正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

ロレックス婦人物SWモデルとシチズンクオーツ、セイコーラサールクオーツ時計を修理です

2021年04月18日 | ロレックス

今日は第3日曜日で午後5時までの営業です。

いい天気です。

 

分解掃除はロレックスから

 

 

婦人物のSWモデルで2235キャリバーの機械です。

ゼンマイを巻いても動かず修理でお預かりしました。

少し前のサブマリーナと同様オシドリのピンが外れてテンプに噛んでいました。

分解してひげを少し修正し洗浄です。

 

分解時にオシドリとピンをカシメ直して組みました。

自動巻き機構のほぞ穴の油が少なくなっていました。

歩度の調整、ケースブレスの洗浄も終わっています。

 

次はバーバリーのクオーツ時計です。

お水が入っての不具合です。

機械はシチズンの機械が入っていました。

ケースと文字盤が錆で固着していました。

中心の青錆の出いてるのは傘車の上に乗っている座なので交換しました。

 

 

 

 

先のとがったものでケースと文字盤の間をホジホジしながら錆を落としていき文字盤を外しました。

機械も錆が出ていたので可能な限り落として洗浄しました。

歯車はほんの少しだけ錆がありましたが使える範囲でした。

組み上げ消費電流をチェックしました。

今朝も問題ない状態でした。

 

次はセイコーラサールです。紳士物ですが5Aキャリバーの機械が入っていました。

分解掃除でお預かりです。

 

 

 

 

薄い機械で2針です。

本当に弱い力で動いてると思ういますので、汚れが残っていないか点検しくみました。

 

 



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