蘊蓄cafe

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正月のテレビ番組

2008年01月02日 | 独り言
 例年のことだが、正月のテレビ番組は、時間を埋めているだけといった感じで極度につまらなス。

 そのなかで日本テレビの「はじめてのおつかい」はいい番組スなぁ。二度とない子供の頃の気持ちと子供の成長を願う両親の想いに溢れていて一生の想い出になりまスなぁ。深い番組スなぁ。

 しかし、NHK教育の「新春お好み将棋対局」はひどい。将棋はちゃんとしたルールがあってこそで、いくらお好み対局といってもアホのようなルールを追加する企画力、工夫・思考が感じられないお粗末な構成はあきれるばかりで、とてもプロの仕事とは思えない。

 他方、同じNHKでも「紅白歌合戦」の方は、従来のドタバタ・お笑いを一切廃し、点数の集計時間にさえも途切れることなく徹底して「歌」に集中したのは 潔く、感心。それぞれが今年を振り返り、来年も良い年になるよう想いを込めて歌っていて、「歌合戦」という設定はもう必要ないのかもしれない。どちらか勝 ち負けを決める・・・というコンセプトが時代に合わなくなっているようにも思う。