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ケンのブログ

日々の雑感

屈むと上がります

2024年12月01日 | 日記
ジーンズのお尻のところがだんだん薄くなってきてとうとう破れてしまった。

それで、ユニクロに新しいジーンズを買いに行く。

結局、破れたジーンズと同じ型、同じ色のものを選ぶ。

試着室で試着。

サイズは問題ない。

丈はつめなければならない。

はいているスニーカーをチェックするとスニーカーの上のラインはくるぶしの
丁度下を通っている。

ということは、くるぶしの丁度センターまで来るように丈を詰めればいいかとその場で決める。

隣の試着室ボックスで女性がやはり丈詰めの話をスタッフの女性としている。

その声が途切れたタイミングで ちょっと試着室のカーテンを開けてスタッフに声をかける。

「僕も丈詰めお願いします。順番が来たら声かけてください」と僕。

「あ もう大丈夫です」とスタッフの方。

「くるぶしの真ん中あたりで丈詰めお願いします」と僕。

スタッフの方はくるぶしの上あたりまでジーンズを詰めて安全ピンでとめる。

「いかがですか」とスタッフ。

僕は屈んで丈の下限を指で確かめ 
「もう気持ち下でお願いします」と言った。

「お客様、屈むと丈があがりますので向こうの鏡を見てください」とスタッフの方。

それで鏡を見るとなるほどちょうどくるぶしのセンターあたりに丈の下限が来ている。

丁度 いい感じになっている。

それで僕はもう一度屈んで丈の下限を指さして
「じゃあ ここでお願いします」と言った。

「お客様 屈むと丈は上がりますので」とスタッフの方。

「そうでしたね」と僕。

話しはかみ合わなかったけど 手際よくやっていただけてよかった。

いちにち いちにち 無事過ごせますように それを第一に願っていきたい。



寒くなってきた

2024年11月21日 | 日記
だんだん寒さが本格化してきた。

シャワーを浴びて浴室を出ると身体が震えて電気ストーブにあたりたくなる。

いよいよ冬だなと思う。

マフラーも洗濯して去年覚えたミラノ巻をしようと思ってもできない。

春夏秋の間に忘れてしまった。

ネットの動画を見たら思い出した。

一度、覚えたことは見たら割とすぐに思い出すようだ。

そろそろ自動車の冬タイヤへの交換も予約を申し込まなければと思う。

昼間に空を見ていて「紺碧の空ってこういうことかね」と母が言う 「そうね」と僕。

秋から初冬にかけては確かに晴れると青空が澄み渡るイメージがある。

早稲田の応援歌 紺碧の空の歌詞は 「紺碧の空 仰ぐ日輪」で始まる。

要するに 青く晴れた空に 太陽を仰ぐということだけれど いい歌詞だなと思う。

日本の神様は天照大御神様が太陽神だし 日輪も太陽神 天照大神と日輪はどうちがうのか 僕の知識ではわからないけれど 太陽を拝むという感覚 最近の私たちにはなくなってしまったなとおもう。

けれど 大切な感覚のような気がする。


大阪のある音大の先生が古関裕而さんに言及して「古関さんは六甲おろし作曲したから言うて阪神ファンや思ったら大間違いでっせ、ちゃっかり巨人の応援歌も作ってまっせ」とある市民講座で笑いを取っておられた。

