ちょっとさびれたお宮の脇を通ったら柿の木があった。
ちょっと見るとかなり色づいている。
もう少し色づいたらもいで食べたくなるくらい。
蒸し暑い日が続くけれど秋だなあと思う。
飛騨の白川村で紅葉がかなり進んでいると新聞に出ている。
平野部はまだまだだけれど、標高が高くなるとそうなのかなと思う。
一度、白川郷へ行きたいと思っていたけれど、この分だといつかと思っているうちに雪になってしまいそうな気がする。
今日の地方紙の短歌の欄にこんな歌が出ている。
“”
乗鞍のてっぺんに立ちし若き日のスカートの赤は風になびきけり “” (岐阜市Tさん)
若き日を惜しむ気持ちは男と女で違うのかも知れない というか 違うのだろうと思う。
高校の制服を着て自転車でかなり長距離走る女の子を見ているとすごいなと思うけれど、本人も何十年か後には、今日のことが懐かしく思い出されるのかも知れないと思う。
僕が通っていた歌声教室でピアノ伴奏をしていた女性の先生は、学校を出たての頃の写真をコンサートのプロフィール写真に使っていたような気がする。(本人に確認したわけではないので『怖くてとてもそんな話できなかった』知らないけど、なんとなくそんな気がした)
単に写真を取り直すのが面倒なのか、若い頃の写真を載せたいのか。
今の写真をのせればいいと思ったこともあるけれど。
その先生に、「初めて歌声教室に行ったとき先生のことアラサーと思いました」と僕が言ったら、先生は「そんなこと言っても何も出ませんよ」とお答えになった。
本当にそう思ったから言っただけなのに。
時々、若い頃の吉永小百合さんの映像を見ると胸がキュンとなったりして。
戦後早々に生まれた世代の人って、若い頃は、なんか凛々しくて希望に満ちている人が多かったようにも思える。
そう思うのが年取った証拠かもしれないけれど、、、。
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昨日、水田の中の横断歩道に立憲民主党の候補者の方が来ていた。
その水田の近くに大型商業施設があるのでそこに自動車で来る人にアピールするためだったのだと思う。
徒歩でその横断歩道にいたのは僕だけだった。
水田の中で、国会議員の候補者と横断歩道をはさんで対面すると、かなり緊張する。
目を合わせずに横断歩道を渡って、帰りにもう一度その交差点を通るときには、横断歩道から少し離れたところを渡った。
大阪の中核都市の駅で候補者に合う機会は頻繁にあったけれど、都会の駅だと大勢の中の通りすがりとしてその人に会うだけなのでさして緊張もしない。
中核都市のちょっと外れの駅で階段を降りていったら階段の下にT元清美さんがいらして、手を差し出してこられたので思わず握ってしまった。
いやあ、柔らかい手と思った。
この人しゃべらんかったらかわいいのにと思ったりして、、、。
さっそく国会で接待疑惑の質問をしておられるようだけれど、、、。
選挙も近いなと思う。
それはともかく いちにち いちにち 無事に過ごせますように それを第一に願っていきたい。