楽しい老後を求めて

高齢者の生き方を模索した日記風です

庭の花(105)

2007-12-20 17:17:12 | Weblog

藪柑子の実 (11.29)  居間の前。

午前中、歯科。半年振りの診療。痰が常時出るので長時間口を
開けて診療が出来るか不安で毎月の定期診療を休んでいた。
治らないがあまり休むのもどうかと思い行った。無事診察を受ける
ことが出来た。これで一応年末年始前の医師通いは終わった。
奥歯が噛む時、時々痛むのは、骨が溶け出す歯槽膿漏のためなそ
うだ。痛みを止めるために歯の高さを調整してくれた。治療に耐え
れる自信がついたので、来月からまた月一回の予約診療を受ける
ことにしてきた。歯の掃除手入れは結構痛く30分掛かるので苦痛
だが、健康維持のためやむを得ない。一日3回歯を磨いている
のだが、磨くのが下手ただと毎回指導を受けてくる。電動歯ブラシ
のことを先生に聞いたが、そこまでしなくて良く、むしろ時間を掛け
て丁寧に磨き、且つ歯間ブラシは必ず使うようにとのことだ。
毎回同じことを言われてくる。   なお吟味して磨こう。
好きな昔ながらの良く干した沢庵漬けを買って良く食べているが、
当分痛まず食べられるだろう。総入歯の妻はこれらは食べられず
羨ましそうに私を見ている。

今日の俳句(数え日)

年の暮れに残る日が少なくなること。日数も少ない年末。

もういくつ寝るとお正月子供の頃に歌った歌だ。
子供の頃は旧暦の正月だったから、年末は寒さも厳しかった。
しかし近づく正月が楽しく心弾み、少年達は雪の中元気に、
はしゃいで、相撲や竹スキーやスケートに遊ん。遊び場の殆ど
は、道路だった。自動車も走らず、馬橇くらいで危険はなかった。
女の子は羽子板をついたり、雪兎を作って遊んでいた

数へ日の紺の山より大鴉      直人

数へ日の町に伸びゐる山の影   通明

数へ日の白雲とゐて山仕事     子郷