鷹泊 昭和30年代

いまは超過疎地になった北海道深川市鷹泊 自然にめぐまれたその地で昭和30年代を過ごした自分がその当時を思い出してみた

付けで買い物をしていた、魚屋さんの思い出

2010年09月17日 | Weblog
中鷹には魚屋の○浦商店があった。よく利用していたが、このお店では通帳を使って、付けで買い物をしていた。つけ払いは飲み屋で常連の客が行うという印象であり、取りっぱぐれがなかったのか懸念されるが、今と比較すると貧困の時代だったとはいえ、昔の鷹泊では地域の信用、信頼関係で成立していたのだと思う。あの良き時代の鷹泊だったとあらためて思う。
○浦さんは自転車屋も兼業していたが、鷹泊で自動車を初めて導入したのは、魚屋さんでなかっただろうか。自動車といってもオート三輪であるが、鷹泊にあった魚屋さん2軒ともオート三輪を持っていた。
お祭りに御神輿といっしょに、何人もの子供達がオート三輪の荷台に載せてもらって町内を移動した。今なら道路交通法違反と思われるが、これまた古き時代のなつかしい思い出である。
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