ブルガリ、タグホイヤーのクオーツ時計とオメガシーマスターを修理です

今日も寒い朝でした。

自転車で駅まで行くのですが結構間隔無くなりました。

お店は通常の営業です。

 

分解掃除です。

始めはブルガリのクオーツ時計です。

針回しが出来ず分解掃除でお預かりです。

 

分解してみると巻き芯の先端が折れて機械の中に残っていました。

後ショックがあったのか文字盤の中心がずれていました。

針回しの不具合は鼓車の歯が数枚短くなっている状態です。

巻き芯が折れて針回しをしてからの不具合だと思います。

部品を用意して分解掃除です。

消費電流等も問題なく解消されました。

 

次はシチズンの婦人物クオーツ時計です。

消費電流が6.0㎂まで高くなっていました。

 

 

 

分解掃除です。

プラスチックの歯車も多く慎重に洗浄し組み上げました。

0.7㎂まで消費電流下がりました。

しばらく様子見てみる予定です。

 

タグホイヤーの婦人物クオーツ時計です。

水分が入っての不具合です。

錆が機械の中にかなり入っている状態です。

巻き芯部分がかなり錆びていました。

竜頭部分からお水が入っているんだと思います。

 

ステップローターの錆が付着していました。

 

ケース、巻き芯の錆を落として分解掃除です。

組み上げ注油、機械の修理終わりましたが竜頭のパッキンを合わせて防水テストする予定です。

 

オメガシーマスターです。

 

分解掃除でお預かりです。

Ω562キャリバ―の機械です。

 

 

分解掃除をして組み上げまでできました。

調整から始める予定です。

今日も修理残業です。

気合い入れて頑張ります。