフォントに設定しました。Firefox同様「綺麗に」表示。このブログも、その環境で作成し投稿しています。記事作成もとても快適になりました。

Noto Sans / SerifフォントはGoogleが開発し、公開しています。


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Linux/Ubuntu Studio 20.04 LTSを使い始めます

2020-09-19 19:17:30 | Linux日本語デスクトップ
今日は「Linux/Ubuntu Studio 20.04 LTSを使い始めます」の話題です。
日常的に使うデスクトップPCは「Ubuntu Studio」です。Ubuntu Studio 14.04 LTSから安定して使っています。

Ubuntu Studioはインストール時に、言語選択で「日本語」を選択することにより、インストール後は調整なく日本語環境を使うことができます。とても簡単です。

今後、段々と開発ツールなどを整備していきます。クラウドからIoTまで、ほとんどの開発をこの上で行います。

■Linux Ubuntu Studio 20.04 LTS起動画面 

いつもアクセスありがとうございます。続きは不定期に投稿していきます。引続きよろしくお願いします。
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Linux/Ubuntu 18.04 LTS Betaからbrother HL-5450DNを使ってきれいに印刷できます

2018-04-02 22:22:30 | Linux日本語デスクトップ
匠技術研究所
Linux/Ubuntu 18.04 LTS Betaからbrother HL-5450DNを使ってきれいに印刷できます


Linux/Ubuntuのデスクトップを常用するに、面倒なことはプリンタです。
近年は随分印刷する機会が減りましたが、ドキュメントを作っていると、印刷した紙の上で確認する機会は多々あります。私の環境では、印刷はもっぱらWindowsの仕事です。Windowsには充実したプリンター設定機能をもつドライバーユーティリティがあり、設定にも慣れています。様々なドキュメントはPDFにするので、どのWindowsからも簡単に印刷できます。

Linux/Ubuntuからの印刷は、過去試したことがあります。が、苦労してLinuxの印刷機能を設定するよりも、Windowsから印刷したほうが早いので、これまでLinuxデスクトップから印刷をすることはありませんでした。

今日、Linux/Ubuntuデスクトップ上のFirefoxで、印刷関連の機能を確認しようとしたところ「brotherプリンタを自動検出」しています。早速印刷を試したところ、両面印刷の指定、紙サイズ、印刷方向指定、フッタの設定など、印刷の基本機能を備えていることが判りました。

印刷したところ、問題もありません。今後ますますLinux/Ubuntuデスクトップを仕事で活用することになりそうです。


匠技術研究所 谷山 亮治
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Ubuntu 16.04 LTS(国際版)の配布が始まりました

2016-04-21 11:25:01 | Linux日本語デスクトップ
匠技術研究所
Ubuntu 16.04 LTS(国際版)の配布が始まりました


いつもアクセスありがとうございます。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Ubuntu 16.04 LTS(国際版)の配布が始まりましたので情報を共有します。
私のUbuntuデスクトップは
Ubuntu 15.10 MATE(国際版)にUbuntu Japanese Teamの日本語環境をかぶせています。
Ubutnu 16.04 MATE LTSに向けて3月よりBeta版にアップグレードし、使ってきました。
先ほどソフトウエアの更新を行い再起動したところ、beta版の表示がなくなりました。



takumi@taniym01:~$ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Ubuntu
Description: Ubuntu 16.04 LTS
Release: 16.04
Codename: xenial
takumi@taniym01:~$

一週間程でUbuntu Japanese Teamから日本語Remix版がリリースされます。
急ぎでない方は、日本語Remixのリリースを待ったほうが良いですね。

過去バージョンと比較するのであればクリーンインストールしたほうが良いです。
私のデスクトップは、アップグレードインストールなので、ほぼ過去バージョンのまま。
微妙な変化しか見えません。

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仕事用Ubuntu MATEをUbuntu 16.04 Beta2にアップグレード

2016-03-29 07:37:49 | Linux日本語デスクトップ
匠技術研究所
仕事用Ubuntu MATEをUbuntu 16.04 Beta2にアップグレード


こんにちは。匠技術研究所の谷山 亮治です。
仕事用Ubuntu MATEをUbuntu 16.04 Beta2にアップグレードしてみました。

Ubutnu 16.04は4月21日に英語版の正式リリースが行われます。
手元のUbuntu 15.10 MATEの日本語デスクトップを、アップグレードして移行してみました。
16.04はLTS版になるので、この環境は今後数年使うことになります。

■移行の結果
$ uname -a
Linux taniym01 4.4.0-15-generic #31-Ubuntu SMP Fri Mar 18 19:08:31 UTC 2016 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux
$ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Ubuntu
Description: Ubuntu Xenial Xerus (development branch)
Release: 16.04
Codename: xenial
$