確かに巨人の応援歌「闘魂込めて」も古関裕而作曲となっている、そして早稲田の応援歌も古関さん。夏の甲子園の大会歌「栄冠は君に輝く」もそう。

もう日本のおいしいところを全部持って行ってしまっておられるような気がする。

これだけおいしい仕事のオファーがもらえるということは実力と人柄、両方兼ね備えておられるのだろうか。

いずれにしても、よほどの信頼を得ていなければこれだけいろんなところからオファーは来ないような気もする。

僕は古関裕而さんと誕生日が同じなのであやかりたいと思うのだけれどおいしい仕事のオファーってきたことがない気がする。

やはり実力の違いかとがっかりするけれど、これからの人生、いいことあるかもしれないと淡い期待ももつようにしよう。

期待を持ちすぎるとはずれたときガクッと来るので無欲が一番なのだろうけれど、、、。

それはともかく いちにち いちにち 無事に過ごせますように それを第一に願っていきたい。


立冬を過ぎて

2024年11月09日 | 日記
11月6日頃からぐっと寒くなってきたと思う。

それで調べると11月7日は二十四節季の立冬となっている。

暦の上ではここから冬と言うことになる。

最近、暦の上の話ってあまりでなくなったように思うけれど、8月の立秋はまだまだ残暑で暑いけれど、11月の立冬はここから冬と言う実感、あるなと思う。

オリオン座も10月の初めに比べると同じ時刻で30度高い空にある計算になる。

実際に夜空を眺めていると本当にそのくらい高くなったような気がする。

11月9日の今日はマンションで夜、窓のそばにいると外気の寒さが伝わってくるような気がする。

寒さのランクが関西にいたころより少し上のように思える。

夏が終わると年末までころがるようにあっという間だなと毎年のように思う。

それはともかくいちにち、いちにち無事に過ごせますようにそれを第一に願っていきたい。

三浦監督

2024年11月06日 | 日記
たまたま夜、食事をしていた定食屋でのテレビで横浜ベイスターズが日本一になった瞬間を見た。

三浦監督の終章インタビューも見た。

テレビのボリュームが小さかったから何をしゃべっているのかわからなかったけれどいい顔だなあと思った。

翌日、新聞の写真を見てまたびっくり。

胴上げされている三浦監督。

お尻から脚がピンと伸びている。

脚だけがピンと伸びているのではなく、お尻と脚がワンセットでピンと伸びているという感じがする。

胴上げされて空中でこんなに下半身がピンと伸びた姿勢がとれるなんて鍛え方が半端ではないなと思った。

動画を見ているよりも新聞写真のような静止画像を見たほうが情報が得られることが多いなと思う。

打った瞬間の写真でキャッチャーのミットの位置を見ればテレビで動画を見ているより正確に打った球のコースはわかるし、、、。

確かイチロー選手が日米4000本安打を記録した時の打ったコースはキャッチャーのミットが写っていない写真だったのでイン アウトはわからないけれど高さはちょうどベルト線だった。(それはミートの瞬間の写真だったので、その時のバットの位置でわかった)

そういう試合でベルト線に来た球をちゃんと打つのだからすごいなとその時は思った。

と話が横道にそれてしまったけれど、三浦監督の胴上げの姿勢にほれぼれしてしまった勢いで監督のことを調べてみた。

ハマの番長というニックネームだから関東の人かと思っていたけど、奈良県橿原の出身とあるサイトに書いてあった。

そうだったのかと思った。

FA宣言をしたときには阪神から横浜を上回る条件でオファーを受けたけれどあえて横浜一筋で来たと書いてあった。

本当にあの胴上げ姿を見るとまさに一筋という感じがする。

しかし、いろいろ変わっていくのも力だけれど一筋を貫けるのもやはり力だなと思う。

そして、それを貫くといいこともあるんなと思った。

それはともかく 一日いちにち無事に過ごせますようにそれを第一に願っていきたい。










本音が大切

2024年10月24日 | 日記
僕の実家は、小さい神社を営んでいる。

小さいけれど毎朝、数人の人がお参りに来てくださって、朝のお勤めをしている。

そのお勤めの後に、母がちょっとした小話をすることがある。

その母の小話の中に、人間には本音と建前がある、また本音があっても言うと差しさわりがあるから波風を立てないために、何も言わずに流れに合わせていくことも人生の中には多々ある。

そんな話があった。

そして、母は、このように話をつづけた。

人は建前ではいいことを言うことが慣例だし、また本音では嫌だと思っていても波風立てないために無言で流れに従っていくこともある。

しかし、人間が罪を作ったりまた人に暖かい印象を与えたりするのは、建前や不本意な沈黙の部分ではなく むしろ 本音の部分にある。

人は本音の部分で罪を作ったり 暖かいものを残して行ったりする。

そういうものだと。

その話を聴いて 僕はこのように思った。

本音と言うのは 人に対して自分がどういう本音をもっているか という本音もあるし、また、相手の人は自分に対して何を言ったとしても 本音の部分で何を思っているかと言うこともある。

つまり 他人に対して自分がむける本音と 他人から自分に向けられている本音と言うことだ。

この部分が実は重要で 本音の部分で自分が他者にどんな思いを持つか。
また本音の部分で他者にどういう印象をあたえるか。

この部分が実は大切 ということを母は言いたかったと思う。

確かに 人生 長い目で見ていくと 建前の部分で人を制圧しても、本音の部分で疎まれていたらそれは負けと言うことになると思うし 建前で負けていても 本音の部分でよい印象を人に与えていたら 長い目で見たら その人は他者に暖かいものを与えていく、そういうものではないかと思った。

ただ、ブッダは 非難と称賛を離れて進め と言っているので 結局は自分に正直に生きていくのが大切と言うことになると思うのだけれど。

それはともかく いちにち いちにち 無事にすぎますように それを第一に願っていきたい。