山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

富士山麓から希少な天然きのこ届く

2015-10-06 17:24:57 | 食彩・山菜・きのこ
 和宮様の知り合いからジャンボな天然キノコが届いた。
 ダンボールを開けてみると、クロカワ・コウタケ・ウラベニホテイシメジ・サクラシメジ・ムレオオフウセンタケなど珍しいきのこばかり。
 富士山麓のいくつかの山を越えて採取しているが、場所はもちろん他人には教えてくれない。
 傷みやすいのですぐゴミを取り虫取りのための塩漬けをしたりしてから冷蔵または乾燥する。
 昼食には「ムレオオフウセンタケ」を調理する。

          
 フライパンでみりんや胡椒などでムレオオフウセンタケを炒める。
 最初はやや苦みがあるが弾力のある食感が小気味いい。
 根元が膨らんでいるのが特徴だ。

                                    
 もう一品は、シチュー仕立てでムレオオフウセンタケを食べてみる。
 高級料理をいただく食感をたっぷり味わえた。



                            
 「サクラシメジ」と「ウラベニホテイシメジ」は、だし汁・酒・豚肉・醤油と一緒にホイル焼きで夕飯にする。
 サクラシメジはサクサクの食感、ウラベニホテイシメジはやや苦みのある柔らかい旨み、のコラボがなかなかだ。

          
                  
 「クロカワ」は、焼きながら醤油・酒・みりんを付けただけ。
 そこに、ショウガを添えてできあがり。
 クロカワの苦みといい、食感といいじつに旨い。
         
 きのこのいずれも希少価値のあるものばかりで、ものによってはマツタケ並みの価格がする。
 これを食べられるのも、和宮様の奮闘なしにはいただけない代物だ。
 きのこの処理と調理は時間との勝負で、しかもけっこうな時間を必要とする。

 過疎の寒村にいながらこうした珍味をいただけるのも、やはり「桃源郷」にさ迷い込んでいるのかも知れない。
 ありがたい。
 
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