鷹泊 昭和30年代

いまは超過疎地になった北海道深川市鷹泊 自然にめぐまれたその地で昭和30年代を過ごした自分がその当時を思い出してみた

鷹泊に唯一残っていた松澤商店が営業をやめたようだ。

2018年11月14日 | Weblog

元の鷹泊市街地を歩いてみた。ちょっと見、数年前と変わってはいない。しかし、長年営業をしていた松澤商店がついにやめたようだ。自販機は以前と同様に置いてあったが、入口のシャッターは降ろされていた。

松澤商店は昭和30年にはあったので、少なくとも60年以上に亘って、店を続けてくれたということである。あの時代、鷹泊にはたくさんの店があった。

松澤さん(当時は商店を○○さんと呼んでいた)では、学用品、釣り竿、昆虫採取の網などいろんな買い物をしたが、食用油の量り売り(瓶を持って行って必要な量だけ入れてもらう)などがなつかしく思い出された。

買い物とは別に、テレビ放送が開始されたばかりの昭和30年代初めには、テレビを付けた商店に子供達が午後6時前後の夕食時間帯に、テレビを見に押しかけたが、松澤さんもその例外ではなかった。迷惑をかけた当時を今あらためて思い出し、御礼もうしあげます。


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