■移行手順
1.ダウンロードするリポリトジ(配布元)を「メイン」に切り替える
2.sudo apt-get update
3.sudo apt-get dist-upgrade
4.sudo update-manager -d

■移行前後の留意点
日本のリポリトジではアップグレードに失敗します。
ダウンロード量が多いので、1G程度のディスクの余裕が必要です。
アップグレードの際には、いくつもの質問がなされるので「質問には自動的に規定値をえらぶ」モードを選びました。それでも一部機能で設定の確認が行われます。
途中で、デスクトップがフリーズし、キーボードにも反応しなくなりました。ハードウエアリセット後はUbuntu 16.04が自動起動したので、その環境を更新して完了です。

■初見の印象
いまのところ、これまでどおり、違和感なく使っています。CPU使用量も安定しています。Firefoxでのブラウザ環境には、2GのRAMは必須です。この投稿はUbuntu 16.04 Beta2 MATE環境で作成し、FFirefox経由で投稿しています。

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Ubuntu 15.10が10月22日にリリースされています

2015-11-06 23:55:56 | Linux日本語デスクトップ
匠技術研究所

いつもアクセスありがとうございます。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Ubuntu 15.10が10月22日にリリースされています。
日本語Remix版は11月6日現在で、まだリリースされていません。

Ubuntu MATEは以下のカーネルと、ディスクトップになります。
Linux Kernel 4.2
MATE 1.10

Rsapberry Pi 2とAMD 64アーキテクチャ両方でUbuntu MATEが動きます。これは素晴らしいことで、必要な性能に応じたPC環境を作ることができます。

軽い処理のみであればRaspberry Piで十分ですし、より高性能を求めるのであればIntel/AMDアーキテクチャを活用できます。使い勝手はほとんど変わりません。

これから、私もだんだん試していきます。2016年4月のLTSのリリースがとても楽しみです。
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Linux/Ubuntu MATE 15.04 Betaで日本語入力ができます

2015-04-07 20:25:32 | Linux日本語デスクトップ
匠技術研究所
Linux/Ubuntu MATE 15.04 Betaで日本語入力ができます


いつもアクセスありがとうございます。匠技術研究所の谷山 亮治です。
Ununtu MATE 15.04 Betaで日本語入力ができるようになりました。
初めて、日本語Mozcを使っています。使いやすいと感じています。

Ubuntu 15.04 Betaを日本語を選択してインストールし、その後14.10の日本語環境をインストールしました。
■日本語環境のダウンロード先を設定する(14.10設定をそのまま使って)
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/utopic.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list

■パッケージ導入したソフトウエア情報を更新
sudo apt-get update

■upgradeしてソフトウエアを更新する
sudo apt-get upgrade

■日本語Remix版と同じ環境をインストールする
sudo apt-get install ubuntu-defaults-ja

日本語環境を追加したら、再起動後ログインし、言語関係の調整をすれば動くようになります。この記事もその日本語化したデスクトップ環境で作成したものです。

Linux MATE 15.04+日本語環境には期待するところ大です。

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Linux/Ubuntu MATE 15.04 Beta 1にLinux MINT/MATEそっくりメニューを追加

2015-03-12 13:48:43 | Linux日本語デスクトップ
匠技術研究所
Linux/Ubuntu MATE 15.04 Beta 1にLinux MINT/MATEそっくりメニューを追加


いつもアクセスありがとうございます。匠技術研究所の谷山 亮治です。
今回は「Linux/Ubuntu MATE 15.04 Beta 1にLinux MINT/MATEそっくりメニューを追加」を紹介します。

Ubuntuの正式なFlavorsになったUbuntu MATEのメニューは、左上から呼び出す形になっています。この形のメニューは使いやすいのですが、Windowsと同じように左下から呼び出せるように、パネルにメニューを追加してみました。

使いやすさで知られるLinux MintのMATE版そっくりになりました。

■Ubuntu MATEで左下にメニューを追加したところ


デフォルトの画面はこちら

Ubuntu 15.04 MATE Beta 1のスクリーンショット(このブログ)

ダウンロードはこちら

UbuntuとそのFlavorsのCDイメージのダウンロード・サイト(このブログ)
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Linux/Ubuntu日本語デスクトップが実用的に動くスペック

2015-01-27 08:37:31 | Linux日本語デスクトップ
匠技術研究所
Linux/Ubuntu日本語デスクトップが実用的に動くスペック


いつもアクセスありがとうございます。匠技術研究所の谷山 亮治です。
今回は「Linux/Ubuntu日本語デスクトップが実用的に動くスペック」を紹介します。

手元のWindows XPが入っていた古いパソコンにLinux/Ubuntu 14.04.1 LTSを入れてみました。スペックは以下のとおりです。Linux/Ubuntu 14.04.1 LTSは内臓のハードディスクにインストールしています。

