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「アジアの山紀行」藤田健次郎

2018年12月25日 22時54分24秒 | 読書(山関係)


「アジアの山紀行」藤田健次郎

諸般の事情により、家を留守に出来ない。
しかし、もし可能になったときに備えて、備えは必要。
ここに行きたい、あそこに行きたい、と夢は広がるばかりである。

P108
(前略)キナバルに来る外国人は台湾がトップで、あとは香港、オーストラリア、日本の順だといっていた。
 しかし、どうやら、これは観光客全体の動向のようで、登山となると別のようだ。私たちについたマレーシア人の公認ガイドによると、いちばん多い登山者はドイツ人、二位は日本人、三位は韓国人、四位はアメリカ人とオーストラリア人といった。

高山病について
P249
まずは、いま歩いている山の標高と同じ数字の水を飲むことだ。たとえば標高3000㍍であれば、一日三㍑。3500㍍なら3.5㍑というわけだ。大量に水を飲み、どんどん排泄することで新陳代謝を活発にする。(一度に飲む量でなく、起床時、朝食、休憩、昼食、休憩、夕食、休憩と分けで飲む総量)

【ネット上の紹介】
中高年になって知った“登山という媚薬”。いつしか山旅も、国内から海外の名峰へとエスカレート。そこで今度は、ちょっとアジアの山へ…。
天山山脈ボゴダ峰トレッキング(中国)
アバチャ火山(ロシア)
黄山三峰縦走(中国)
キナバル山(マレーシア)
漢拏山(韓国)
ナンガ・パルバット展望トレッキング(パキスタン)
泰山(中国)
玉山(台湾)
ランタオ・ピーク(香港)
雪岳山(韓国)〔ほか〕