野茂引退

すか。


「残念」…と正直思うのは、やはり衰えにはかなわないのかということ。


野茂自身も、「悔いはあります」と言ってますね。


最後まで現役にこだわった異端児は、力衰えても直球とフォークにこだわっていましたね。
うん、ボクもいつまでも”あの”スタイルで投げ続けているものだと疑っていませんでした。

それが、ボクらファンに見せる”野茂英雄”の姿なんですよね。

もっともっと投げたいところだったのでしょう。


野茂のメジャーへの挑戦は、やはり野球の視野を広げてくれました。

こんな時代ですから、誰かしら海外へ移籍することはあったでしょう。
でも、いまの日本におけるメジャー人気の浸透は、野茂が作り上げたもので間違っていませんよね。


パイオニアゆえに、いろいろ言われることはあります。
でも、誰かがくぐり抜けなきゃ、切り開かなきゃ。

それが、”異端児”野茂英雄だったことも、ある意味そうなるべくしてなったものかもしれませんね。



まだまだ、
メジャーと日本野球は対等にはなっていません。
やはりメジャーの敷居と、力関係で日本が負けている感はあります。

しかし、”スモールベースボール”と称され、WBCで優勝したり、”力”を”技術”で凌ぐ日本野球の良さもどんどん評価されるようになってきつつあると思います。

そう
スタイルが違うだけなんだから、もっと対等になってもいいと思うんですよね。


いまだに日本人選手のことを”メジャー「挑戦」”と言い、メジャーの胸を借りるような表現になっていますが、それが”海外「流出」”などと言ったネガティブな意見も生み出してきているのだと思います。

もっと対等に”海外移籍”、真の”国際化”となるような野球土壌を作っていきたい。。


野茂は、これからも何かしら野球に携わって生きていかれると思う。

そんな、真の”国際化”につながるような尽力もしてくれるんじゃないかな。。。

日米の野球の良いところも悪いところもしっかり見て物申せる存在なんだから。



日本野球とも仲直りして、日本野球の発展にも尽力して欲しいなぁ。
とも思います。


現役の姿は見られなくなり残念ですが、”イチ野球人”として、今後も期待したいです。




余談

ボク、野茂を笑わせたことがあるんですよ！！！

あの野茂を。


７～８年前、
神戸の某所で、元近鉄の池上誠一氏がお店を開いており、ボクも関西滞在時にはよく立ち寄っていました。


じつは、
お店の名刺もボクの作品だったりするんですが…（笑）。


そこで、ある日ここにも遊びに来てくれる「階段」どのやおぐりくんと食事していたら、

石井浩郎
佐野重樹
光山英和
佐々木修
赤堀元之

そして
野茂英雄

と、
池上誠一

という、元近鉄の超豪華なメンツが慰労会をやるために入ってきたんです！！！


もともと狭い店だったので、お歴々とボクらグループの貸切り状態で宴は進み、、

最後にはみんなで写真撮影♪

そして、サインも頂きました！！


ボクはなんと”携帯”にも（爆）。


そのとき、


ボクは野茂のオフィシャルグッズで売られている”ひでおくん”というキャラクター（参考画像）のキーホルダーを付けていまして、


「ボク、ほら毎日野茂さんと一緒ですよ」


とキーホルダーを見せたら、


「おぉ、ありがとう」


って、キーホルダーを手にとって笑って応えてくれました！！


いやぁ
幸せでした☆☆

それ以上に、「デカ！！」って思いましたけど…（笑）。


ちなみに、
けっこう酔っていたらしいボクは、お互い卓の端境で近くに座っていた光山氏の膝を借りてトイレに立ったそうです…

…覚えてない（爆）


でも、
野茂との思い出は覚えています。

よかったぁ（爆）。


てことで（だけじゃないけど…）
野茂はいまだにわが部屋のポスターにもなっているリスペクトです。

イラストのシリーズにも加えようかなぁ～。。。






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