日本語ディスクトップは立ち上がります。しかしながら、日本語デスクトップのウインドウの起動や移動は反応が遅く、とても実用的とは思えません。日本語入力も使うことができています。この記事もその上で作っています。ただ、動作は遅くタイプの遅い私には、日本語入力も実用的ですが、多くの方がこれでは実用的に利用できないと思います。

以下のスペックより、性能の良いPCを使わないと日本語デスクトップを実用的に使えないという実例として参考にしてください。

takumi@taksol:~$ free
total used free shared buffers cached
Mem: 1273256 1115328 157928 9632 43404 398880
-/+ buffers/cache: 673044 600212
Swap: 1306620 1436 1305184
takumi@taksol:~$

takumi@taksol:~$ sudo lshw -short
H/W path デバイス クラス 詳細
================================================
system FMVXDTF72C ()
/0 bus J971B2
/0/0 memory 110KiB BIOS
/0/4 processor Intel(R) Celeron(R) CPU 420 @ 1.60GHz
/0/4/5 memory 32KiB L1 キャッシュ
/0/4/6 memory 512KiB L2 キャッシュ
/0/1f memory 1536MiB システムメモリー
/0/1f/0 memory 512MiB DIMM DDR2 同期 667 MHz (1.5 ns)
/0/1f/1 memory 1GiB DIMM DDR2 同期 667 MHz (1.5 ns)
/0/100 bridge 671MX
/0/100/1 bridge AGP Port (virtual PCI-to-PCI bridge)
/0/100/1/0 display 771/671 PCIE VGA Display Adapter
/0/100/2 bridge SiS968 [MuTIOL Media IO]
/0/100/2.5 storage 5513 IDE Controller
/0/100/3 bus USB 1.1 Controller
/0/100/3.1 bus USB 1.1 Controller
/0/100/3.3 bus USB 2.0 Controller
/0/100/5 storage SATA Controller / IDE mode
/0/100/6 bridge PCI-to-PCI bridge
/0/100/6/0 eth0 network NetLink BCM5786 Gigabit Ethernet PCI Express
/0/100/f multimedia Azalia Audio Controller
/0/1 scsi0 storage
/0/1/0.0.0 /dev/cdrom disk DVDRAM_GSA-H40N
/0/2 scsi2 storage
/0/2/0.0.0 /dev/sda disk 80GB ST380815AS
/0/2/0.0.0/1 /dev/sda1 volume 73GiB EXT4ボリューム
/0/2/0.0.0/2 /dev/sda2 volume 1276MiB Extended partition
/0/2/0.0.0/2/5 /dev/sda5 volume 1276MiB Linux swap / Solaris partition
takumi@taksol:~$

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匠技術研究所のauひかり+Linuxでの通信速度は高速!

2014-09-08 12:19:21 | Linux日本語デスクトップ
匠技術研究所
匠技術研究所のauひかり+Linuxでの通信速度は高速!


こんにちは。いつもアクセスありがとうございます。匠技術研究所の谷山 亮治です。
今日は、匠技術研究所に引いているauひかり回線での通信速度を紹介します。

auひかりはインターネット接続用光回線で、ホームゲートウエイと称するルーター付きのサービスです。ホームゲートウエイには電話端子が付いており、電話も使うことができます。また、無線LANを含めることもできます。
夜明けに、Linux/Ubuntu Studio 14.04.1 LTSをつないでKDDIサイトでスピードテストをしてみました。
速い!



==KDDI スピードCheck [2014/09/08 04:48:50] ==
ご利用サービス:auひかりホーム
プロバイダ:BIGLOBE
接続方法:有線LAN(ケーブル接続)
測定地域:〒215-****
測定サーバ:東京2号機

下り速度:821.02Mbps
上り速度:825.90Mbps
http://spchk.kddi.com/
==============================

明け方ということもあり、極めて高速ですね。

基本ソフト:
takumi@ubstudio:~$ uname -a
Linux ubstudio 3.13.0-35-lowlatency #62-Ubuntu SMP PREEMPT Fri Aug 15 02:26:48 UTC 2014 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux
takumi@ubstudio:~$ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Ubuntu
Description: Ubuntu 14.04.1 LTS
Release: 14.04
Codename: trusty
takumi@ubstudio:~$

ブラウザ:
SRWare Iron バージョン 34.0.1850.0 (260972)
Java:IcedTea Web 1.5 Web Plugin
(*)Chromium系ブラウザでは、フリーズするのでお勧めしません。




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