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「催眠」

2008年01月19日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 原作は松岡圭祐の小説。1999年にこの映画が公開され、2000年にその続編がTBSドラマとして放送された。由香役を、映画では菅野美穂が、ドラマでは瀬戸朝香が演じている。アイディア、不思議な雰囲気が面白い。
  ドラマでは全ての謎が明らかにされる。ドラマの方は、出演者の演技も台詞も拙さが目立ったが、話の構成は見事で割と楽しめた。ドラマのからくりは「解離性 同一性障害」つまり多重人格障害。「由夏」という少女がは、父の虐待から逃れる術を知らず、自らの人格を分裂させるしかなかったところが悲しい。ドラマの 中にでてくる蝶の絵は、札幌の「三岸好太郎美術館」に収蔵されている「飛ぶ蝶」だ。なおドラマの方はDVD化されていないようだ。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:落合正幸
出演者:稲垣吾郎、菅野美穂、大杉漣、小木茂光
Story:
松岡圭祐の小説を基に、稲垣吾郎主演で映画化したサスペンスホラー。都内で相次いで発生した異常事件の背後に潜む犯罪を、心理カウンセラーと刑事が突き止める。(催眠)


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