今日はかなり冷え込んだという印象がある。
個々の日の天気はいろいろ変わるだろうけれど、太陽の位置はもう秋分よりも立冬に近くなっている。
やはり、これからは寒くなるだろうなと思った。
それで、ヒートテックの長袖アンダーシャツ、100円ショップのネックウォーマー、帽子をいつでも着られるように準備した。
こういうことは備えあれば憂いなしでいきたいと思う。
たまたまカーナビが裏道に案内してくれて、柿の果樹園のそばを通った。
果樹園に柿の木がたくさんあるのを見るとやはり壮観だと思う。それで岐阜も柿の有数の産地であることをいまさらのように思い出す。
学生の頃、地理で大学を受験した人と話したことがある。僕が岐阜の出身とその人に話すとその人は受験時代の地理のノートを取り出して言った。
「岐阜か、岐阜は僕のノートには ちょうちん と書いてあるよ。岐阜はちょうちんか?」と。
自分としては岐阜は、長良川 鮎 鵜飼と思っていたので ちょうちん と言われて少し面食らい「まあな」というような生返事をした。
事実、家に岐阜提灯などなかったので、あまりちょうちんというイメージがなかった。
ただ、今は岐阜のホームセンターでちょうちんを見かけたり、百貨店でホームセンターよりもっと品のいいちょうちんをみかけるとたしかに岐阜はちょうちんだなと思う。
和紙の生産も盛んなところなので、夏は金魚の絵などが入ったうちわや 懐紙などもいいなと思うけれど。
あと、さるぼぼと言って、さるの形をした、大きな根付のようなものも土産物の店によく売っている。
さるを示す漢字 猿 は 音読みがエンなので御縁がありますようにという願いでさるぼぼの根付をつけるという由来が土産物店のポップに書いてあった。
その話を勤めていた会社の女性にすると、その女性は僕が買っていったさるぼぼに 「御縁がありますように」と言って頬ずりしていた。
だから、概して女性の方が男性よりも根付とかそういう系のグッズは好きなのかも知れない。
まあ、さるぼぼの由来の話を聞くと同時にそういう頬ずりのようなリアクションをするのは大阪の子だなと思うけれど。
コロナに関して、まだまだ不安という気持ちと、もう我慢も限界に近づいているという気持ちが県民の間では相半ばしていると地方紙に書いてある。
そのとおりだなと思う。「内服薬が普通に処方可能になる時が一安心のとき」という33歳の女性の言葉が新聞に紹介してあったけれど、僕も同じ気持ち。
特に根拠があるわけではないけれど注射よりも内服薬のほうが痛くないし、安心という感覚がある。
僕の場合おかげさまで、これまでに内服薬でアレルギーなど起こしたことがないのでよりいっそう、その気持が強いのだと思う。
とりとめなく書いてしまったけれど、いちにち いちにち 無事に過ごせますように、それを第一に願っていきたい。