goo blog サービス終了のお知らせ 

蘊蓄cafe

-日々発見、身の回りの話題 【うんちくカフェ】-

「素粒子」

2008年01月27日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 2006年のドイツ映画。2人の兄弟それぞれの人生と愛を描くことで、現代社会の世相・問題点を明らかにしている。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:オスカー・レーラー
出演者:モーリッツ・ブライプトロイ、フランカ・ポテンテ、マルティナ・ゲデック、クリスティアン・ウルメン
Story:
ヨーロッパ中で反響を巻き起こしたミシェル・ウエルベックのベストセラー小説を、オスカー・レーラー監督が映画化。現代社会の恐ろしいまでの愛の欠如と絶望感を、ユーモアと悲哀を交えて痛烈に描き出した問題作。(素粒子)

「華氏451」

2008年01月27日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★★--:平均レベル(見所あり)]
 レイ・ブラッドベリの小説「華氏451度」を映画化した1966年のイギリスの作品。30数年前にこの映画の一部だけ見てその後忘れていた。1966年に公開された時はさぞや斬新だったに違いない。映画での時代は読書が禁じられており、消防士は 発見した本を燃やすのが仕事。今観て多少の古さは否めないがそれでも面白い。冒頭、出演者の紹介でも文字が使われていないが、最後は「THE END」の文字がちゃんと入っているのも1つのメッセージ。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:フランソワ・トリュフォー
出演者:オスカー・ウェルナー、ジュリー・クリスティ、シリル・キューザク、アントン・ディフリング
Story:
フランスを代表するF・トリュフォー監督のSFドラマ。活字の存在しない未来の管理社会を背景に、禁止されてる読書の虜となった主人公の運命を物欲主義への批判を込めて描き出す。(華氏451)

「街のあかり」

2008年01月27日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★----:ややモノ足りない]
 2007年7月公開のフィンランドの映画。敗者三部作の完結編だという。何でこんな映画をつくろうとしたのだろう。絵も素人が作った映画みたい。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:アキ・カウリスマキ
出演者:ヤンネ・フーティアイネン、マリア・ヤルヴェンヘルミ、イルッカ・コイヴラ、マリア・ヘイスカネン、カティ・オウティネン
Story:
『浮き雲』『過去のない男』に続く、フィンランドの名匠、アキ・カウリスマキ監督による“敗者三部作”の最終章。人間性の回復をテーマに、孤独な男に降り掛かった理不尽な不幸とやがて訪れる再生へのかすかな希望を描く。(街のあかり)