せいかつ創庫

野球・音楽・アート・街の風景など、自分自身のネタ創庫。
野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

HONDAのF1活動撤退

2008年12月05日 | スポーツ
ホンダのF1撤退「心苦しい」


以前もホンダが一時F1の活動を休止したことがありましたが、そのときセナは泣きました。



寂しいですね。

かなり、株主を筆頭に内部で撤退論が多かったようで。



これも、世界的金融危機の余波と言うことでしょうか。。。


悔しいです。



スポーツ業界は社会の風をモロに受けます。


マスターズリーグも資金難とか言いますし。



そういう意味では、奇しくも昨日話題にした長野選手はホンダの実業団で野球をやっている選手。

ホンダくらいアマでもトップクラスのチームでやってると、選手はヒーローですわな。

しかし、そんな実業団もまたチームの廃部、休部に追いやられている現状。



これは、個人的意見なので、アマチュア野球のファンの方、ならびに当事者関係者様には申し訳ないけど、、、


アマも実業団が減り、クラブチームが増えていますが、クラブチームはやはりアマ全体のレベルを低下させているような気がします。


野球と長く付き合って生きたい、厳しい環境でも上を向いていきたいというアマ選手の熱意はよく分かるんですが、やはり環境、資金、、、力がないし。


やはりプロアマ交流戦とか見ていても、打球の速さとか、、ちがうもんね。



そういう意味では、クラブチームなんかは、割り切って独立採算で運営していくか、もしくは独立リーグであっても「プロ」と名乗る方が、選手のハングリー精神を養う可能性がある??

とも思ってしまいます。


今はレベルもどっこいどっこいかもしれないけど、アマであれプロであれ、サッカーのようにひとつにまとめられていない野球界。


それぞれが周りのカテゴリを意識して、融合しているようでじつは敬遠している環境。


選手や野球”文化”を本気で伸ばし、残していこうと思えば、その辺のとこ、もう少し変わってきてほしいと思います。。



おっと、
話がそれちゃいましたが、

ホンダのよしみで話してしまっては本人に悪いのは重々だが、長野はまだまだチャンスもあって、ホンダでも来年もう一度勝負できる。


やっぱありがたいと思って、長野なりに結果と結論を見出して頑張ってほしいんだなぁ。




昔の栄光ほどの威光はないものの、BAR時代からいい感じに上がってきているホンダ。

なにくそ的な感じで世界を切り開いていったF1界の”ホンダ”の精神を少し見られているようで、今後も楽しみだっただけに、寂しいなぁ。。。





鈴鹿の開催は撤回されなかったようで。


しかし、
次回以降どうなることやら。。。


アジア圏でF1が成功しているだけに、富士だって今後トヨタがどう受け止めていくことやら。。。



F1はやっぱ鈴鹿でやってほしいんです。

ホンダが撤退すると、、、鈴鹿開催すら危ぶまれてくる。。。



世界のレーサーが目標とするサーキットですよ!


セナが母国インテルラゴスに並んで愛したサーキットっすよ!!



世界なら、これだけでも十分愛好者、関係者が”守ろう”と努力するだろうけど。。


日本は違うよね。


ホンダに鈴鹿で走ってもらいたかった。。。




文化を守れない国は、生み出せなくもなってくるぞぉ。。



何が残るのさ?


不安定な経済と政治に巻き込まれた肩身の狭い生活?

文化の破壊した、ぬくもりのない街並み??

危険な食物???



なんなのさこんな日本。




だいたい、

世界一に達したホンダの”モノ作り”の精神が、


目に見えない金融商品と言う小賢しいビジネスマインドに呑まれて撤退するなんて。。。


悔しいし、ばかばかしい。


そう思いませんか???


日本の”産業文化”が、近年の欧米の身勝手なやり方と、後先も考えずに同調したり、もうけに走ってイケイケで馬鹿を見た企業や投資家に呑まれているような気がしてなりません。




暴走したくないので、最後にあたまの写っの話に切り替えましょう。

ホンダで一番好きだったマシンですねー

マクラーレンMP4/6です。


速かったねー。

いま写真見ても、カッコいいよねぇ☆


ドライブしてるのは、もちろんセナです。



レギュレーション改正以前で、鈴鹿でも一番速かったマシンですよね。



1991年のマシンです。


当時、鈴鹿の一周が5.86403キロメートル。


古館伊知郎のおかげで、よく覚えています(爆)。



約6キロ。


名古屋駅から、直線距離で覚王山くらいまで行ける距離ですが、、、


ここをセナとベルガーは1分34秒台で走りました。