ジム年会費を支払った。
・・・108,000円(継続全店フリーパス)
有効期限は12月23日。
一年間、病気や怪我に注意して、練習したい。
以上、覚書として書いておく。
竜王山に登ってきた。
今回もカニがいた
【データ】1
忍頂寺スポーツ公園・竜王山荘 -宝池寺-山頂-宝池寺-忍頂寺-忍頂寺スポーツ公園・竜王山荘
【データ】2
活動時間:1時間2分
スタート13:35「忍頂寺スポーツ公園・竜王山荘」
竜王山14:07-14:14
ゴール14:37「忍頂寺スポーツ公園・竜王山荘」
活動距離:2.9Km
消費カロリー:345kcal
高低差:215m
累積標高上り/下り:310m/309m
「ルポトランプ王国 もう一つのアメリカを行く」金成隆一
いったいなぜ、トランプが選ばれたのか?
いまだによく分からない。
その回答の手助けになるかと読んでみた。
トランプを応援し選んだ地域に出むいて1人1人インタビューしていった記録。
P35
ジョーが理解に苦しむのは、若者を取り巻く環境だ。「大学を出る時に既に10万ドル(1150万円)の借金があって、満足な仕事も見つからないなんで、どうなってるんだ?オレは高校卒業の前から稼いでいたぞ」
トランプは州立大学で集会を開いた…それに参加した久保文明・東大教授のコメント
P136
「小話の連続や、根拠の乏しい話を50分も聞かされるのは、なかなかつらいですね」
【感想】
トランプの主張は2点。
①自由貿易はよくないと攻撃
②不法移民への攻撃
…でも、これって自由の国アメリカの建国理念に抵触するのでは?
トランプ自身移民の子孫なのに。
「地球温暖化は中国の陰謀」なんて言ってる人間ってどうなのよ、って問題がある。
本当にそう信じているなら、その頭脳に疑問がわくし、
フェイクと分かって言っているなら、嘘つきである。
どちらにしても、ろくでもない。
しかし、ここで次の点を考える必要がある。P227
今回の選挙では、権威主義的なトランプが、移民や難民、イスラム教徒らへの排外主義的な主張を繰り返した末に当選したという点だ。自由、民主主義、多様性の尊重、言論の自由、機会の均等など、アメリカが大切にしてきた理念を語ろうとしない人物。
トランプを応援した地域は、中間層の没落著しいという特徴がある。
エスタブリッシュメント(既得権層)に対する、中流層の憎しみ。
クリントンが選ばれなかった理由もそうだと思う。
トランプは憎しみを巧みにあおり、利用した、と。
【参考リンク】
「トランプ現象とアメリカ保守思想」会田弘継
「激震!セクハラ帝国アメリカ」町山智浩
「さらば白人国家アメリカ」町山智浩
「宗教国家アメリカのふしぎな論理」森本あんり
「アメリカと宗教」堀内一史
【ネット上の紹介】
なぜトランプなのか?ニューヨークではわからない。アバラチア山脈を越えると状況が一変した。トランプを支持する人々がいた。熱心な人もいれば、ためらいがちな人も。山あいのバー、ダイナー、床屋、時には自宅に上がり込んで、将来を案ずる勤勉な人たちの声を聴く。普段は見えない、見ていない、もう一つのアメリカを見る。
第1章 「前代未聞」が起きた労働者の街
第2章 オレも、やっぱりトランプにしたよ
第3章 地方で暮らす若者たち
第4章 没落するミドルクラス
第5章 「時代遅れ」と笑われて
第6章 もう一つの大旋風
第7章 アメリカン・ドリームの終焉
「いつか陽のあたる場所で」「すれ違う背中を」「いちばん長い夜に」
シリーズ3作読み返した。
P122「いちばん長い夜に」
「私は私なりに、自分のことをよく知っているつもりです。私のような人間は、一人で生きて、一人で死んでいくべきだと思っています」
著者あとがきより
この物語が、まさかこういう終わり方をするとは、私自身もまったく予測していなかった。だが、生き残ったものは生き続けなければならない。体験したことを決して忘れることなく、胸に刻みつつ、それでも諦めずに。芭子と綾香とは、既に新たなステップに踏み出している。
【リンク】
「いつか陽のあたる場所で」乃南アサ
「すれ違う背中を」乃南アサ
「いちばん長い夜に」乃南アサ
【ネット上の紹介】
前科持ちの刑務所仲間―それが芭子と綾香の関係だった。“過去”に怯えながらも、東京の下町に居場所を見つけて、ゆっくりと歩き始めた時、二人は自分たちの大きな違いに気づき始める。人を殺めるとは何か。人が生きていくとは何か。亡くなった人間が残すものとは何か。そして、いつか、彼女たちの長い夜は明けるのだろうか?