正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

seikoルーセント、テクノス、タグホイヤー、ロレックス、エクセリーヌを修理

2010年01月22日 | 時計修理
昨日は朝から雨。お客様少なく、お昼から妹がお店に手伝いに来てくれたので、店頭は任せて修理机の前に陣取りました。
お昼から深夜まで集中し修理できました。

昨年12月末頃にお預かりした時計の修理です。出来上がりが遅くなっておりまして申し訳ございません。
H様からのお預かりでセイコールーセント。7N01 キャリバーです。文字盤の足が1本折れていたのと回路が不良でした。
分解掃除、回路交換、ケースバンドの洗浄をしました。

 次はテクノスクオーツです。956112キャリバーが入って消費電流が少し高くなっていました。
S様からのお預かりです。
分解掃除、回路交換で完了です。

 タグホイヤー U様からのお預かりです。機械はETAの955414が入っていました。
3針の機械です。
分解掃除、ケースバンドの洗浄です。

 次はロレックスです。同じくU様からのお預かりです。ボーイズサイズのコンビの時計で機械は2135キャリバーが入っていました。
分解掃除、秒針のはかまの〆、つづみ車の注文です。
分解掃除、ケースバンドの洗浄、タイミング調整は終了し、部品が入ってきたら交換してケーシングするだけです。

 最後はエクセリーヌ2J31キャリバーです。一番下のプラスチックの部品が割れており、歯車に引っかかって消費電流が高くなっていました。
分解掃除をして簡単にくみ上げて部品の入荷を待っています。

 しかしこの機械おしどり周りの難しいこと。どうしてこんな構造になるんでしょうかね?
クオーツの時計では最高にややこしい構造だとおもいます。

今日も時間があれば修理がんばります。

今日は少しだけ修理残業の予定です。

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