鷹泊 昭和30年代

いまは超過疎地になった北海道深川市鷹泊 自然にめぐまれたその地で昭和30年代を過ごした自分がその当時を思い出してみた

中鷹には農耕馬の装蹄をしていた場所もあった 

2010年09月19日 | Weblog
あの当時は、農作業のための馬がたくさんいた。中鷹にあった床屋さんの北隣りには、装蹄といって、馬の足に蹄鉄を付ける場所があった。馬の爪が痛まないようにと、赤く熱した蹄鉄を蹄に当てつけるので、熱そうに思えたが、爪と同様で痛くもかゆくもないということだ。しかし、爪の焼けるようなにおいは嫌だった。
当時鷹泊に鉄工所が2軒あったのは、農機具とかで需要があったからで、馬具を製造販売していた○安馬具店もあった。
冬の道は馬そりが活躍した。車のための除排雪がなかったあの当時の冬は、降雪のために道路が玄関よりも高くなっていた。 馬そりの通った後に出来た轍というか2本のそりの跡が歩く道だった。馬糞も所々に落ちていた。
車が増えて、冬道の除雪が始まったのは何時だっただろう。昭和40年頃だっただろうか。


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