特にこれと言ったコンセプトのないブログ 2015年10月意識低い系を宣言。

私の辞書に努力と継続と言う文字は無い。
1999年人類滅亡を信じて生きてきたが
その後も惰性で日々を送っている。

ロンドンの暴動にて Not in Education, Employment or Training, NEET

2011年08月10日 | ワーキングプア 働いても貧困な人
日本でフジテレビへの抗議が活動が行われていると聞いたがロンドンでは暴動が起きているらしい。
警察官が発砲が原因で、黒人男性が死亡したことが原因らしい。
詳しいことの成り行きは、各種報道を読めばある程度はわかることなので割愛する。

ロンドンのニートの過激さを見ると日本におけるニートのイメージとはかなり異なるような気がしてならない。



ところで自分のブログのテーマが自らの造語チュニート、中年もしくは中途半端なニートであるにも関わらず

ニートが英語であることを知らなかった!
ニートの語源を疑問にさえ思わなかった。和製カタカナ語かとか、neatじゃないのにニートって?くらいのことは思ったような気がする。


a acronym for people currently "Not in Education, Employment, or Training
今のところ仕事も勉強も訓練もしてない人々の頭文字ということか、なるほど。

まあ、言い訳になるがフィリピンで過ごした6年間により、ちょっとした浦島太郎になってしまった状態だった。しかもフィリピンではニートのような人々は大量にいるのだが、それがあまりにも当たり前のような状態なので、それを社会問題として取り上げるという気風さえ感じられず、巷でニートなどという比較的新しい言葉は聞いた覚えがない、少なくとも自分の周りの人々にその言葉が流布していなかった。

自分がフィリピンに行く前にはNEETではなくひきこもりとよばれていた。これは自分自身がひきこもりから若者を脱却さ社会復帰せることを目的として活動している東京のNPO法人のスタッフをしていたので間違いはない。


引きこもりという意味は英語のニートにはまったくないのだ。つまり仕事も勉強もしないで外でプラプラしてる人々もニートになるのだ。そんなわけで、英語のにと=引きこもりから変化した日本のニートとは共通点もあるが完全に同意語ではないと勝手に結論したい。これからはその違いを認識しているというメッセージを海外に表明するためにJ-Neetと呼ぶことにしてはどうだろうか?J-BeefとかJ-Reitみたいで覚えやすし...

ということは中国のニートはチュニートとなるのか、まあ中国の中国語読みはチュウではないから大丈夫だろう。

NEETが外来語であることを知らなかったこともショックだが、NEETの種類が日本とは異なるとはいえUKでも無職の若者が社会問題化していることを知らなかったこともショックだった。



なんだかまとまりがいつも以上にまとまりがなくなってきたのでここで終わるが、今回の騒動の報道で自分が改めて知ったのは自分が何も知らないという自覚が足りないということだった。

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