ケンのブログ

日々の雑感や日記

デジタルの時代は事件の捜査も早い?

2022年09月17日 | 日記歌入り
東京五輪の汚職事件で 角川書店側がスポンサーに選定されることを 自ら高橋容疑者に依頼していたことが わかったと新聞に書いてある。

「依頼した疑いがある」 と書いてあるのではなく はっきりと 「依頼していた」と断定する書き方を新聞はしている。

新聞が自らの取材内容に自信を持っている証拠なのではないかと思う。

それで 記事を読むとこのようなことが書いてある。

「角川容疑者への報告用に作成された社内資料を押収し、詳しい経緯を調べている」と。

高橋容疑者への取り調べの段階でも 社内資料などを調べる というたぐいの記述が新聞にあったと記憶している。

そして、驚くほど 正確 迅速に 取り調べが進んで行っているように少なくとも僕には思える。

それで ふっと 思い当たったことは 「今は 社内資料と言っても 紙媒体を観なくても パソコンや 会社のサーバーなどに 何が 保存してあるか デジタルコンテンツを調べれば 紙媒体を調べるよりも はるかに 正確 迅速に ことの 経緯を知ることができるであろう」。ということだ。

大相撲の八百長問題が発覚した時 力士の証言を聴いているよりも 携帯電話を押収して メールのやり取りを調べたほうが はるかに 迅速で 正確 かつ 信頼度の高い証拠を集めることができたと思う。

今の 五輪汚職事件の捜査が 僕のように 昔の感覚のままでいる 人間から見るととても迅速 正確に行われているように思えるのも きっと 紙媒体ではなく デジタルコンテンツを調べているからなのだと思う。

デジタルの仕組みを使って悪いことも できるかわりに ひとたび 悪事が ばれたら デジタルコンテンツを調べられたら もう ごまかしや 言い訳は きかない そんな 時代になっているような気がする。

そういう点で、本当に デジタルの 情報って 怖いと言えば 怖いな と思う。
それは ともかく 一日 いちにち 無事にすごせますように それを第一に 願っていきたい。