年が明けてから 何度か 餃子の王将に入って 僕が入った店舗では 年明けは 店内にずっとクラシックが流れている。
大半は バロックか古典派の音楽だ。
この時代の 音楽は 曲の数も多いので モーツァルトだ とか バッハかな と 心の中で思うのだけれど なかなか どの曲か 心の中で 特定することは出来ない。
知識の 欠如が 特定できない理由なのだけれど 知っている曲でも BGMで一部を聴くだけだと あれ? なんていう 曲だったっけ となってしまうことが多い。
ところが 昨日 店内に モーツァルトの歌劇「魔笛」から「恋人か女房があれば」のアリアの旋律を たぶん弦楽カルテットが演奏するBGMが流れたときには 聴いた瞬間に ああ 魔笛だ とわかった。
たちどころに 心の中で曲が特定できてしまう 明晰性そして普遍性 それも モーツァルトの 天才の証の一つだなと思った。
そして、ベートーヴェンはこの「恋人か女房があれば」の主題を用いて チェロとピアノのための変奏曲 作品66を作曲したことに思いがいたる。
思えば ベートーヴェンの その変奏曲も名曲中の名曲だ。
そんなことを 考えながら 食べる 焼きめしと 餃子二人前もまた それは それで いいものだなと思う。
データをとって調べたわけではもちろんないけれど いい BGMを流していると 客層もよくなるのではないかと感じる。
本当に 恋人か女房があればいいな とは 思うけれど、、、。
それは ともかく 一日 一日 無事に過ごせますように
それを第一に願っていきたい。
↓モーツァルト魔笛より 恋人か女房があればの動画です