さて、
昨日試乗してきた
R1200GS LCのテキトウインプレでも
まずは外見を
ぐるりと
一周
してみま
しょう
新装備LEDライトは
昼間だと明るいのかどうかも分からんｗ
構造的に一番の目玉は水冷になった
エンジン
クラッチが湿式多板になって配置は前側
さらに
ミッション一体型
吸排気のレイアウトも変更され
上から
吸気で
下から
排気のダウンドラフト
おかげで足元スッキリですなぁ
左右のシェラウドの中に
ラジエター
右側だけ
ファンが付いてました。
サスはお家芸になりつつある
電子制御
マフラーの穴は
縦配置
リアのタイヤハウス内には
しっかり泥除けが装備
ミッション一体で後方熱源が無くなったおかげかな？
メーターは
液晶に情報がいっぱい表示される
ちょい乗りじゃわからん
左右のハンドルにも
スイッチが
いっぱぁい
とうとうウィンカーは左に集約
そしてジョグスイッチも付いてる
標準ナビならこれで操作できるとかなんとか
さて、
それでは乗ってみましょう
モードは『Road』固定
おそらくシート位置はLOWで
足つきは変わらず
ダウンドラフトのおかげで足元スッキリなのはよい感じ
クラッチはとてつもなく軽い
フィーリング的に湿式になったからどうこうはあまり感じなかったかなぁ
バックトルクリミッターが装備されているらしいのでちょっと試してみたが
無意識に右手をスナッチしてるのかギクシャク
まぁ、町乗りレベルだと要らない装備だし
一体式になったギアのタッチは可もなく不可もなく
ただなんとなく
シフトペダルが遠い
内側に引っ込んでるような感じでつま先にかろうじて引っかかってるような微妙なポジション
アクセルはワイヤーじゃなくて
電子式でこの箱にギアが詰まっているらしい
そんな
最新式のアクセルデバイスは
なんとなく一定感というか開度に対してリニアな感じがしないというか
ワイドオープンと微妙な操作での乖離が大きいというか
ダイレクトすぎるような
なんとも表現しきれない妙な違和感を感じる
まだ熟成が足りない雰囲気
エンジンのフィーリングははっきり言っていままでのボクサーじゃない
4000rpmからのスムーズさとピックアップの良さは４発のそれ
これなら正直ボクサーツインじゃなくてよくね？
って感じ
３速固定で低回転から上まで使って一般道ならオートマ状態
低回転からトルクも付いてきてするする前に進んでいくんだが
カパッと開ければトルクより回転で稼ぐような速度の乗りかたをする
乗ってるフィーリングもいままでのGSとは別もん
というかGSじゃない
今までどおり安定感は抜群なんだが
安定の質が今までのGSとはなんか違う
何が違うと聞かれるとちょっと乗っただけじゃうまく説明できんが何か違う
正直これならGSじゃなくてもいい
とおいらは思う
なんとなく落ち着かない
良い意味でのダルさが無くなってしまった感が強い
アクセルのクセを見るのにパカパカやってギクシャクさせいもあると思うが
排気音が耳につく感じもあって乗ってて妙に疲れたかなぁ
とりあえずエンジンは今までの空冷とは一線を画す
あらゆる意味で別物
進化としては正しいと思うが
残念ながらおいらにとって新しい水冷ボクサーはBESTではあるがMUSTではない
このエンジンならわざわざボクサーを選ばないと思う
かといって今までの空冷と比べればポテンシャルは確実に上をいくわけで
今後のBMの方向性がよくわかる一台に仕上がってると思う
そんなおっさんの平穏な一日
