今日何気なくテレビを見ていると、老化のメカニズムを作用する物質を発見したと、ねずみの実験から、わかったと言っていた。アメリカでのことである。この時は約2倍寿命が増えたといっていた。
僕が尊敬する神戸大学の山崎医学博士は、後10年もすれば人間の寿命は120歳位にはなるだろう、と言っていた。というのも、現在の医学技術水準から類推してのことである。ES細胞は個人の、どんな臓器でも作り出すことが出来るようになるだろう。肝臓ガンで数ヶ月の命を宣告された人でも、その人の肝臓そのものを、複製する技術が、出来上がりつつあるのである。この技術を適用すれば、悪くなった部分を取り替えればいいことなのだから、1000歳も夢ではないかもしれない。
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