鷹泊 昭和30年代

いまは超過疎地になった北海道深川市鷹泊 自然にめぐまれたその地で昭和30年代を過ごした自分がその当時を思い出してみた

ゴミ捨て場に繋がっていた道は、冬限定の近道

2010年09月15日 | Weblog
精米所の向かいの○田さんの横からは、堤防への道があった。その道は堤防の奥のゴミ捨て場に繋がっていた。ゴミをリヤカーに乗せて投げにいったりした。今はゴミ捨て場がなくなったことも関係してか、道はなくなり、小道だった部分は畑に変わっていた。半世紀前、冬にはこの道から凍った雨竜川を渡って川向こうの竜水へ近道をしていた人もいた。寒冷地の自然現象を巧みに利用するということであったが、危険な氷上通行なので、もちろん子供達には禁止令が出ていた。
氷上通行とは別に、寒冷地鷹泊では、春先の堅雪は普段行けない場所へにも行ける魔法の道だった。しかし、朝方は強烈に冷えて雪の表面がかちかちに堅くなっていても昼間は雪が軟らかくなり油断すると穴にはまったりするので多少の危険はあった。 
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